テレ朝“金曜G帯”大幅改編に不吉な予感 毒舌キャラブームも終焉か

更新日:2019-07-31 23:31
投稿日:2019-07-31 18:13
マツコ・デラックス(左)と有吉弘行/(C)日刊ゲンダイ
マツコ・デラックス(左)と有吉弘行/(C)日刊ゲンダイ

 果たして、テレビ朝日の大改革は成功するのだろうか。テレ朝系の金曜ゴールデン帯(G帯)が大幅にリニューアルされることが26日に明らかになった。

 現在の夜7時台は「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」、8時は「ミュージックステーション」(Mステ)、9時から「ザワつく!金曜日」を放送。それが10月から7時に「ザワつく!金曜日」、8時に「マツコ&有吉 かりそめ天国」(かりそめ)、9時から「Mステ」を放送するという。

「大幅なテコ入れを図るのは、年間視聴率3冠(ゴールデン、プライム、全日)を見据えてのこと。現在は日本テレビが5年連続で3冠を達成していますが、月間視聴率ではテレ朝が上回る月があるなど、僅差に迫っています。33年間、8時台で放送してきた『Mステ』まで1時間ずらすのは、それだけ本気の証拠です」(テレビ局関係者)

 10月からは視聴率20%超えが期待される人気シリーズドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜夜9時)が2年ぶりに復活。テレ朝にすれば一気に畳み掛けたいところだが、ネット上では〈マツコ&有吉は夜でいい〉〈番組が潰される予感〉〈ゴールデンに行ったらつまらなくなる〉などと、深夜帯からG帯に進出する「かりそめ」に対するコメントが芳しくない。コラムニストの桧山珠美氏がこう言う。

「テレ朝は深夜でヒットした番組をG帯に進出させる傾向があります。しかし、『しくじり先生』をはじめ、ことごとく失敗している。また、『ザワつく』と『かりそめ』の2番組が続くことも不安です。両方ともMCが好き勝手に毒を吐く番組で、似たような内容を2時間見続けるのはキツい。見ている途中で離脱する視聴者が出てくる恐れもあります」

「かりそめ」MCのマツコ・デラックス(46)と有吉弘行(45)からファンが離れる懸念もあるようだ。

「マツコや有吉は、毒舌が視聴者にウケて人気が出ました。最初は彼らの毒舌に刺激を感じましたが、次第にマヒして、もっと強い毒が欲しくなっている。それなのに今回のようにMCが人気者になってG帯に移ってしまうと、スポンサーの関係もあるし、万人ウケする発言がどうしても多くなります。自然と毒舌は減り、ファンは今まで以上にガッカリする。正直、最近のマツコや有吉を見ても、従来の毒舌は影を潜めている。大改編でその傾向がさらに進むのではないでしょうか」

 かくして改編は裏目に出て、“毒舌キャラブーム”も終焉を迎えるかもしれない。

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