世代交代が加速 2020年在京キー局女子アナ“下克上”勢力図

更新日:2020-01-06 17:03
投稿日:2020-01-06 17:00
テレビ朝日の弘中綾香(左)と斎藤ちはる(C)日刊ゲンダイ
テレビ朝日の弘中綾香(左)と斎藤ちはる(C)日刊ゲンダイ

 昨年の女子アナ界は、ひと言で表すと「世代交代」の一年だった。長年、人気アナウンサーのシンボル的な存在であった“カトパン”こと元フジ・加藤綾子アナ(34)が古巣に出戻り、ほぼ入れ違いでフリーとなった元TBS・宇垣美里アナ(28)や同・吉田明世アナ(31)、田中みな実アナ(33)が活躍。一方、各局を見渡すと、20代局アナの台頭が顕著だったといえる。では、今年はいったい誰が視聴者をとりこにするのか? 赤丸チェックの局別注目株を、女子アナをウオッチし続けて四半世紀、女子アナ評論家の松本京也氏に挙げてもらった。

  ◇  ◇  ◇

■“無双”弘中アナを脅かす超新人

 まずは年末恒例「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン)で初の1位に選ばれた、テレビ朝日・弘中綾香アナ(28)。担当番組「激レアさんを連れてきた。」での自由な振る舞いが話題となり、異性スキャンダルが発覚したにもかかわらず、人気は右肩上がり。驚くことに、シニア世代にも好感を得ているのだから将来は明るい。

 そんな無双状態の弘中アナのポジションを脅かす可能性があるのは、入社1年目の斎藤ちはるアナ(22)。幼少期にキッズモデルとして人気を博した彼女は、中学生のときに「乃木坂46」のオーディションに合格。第1期メンバーとして活躍し、入社8カ月前までアイドル活動を続けていた本物中のホンモノだ。弘中アナとは毛色がまったく異なるが、いずれ対抗馬となることは間違いない。

 続いて、大看板・水卜麻美アナ(32)の人気もやや落ち着いてきた感のある日本テレビ。1人目は、「最近すごくキレイになった!」と評判の滝菜月アナ(26)。前任の水卜アナの存在が大きすぎて目立たなかった彼女も、昨年末に初のランキング入り(同ランキングで初登場9位)を達成。広大な北海道・十勝地方の大自然に育まれた温和な性格は、癒やしを求める視聴者にとって欠かせない存在になりそう。

 昼の顔である滝アナに対して、昨年10月に報道番組「news zero」のカルチャー&お天気担当キャスターに大抜擢されたのが、夜の顔としての第一歩を踏み出した新人・河出奈都美アナ(23)。東京・品川区の裕福な家庭で育ち、幼少の頃から日本舞踊や楽器を習っていたお嬢さまだが、学生時代にはボランティアにいそしみ、海外の貧困地域をたびたび訪れるなど、周囲も認める優しい心の持ち主。19年度入社の民放キー局新人アナのなかでも一、二を争う美貌で、新たなスター候補を求めている女子アナファンの心をつかむことができるだろうか。

主力アナが大量流出したTBSを支えるのは…

 昨年、主力アナが大量流出するという非常事態に陥ったTBSにおいて、経験の浅い入社2年目の宇賀神メグアナ(23)を「Nスタ」(日曜版)メインキャスターに起用したのは苦肉の策だったが、局内での評判は上々の様子。番組関係者によれば、「退社した宇垣美里アナの後釜、つまり、局の看板アナとして宇賀神アナを育てていく方針で一本化されたような雰囲気を感じますね」との声もあるほど。この1月からは、苦戦が続く「あさチャン!」の水・木・金に、篠原梨菜アナ(23=月・火担当)と共に出演することになった。メインMCの夏目三久を救うことができるか。

 そんな宇賀神アナに次いで、人材不足に悩む局の救世主と期待されているのが、19年度入社の若林有子アナ(23)。大学時代にはセント・フォースの関西部門に所属し、フリーアナとして活動する傍ら、MBS(毎日放送)の報道フロアでアルバイトをこなし、さらには女子アナ講座「テレビ朝日アスク」を受講するという努力家。実力は未知数だが、美貌とヤル気を兼ね備えた有望新人として推したい。

新人が粒ぞろいなテレ東

 コアな人気を誇る女子アナが多いテレビ東京では、入社3年目の角谷暁子アナ(25)に要注目。女子アナ登竜門の最高峰といわれる「ミス慶応」の看板をひっさげ、小悪魔のような表情とムチムチしたボディーラインで入社前から話題に。しかし、一部の男性視聴者からは支持を得たものの、大先輩の大橋未歩アナ(現在フリー)や水原恵理アナが築いた“巨乳ブーム”は今や昔。いまだに大江麻理子キャスター(現在は報道局に在籍)が人気ランキングの上位に入ることからもわかる通り、女子アナファンはエロスよりも清楚さや癒やしを求める傾向にある。そんな角谷アナ、最近は清楚美人系にイメージチェンジ。メークもやや控えめなので、報道番組のメインキャスターを狙っているのかもしれない。

 もう1人の注目株は、19年度入社の池谷実悠アナ(23)。2年ぶりに採用された新人アナ3人はいずれも粒ぞろいだが、美貌・知性・技術の面で最もバランスが取れているのは池谷アナと言っていいだろう。

“お嬢さま”から女剣客に脱皮したミタパン

 かつての“民放の雄”フジテレビ再生の旗頭として頭角を現してきたのが、安藤優子キャスターのもとで腕を磨き、事件や政治がらみのニュースに対して、まるで女剣客のような鋭い私見を語れるまでに成長したミタパンこと三田友梨佳アナ(32)。昨年4月からは「FNN Live News α」メインキャスター、「Mr.サンデー」アシスタントキャスターを担当し、現在はフジ報道の顔となりつつある。事あるごとに「お嬢さまアナ」と揶揄されていた悔しさが糧となったのだろう。

 若手ではクジパンこと久慈暁子アナ(25)の覚醒に期待したいところだが、はたして?

 最後にNHKでは、フジ・谷岡慎一アナとの超スピード離婚を経てなお人気の高い桑子真帆アナ(32)が依然として看板アナといえる唯一の存在か。彼女の後任として「ブラタモリ」を担当し、現在は「あさイチ」メインキャスターの近江友里恵アナ(31)も成長著しく、今年はさらなる飛躍の年となりそう。

 過去に頂点を極めてきた超人気アナに肩を並べ、歴史に名前を刻むのは、いったい誰か? 今年も女子アナの出演番組から目が離せない。

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