脳出血後もお酒嗜む 女優・河合美智子さんが“武勇伝”披露

更新日:2019-07-08 22:20
投稿日:2019-07-08 22:11
河合美智子さん(C)日刊ゲンダイ
河合美智子さん(C)日刊ゲンダイ

【今だから語れる涙と笑いの酒人生】

 実力派女優としてドラマや舞台で活躍中の河合美智子さん(51)。3年前、脳出血で倒れ、約5カ月入院したものの、その後復帰。今は脳出血をテーマにした講演活動も行っている。もともと酒豪で知られ、武勇伝は数多い。

 ◇  ◇  ◇

「お酒は大好きです。若い頃はビールが水代わりでしたから(笑い)」

 20代後半、あるテレビドラマに出演した時のこと。ロケが順調に進み、慰労会を兼ねた“中打ち上げ”があった。

「乾杯の後、スタッフや共演者の方々が席にきて順についでくださったんです。それでビールにウイスキー、日本酒とすっかりチャンポン状態。かなり飲みました。それでも私は演劇のおしゃべりが大好きなので、飲んでは話し、話しては飲んで、テンションは上がりっぱなしでした」

 ハジけにハジけ、2次会へ行ったのはいうまでもない。ところが、あるスタッフの表情が暗いことに気がついた。

「聞けば、『大失恋した直後です』と。それで気の毒に思い、元気づけることにしました。その時に飲んだのがショットガンなんです」

 ショットガンはアルコール度数40度前後のテキーラに炭酸水やジンジャーエールを1対1の割合で混ぜたカクテル。別名を「テキーラ・ボンバー(爆弾)」、定番の飲み方は一気飲みだ。そのスタッフを奮い立たせようとおバカに徹した。

「口当たりがよく、10杯くらいキュッキュッキュッといっちゃいました。その後も何杯か飲んでるはずですが、正確な数は覚えてなくて(笑い)」

 アルコール度数的にはウイスキーと同程度。しかも、一気飲み。酒豪の面目躍如だ。

 だが、そこで終わらないのが河合さん。みんな帰ろうとしていたが「もう一軒」と駄々をこねて無理やり3次会を決行!

「さすがにショットガンはもう飲まなかった(笑い)。でも、ソフトドリンクなワケはなく、ウーロンハイを頼んだ記憶があります」

 そしてすぐにトイレへ行ったところで記憶の糸はプッツン……。

「便座に座りながら寝落ちしちゃったんです。でも、3次会のメンバーは話に夢中で、私が戻らないのに気がついたのは40分ほど後。その間、すっかり放置状態だったんですよ。ひどいでしょ(笑い)」

 起こされた時はすでに腰が立たない状態。テキーラが後になって効いてきたのだ。

 やむを得ずスタッフにオンブされ、宿泊先へ戻ることに。だが、途中で吐きそうになったため、別のスタッフが気を利かしてコンビニの袋を取り出し、取っ手の部分を左右の耳にかけてマスクのようにしてくれた。それはとても女優の姿とは思えないものだった。

「3次会の店では飲まず食わず。慰め役になりきれなかったどころかみんなに迷惑かけただけ。翌朝、顛末を聞いて恥ずかしいやら、我ながら呆れるやら(笑い)」

■兵庫県豊岡市に引っ越し「魚もシャリもおいしい」

 河合さんは昨年10月、都内から城崎温泉やコウノトリで知られる兵庫県豊岡市に引っ越した。

「実は脳出血の発症前に市内で舞台公演があって、土地に一目惚れしていたんです。“老後は豊岡で暮らす”つもりでしたが、それを前倒しにしました」

 退院後、酒量は控えめにはなった。しかし、リハビリの担当医から「飲み過ぎなければ、飲酒は構わない」「我慢してストレスをためるより、むしろ少量のアルコールでリラックスした方がいい」とお墨付き(?)をもらい、料理に合わせてビール、日本酒、ワインと日々楽しんでいる。

「豊岡に来て、あまりにお魚がおいしいので、日本酒を飲む機会が増えました。回転寿司であっても、東京の同じチェーン店で食べるお寿司とまるっきり違うんです。日本海がすぐそばなので、魚の鮮度が抜群なのはいうまでもありませんが、シャリがすごくおいしい。きっと水がいいから、お米がおいしく、お酒もうまいんだと思います。引っ越した当初、体重が増えたのは誤算でしたけど(笑い)」

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