早くも重版出来で累計13万部 浜崎あゆみ“暴露本”危険な賭け

更新日:2019-08-04 17:03
投稿日:2019-08-04 17:00
浜崎あゆみ(左)と小説「M 愛すべき人がいて」(C)日刊ゲンダイ
浜崎あゆみ(左)と小説「M 愛すべき人がいて」(C)日刊ゲンダイ

 歌手の浜崎あゆみ(40)が音楽プロデューサーで、育ての親であるエイベックスの松浦勝人会長(54)とかつて交際していたことが明らかになった。

 1日に〈事実に基づくフィクション〉として発売された小説「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎)は、ノンフィクション作家の小松成美氏が執筆。浜崎への取材をもとに浜崎と松浦氏の出会いや別れなどが赤裸々につづられているため事実上の“暴露本”と呼ばれている。売れ行きを担当編集者に聞くと、「初版は5万部で、さらに8万部重版しました」と言う。出版業界で小説は3万部を超えるとヒットといわれるから、累計13万部は立派なベストセラーだ。しかし、「浜崎あゆみとエイベックスにとってメリットは少ないと思います」と音楽ジャーナリストの渡邉裕二氏がこう続ける。

「“暴露本”出版は怖いもの見たさから注目を集めていますが、昔からの浜崎のファンは悲しんでいると思いますよ。『平成の歌姫』と呼ばれた彼女は私生活の切り売りではなく、音楽で注目されるべきです。アーティストを自称するなら、現実を見せてはいけません。その点、ライバルといわれた安室奈美恵さん(41)は決して私生活をさらけ出すことはありませんでした。デビュー当時から浜崎のファンだった人に聞いたのですが、『もともと松浦会長との噂は知っていた。でも、本人からは聞きたくなかった。イメージが壊れた、呆れた』と言っていましたね」(渡邉裕二氏)

 芸能界でも今回の暴露本出版に向けられる目は厳しい。1995年放送のドラマ「未成年」で共演した遠野なぎこ(39)は「ただの痛い人になってしまったなっていう印象……」と7月31日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で酷評。また、坂上忍(52)は1日の「バイキング」で、〈事実に基づくフィクション〉という触れ込みについて「何かスッキリしない」と指摘した。薬丸裕英(53)は同日の同番組で「すごく浜崎あゆみさんにとってマイナス」とコメントした。

 浜崎にとってメリットはほとんどなさそうなのに、なぜ暴露本の出版に踏み切ったのか。ネット上には〈炎上商法!?〉なんて声もある。

「最近、浜崎関連のニュースが大きく取り上げられることが減りました。ただ、現在は2020年まで続く全国ツアーの真っただ中。今回の暴露本はバッドニュースもニュースのひとつという意味で、注目を集めるためのカンフル剤みたいな意味もあったのかもしれません。ファンが減る恐れもありますが、一気に加速することはないでしょう。浜崎さんのファンは女性が7割、男性が3割といわれています。今回ショックを受けたのは浜崎さんを美化している男性ファンが中心では。女性ファンはパフォーマンスや生き方に共感する人が多いため、さほどダメージはないでしょう」(芸能ジャーナリストの吉岡斗志氏)

 浜崎の次回コンサートは8日に大分で行われる。何を“暴露”するのか楽しみだ。

エンタメ 新着一覧


FILM
FILM
FILM
FILM
FILM
FILM
FILM
FILM
FILM
FILM
FILM
FILM
FILM
FILM
FILM
FILM