入院を発表…ジャニー喜多川氏の気になる病状と事務所の今後

更新日:2019-07-02 18:43
投稿日:2019-07-01 15:42
ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ
ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ

「重篤な状態」と一部で報じられていたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(87)の病状について、同事務所が1日、「解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血」で入院していると明らかにした。

 ジャニー氏は6月18日午前11時半ごろ、体調の異変を訴え、都内の病院に救急搬送された。現在も入院中だという。同事務所は「(ジャニー氏は)今も必死に頑張っています」「治療に専念することを最優先とさせていただきたい」などと訴えた。

 そもそも、解離性脳動脈瘤破裂とはどんな病気なのか。医師で作家の米山公啓氏がこう言う。

「脳動脈が瘤のようになっていたものが裂け、さらに解離した部分が破裂して、くも膜下出血を起こした状態です。脳動脈瘤破裂自体は自然治癒するケースもありますが、くも膜下出血に至れば予後が悪い。高齢者で動脈硬化が進んでいれば、脳のむくみを取るなどの対処的療法しかなく、意識も戻らないまま、ということは十分に考えられます」

 もっとも、ジャニー氏が一命を取り留めたことで、お見舞いに駆け付けた所属タレントたちはひと安心だろう。が、これで一件落着とはいきそうもない。

■カリスマ性と求心力は維持できるのか

 ジャニー氏が救急搬送されてから2週間近くも具体的な病名が公表されなかったため、様々な憶測が飛び交い、大騒ぎに。裏を返せば、ジャニーズ事務所はトップに君臨するカリスマの無事を確認した後も、重篤な状態に陥った事実を、何らの事情で発表できなかった可能性もある。

「先週、複数のメディアがジャニー氏に不測の事態があれば、中居正広の“退所”もあり得ると示唆する内容を報じました。かつてSMAPの敏腕マネジャーが担当していたグループらにも、追随の動きが見られるそうです。こうした記事が出た背景には、事務所の後継者問題がハッキリしていないことがあると思います。今年1月に子会社『ジャニーズアイランド』の社長に就任した滝沢秀明が所属タレントのプロデュース面を担当し、ジャニーズ氏の姪っ子の藤島ジュリー景子副社長が事務所全体の実務面を担う準備が進められてきましたが、事務所の体制変更に納得できないタレントや所属タレントもいると聞きます。ジャニー氏の命の無事が確認されたとはいえ、これまでのようなカリスマ性と求心力が維持できるとは限りません。事務所が抱えている様々な問題がこれから顕在化するかもしれません」(芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏)

 それが所属タレントの独立なのか活動休止になるのか誰にも分からないが、「帝国」に地殻変動が起きるのは待ったナシだろう。

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