「好きな女子アナ」はTBSの田村真子アナに…「~パン」とともに消えたフジテレビ最強時代
毎年恒例の『好きな女性アナウンサーランキング』(ORICON NEWS調べ)で、1位はTBSの田村真子アナ(28)だった。TBSアナでは初の快挙だ。昨年まで5連覇だったテレビ朝日の弘中綾香アナ(33)は3人目の殿堂入りしたため、ランキングには入っていない。しかしランキングを見た視聴者の注目はフジテレビに……。
フジテレビでは唯一6位に井上清華アナ(29)が入ったが、かつて人気アナウンサーといえば「フジテレビ」の時代が続いていたが、近年はイメージダウンしている。
《昔は3人くらい入ってたイメージ》
《フジはかわいいけど媚びた感じがウリの女子アナのイメージ もうそういうのも流行らないのかも》
《もうフジの女子アナほとんど知らない》
《井上アナは清華パンってあだ名があったのに呼ばれないね》
同ランキングで最初に殿堂入りしたのが、元フジテレビの高島彩アナ(45)だった。2001年の入社1年目で冠番組『アヤパン』を担当し、"アヤパン"の愛称で親しまれ、3年目には『めざましテレビ』の総合司会になって、全国的に人気を博した。
「2000年10月から、深夜枠で『パンシリーズ』が放送開始され、チノパンこと千野志麻元アナ、ショーパンこと生野陽子アナ、カトパンこと現フリーの加藤綾子アナなどが歴代パンを務め、17年のクジパンこと現フリーの久慈暁子アナまで10人いました。10年代前半頃までは、人気アナウンサーといえばフジでしたが、10年入社の日本テレビの水卜麻美アナ(同ランキング2人目の殿堂入り)が登場したあたりから、他局もアイドル性があったり、個性のあるアナウンサーが注目されてきました。この頃から、フジの"パン呼びは引く"という声が上がってくるようになりました」(女性誌編集者)
それどころか、20年代にはフジテレビアナのイメージ転落が続いている。21年4月に「週刊文春」が8人の女子アナが自身のSNSで特定の美容院や系列店の口コミをする見返りに無料のサービスを受ける「ステルスマーケティング(ステマ)」をしているのではないかとの疑惑を報じた。
「当時、フジは定例会見で『社員就業規則に抵触する行為が認められた』とし、名前があがったアナウンサーは自身のSNSで謝罪。うち数人は、その後フリーランスに転身しています。そして今年の新入社員である上垣皓太朗アナに対する先輩アナの"容姿いじり"問題やYouTubeの公式チャンネル『フジテレビアナウンサーch.』で先輩後輩アナが"半同棲おふざけ動画"を投稿して大炎上。視聴者からは未だに"黄金期"のノリがつづいている印象が残っていて、好感度ランキング上位には遠い状況でしょう」(前出の編集者)
時代に合わないと揶揄された「パン」呼びも消えていき…バラエティーも報道対応もできる実力派アナウンサーが認められる時代になってきたのだろう。
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田村アナは謙虚さが人気?●【もっと読む】TBS「ラヴィット!」MC田村真子アナ“親の七光り”払拭する謙虚さ 森香澄との女子アナ対決で話題に…に詳しい。
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