今度はシェフ役「何をやってもキムタク」は吉と出るか凶か

更新日:2019-09-11 17:13
投稿日:2019-09-11 17:09
ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ
ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ

 またまた「何をやってもキムタク」と言われそうだ。10月から始まるTBSの日曜劇場「グランメゾン東京」で主演する木村拓哉(46)。

 ドラマの公式HPには〈令和最初に挑むのは型破りなフランス料理シェフ〉〈本場の三つ星レストラン「ランブロワジー」にて世界初のドラマ撮影が実現!〉などとある。

「キムタクはフジテレビの連ドラ『HERO』では“型破りな検察官”を演じていた。あれこれ職業が変わっても、型破りな役をさっそうと演じるのがキムタクという“型”を破れないのがキムタクなんです。何をやってもキムタクと言われるゆえんですが、裏を返せば、スターだから新境地を開拓する必要がないとも言えるでしょう」(テレビ誌ライター)

 もっとも、キムタク本人は、かつてバラエティー番組で「自分だって言われてるもん、『何をやったってキムタク』だって。しょうがないよね、人がそう言うんだから」と複雑な胸中を明かしていた。

「視聴者も『何をやってもキムタク』ということに安心感を覚えているんです。例えは悪いですが『水戸黄門』みたいなもので、今さら、その型を破られても戸惑ってしまうだけでしょう」(前出のテレビ誌ライター)

 今回の「グランメゾン東京」が鈴木京香(51)や沢村一樹(52)といった主役級で脇を固められるのも、キムタクだからこそ。脚本も「LIAR GAME」や「絶対零度」「謎解きはディナーのあとで」など、数々のヒット作を手掛けた黒岩勉氏。そして、〈本場の三つ星レストランにて世界初のドラマ撮影〉などと盤石の体制だ。

「優秀なスタッフが『失敗できない』という緊張感を持ちながら、キムタクを最大限に生かすためにやってきた結果、キムタク主演作は高視聴率で、作品としても高評価を得てきたわけです」(テレビコラムニストの亀井徳明氏)

 是非はともかく、ネット上には〈もはや高倉健みたい〉〈いや、田村正和〉〈石原裕次郎じゃないか〉なんて声も。

「個人的には、キムタクが40歳を過ぎたあたりから『寺泉憲さんに似てきたな』という印象です。若い人には分かりづらいかもしれませんが、フジテレビで1980年に放送されていた、たのきんトリオが生徒役で出ていた学園ドラマ『ただいま放課後』の教師役をしていた俳優さんで、当時の名義は寺泉哲章でした。

 まあ、スター性というなら、石原裕次郎さんに相当するのかなという気もしますが、キムタクも、そろそろ“脇”に回って渋さや色気を磨いたほうが、長続きはすると思います。ただ、その“ゾーン”には本格的な演技ができる舞台出身の俳優さんが大勢いるので、いばらの道になるかもしれませんが……」(亀井徳明氏)

 自分自身の型を破れるかどうかにかかっているようだ。

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