ジャニー氏救急搬送で“長男”の役目を放棄したマッチの今後

更新日:2019-07-10 09:08
投稿日:2019-07-05 17:01
ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ
ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ

 7月1日、ジャニーズ事務所はジャニー喜多川社長(87)が解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で都内の病院に入院中であることを明らかにした。トップに君臨するカリスマが倒れたことで注目を集めているのが、ジャニーズの“顔”である「マッチ」こと近藤真彦(54)の今後の動向だ。

 6月18日にジャニー氏が緊急搬送された時、マッチは自身が監督を務めるレーシングチーム「KONDO Racing」の活動でドイツに遠征中だった。23日には帰国の途についており、彼が会見を開いてジャニー氏の病状について説明することもできたはずだが、スポークスマンを務めたのは嵐・松本潤(35)。同じ日に少年隊・東山紀之(52)も「ジャニーさんの思いについて応えるべく、やっていかなければいけない」と事務所を引っ張る決意を述べたが、マッチは矢面に立つことなく沈黙を保ったままだ。

 マッチは、言わずと知れたジャニーズ所属の最古参の現役タレント。捉え方によっては“長男”としての役目を放棄したかにも見える。これからマッチはどうなるのか。

「もしジャニー社長の闘病生活が長引けば、最高幹部待遇とも言われるマッチの責任はさらに増すことになるでしょう。ただし、それには条件が付きます。今、後ろ盾となってくれているメリー副社長が健在であり続けることですが、メリー氏は92歳と高齢ですし、万が一、不測の事態が生じたら、“長男”の座に居続けられる保証はありません」(芸能プロ幹部)

 来年ソロデビュー40周年を迎えるというのに、マッチは相変わらずレースに夢中で、目立った活動は年末のディナーショーくらい。ここ数年はSMAPの解散、嵐の活動休止で事務所が揺れてきた。ところがマッチには、自らが先頭に立ちジャニーズを再建しようとする姿勢は見られない。安穏としていられるのは、ジャニー氏の姉であるメリー副社長が事務所の内外でにらみを利かせているからだろう。

 メリー氏はことあるごとに、「郷ひろみらが独立して事務所の経営が一番苦しかった時期に、夜も寝ずに一生懸命働いてくれたのが真彦。今のジャニーズ事務所があるのは真彦のおかげ。最高の功労者です!」と言ってマッチを称賛してきたという。

 メリー氏は2015年1月の週刊文春のインタビューで、長女の藤島ジュリー景子副社長とマッチを結婚させたかったことも明かした。メリー氏の話が事実だとすれば、別の女性と結婚したマッチとジュリー氏は関係が微妙だとも考えられる。これからジュリー氏が事務所の実権を握るようになれば、マッチは苦しい立場に追いやられるかもしれない。

■TOKIOは自然消滅か

 もうひとつ、今後の動向が注目されているのが今年9月にデビュー25周年を迎える「TOKIO」だ。「早くライブを!」とグループとしての音楽活動を優先したい長瀬智也(40)と、松岡昌宏(42)ら他のメンバーの間に温度差が生じつつあるという。

「このままの状態が続けばアニバーサリーどころか、グループが自然消滅する可能性すらあります。松岡は俳優、国分太一(44)はMCとしてそれぞれポジションを築きつつあります。城島茂(48)も仕事に困ることはないでしょう。待ちくたびれた長瀬は新メンバーで音楽活動を再開することになるかもしれません」(前出の芸能プロ幹部)

 しかも、こうしたTOKIOの動きを見越したのか、日本テレビが水面下で人気バラエティー「ザ!鉄腕!DASH!!」のリニューアルに着手しようとしているという話も聞こえてきた。

「20%超えが珍しくなかった番組ですが、元メンバーの山口達也(47)の飲酒騒動でミソが付いてしまいました。日本テレビは“ジャニーズ枠”として番組をキープしつつ、出演者を若者に人気の『King&Prince』か『Snow Man』あたりにスライドさせていきたいそうです」(テレビ局関係者)

 カリスマが倒れた帝国は、歯車が少しずつ狂い始めているようだ。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

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