13歳の少年から家康まで 地味系ジャニーズ風間俊介“変幻自在”の異能

更新日:2019-08-14 16:14
投稿日:2019-08-12 17:00
ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ
ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ

 坊主頭で「僕、13歳です」と言われたなら、「うん、そうだろうな」と思えてしまう。だが、家族を連れて動物園で「いいパパ、してます」と言われたとしても、これまたうなずける。

 来年1月5日スタートのNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で、徳川家康を演じることが決まった風間俊介(36)の話だ。ジャニーズ事務所に所属する風間は驚くほどに童顔だが、決してそれだけが武器というわけじゃない俳優だ。

 風間は現在、テレビ朝日系の連ドラ「やすらぎの刻~道」に出演中。主人公は石坂浩二(78)が演じる脚本家の菊村栄だが、菊村が執筆する脚本がドラマ内で展開され、その劇中劇の主人公を演じているのが風間と、清野菜名(24)である。

「時代設定は昭和初期から始まっており、風間はこの役のために、人生で初めて坊主頭になった。この役にかける意気込みは並ではないともっぱらです」(テレビ局関係者)

 36歳にして13歳の少年を演じた風間に対し、ネット上の評価は〈普通に少年に見える〉などと上々。テレ朝系情報番組「ワイドスクランブル」のMC・大下容子アナも「まったく違和感がない」と感嘆の声を漏らしたほどだ。

「舞台では実年齢とかけ離れた役柄を演じるのは、よくあることですけれど」と、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう続ける。

「2017年にミュージカル『にんじん』で14歳の少年を演じた大竹しのぶさん(62)は、当時60歳でした。今年は松尾スズキさん(56)、瑛太さん(36)、松たか子さん(42)らも舞台『世界は一人』でランドセルを背負った小学生を演じています。が、風間さんの場合は、舞台ではなくテレビドラマです。今は画質がよくなり、メイクで肌質をごまかすのも難しい時代になりました。それでも風間さんの13歳は自然体で気負いがなく、すんなりと受け入れることができました」

■トークも面白い

 風間は1997年にジャニーズ事務所のオーディションに合格。99年には「3年B組金八先生」第5シリーズに兼末健次郎役で出演、この演技が評価され、第3回日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞を受賞している。以降、数々のドラマに途切れることなく出演しており、現在は「やすらぎの刻~道」の他に、フジ月9「監察医 朝顔」に上野樹里(33)の相手役として出演中。ここでの演技も〈憎めない、いい人ぶりが板についている〉などと好評だ。

「風間さんは幅のある演技力もさることながら、バラエティー番組でディズニーランドの魅力を熱弁するなど、トークも面白い。顔立ちは地味めですが、イノッチことV6の井ノ原快彦さん(43)といい、風間さんといい、ジャニーズで長く重宝されるのは、結局、ちょい“地味系”なのかもしれませんね。ちなみにイノッチも風間さんも、ジャニーズでは少数派の既婚者。いわゆるアイドル枠じゃない。実力の裏返しともいえるでしょう」(山下真夏氏)

 なかなかハイスペックな風間が、大河ドラマでどんな家康を演じるのか。楽しみだ。

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