「凪のお暇」期待度No.1も…黒木華が手放しで喜べないワケ

更新日:2019-07-12 16:48
投稿日:2019-07-12 16:44
「凪のお暇」主演の黒木華(C)日刊ゲンダイ
「凪のお暇」主演の黒木華(C)日刊ゲンダイ

 国内最大級の映画とドラマのレビューサービス「フィルマークス」が先月28日、地上波夏ドラマの「期待度ランキング」を発表した。サービス内のデータに基づいたもので、別表AはそのTOP10。期待度1位は黒木華主演のラブコメだ。

「『凪のお暇』は原作コミックも人気。ビジュアルの完成度を高めるために髪をもじゃもじゃにした黒木さんの意気込み、本気度も感じます。民放の連ドラ主演は3年ぶり。もともと演技は達者だし、原作ファンの期待は大きいでしょう」(芸能ライターの山下真夏氏)

 初回放送は19日とまだ先だが、ちなみに6位も9位も初回視聴率13%台とまずまずの滑り出し。期待に応えている。

「2位の主演は石原さとみで、3位は深田恭子、4位は杏です。いずれも超が付く人気女優を抑えての1位ですから、黒木も大したものですが、だからといって視聴率に直結するとは限らない。業界の下馬評では石原、深田、杏で数字を争うともっぱらですね」(在京キー局関係者)

 別表Bは前クール、春ドラマの期待度ランキングTOP10。1位の朝ドラは別格として、5位や7位のように、確かに期待度が視聴率に結びつくわけではなさそうだ。そもそも全話平均視聴率で春ドラマ1位だった天海祐希主演「緊急取調室 第3シーズン」(テレビ朝日系)は、期待度16位だった。

 まあ、シリーズ化しているドラマは内容も大体予想がつくので、期待度が上がらないのは当然。視聴者も、新味がありそうなドラマに期待したくなるし、そういう意味では、石原、深田より黒木の方が新鮮だ。

「ただ、原作ファンをはじめ期待度が高いぶん、見る目はシビアになる。初回で『期待外れ』と視聴者が離脱するリスクは他のドラマより大きいでしょう」(山下真夏氏)

 見慣れた俳優で、手あかの付いた内容でも、安心して見られるドラマの方が数字を伸ばすなんてのは、よくある話。期待度1位とはいえ、黒木も手放しでは喜べないか。

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