白石・平手「結婚したら家庭」という前時代的コメへの反応は

こじらぶ ライター
更新日:2021-01-30 06:00
投稿日:2021-01-30 06:00

結婚したら家庭に入りそうな2人!?

バラエティー番組にてそれぞれ「結婚したら家庭に入りそう」との指摘を受けた白石(左)と平手(右)。2人の異なる反応とは…/(C)日刊ゲンダイ
バラエティー番組にてそれぞれ「結婚したら家庭に入りそう」との指摘を受けた白石(左)と平手(右)。2人の異なる反応とは… /(C)日刊ゲンダイ

 元乃木坂46の白石麻衣(28)と元欅坂46の平手友梨奈(19)。どちらも大エースとして活躍後、昨年自身のグループを離れた。現在はソロとして枠組みにとらわれない活動をしている2人だが、今月24日には平手が「ボクらの時代」(フジテレビ系)に、27日には白石が「突然ですが占ってもいいですか?SP」(フジ系)に出演。そこで平手は映画「さんかく窓の外側は夜」の共演者である岡田将生(31)から、白石は女性占い師からそれぞれ「結婚したら家庭に入りそうだ」という旨の指摘をされた。どちらの場合も女性ならではの、しかしやや前時代的な指摘を受けたが、2人の反応はかなり異なるものだった。

 具体的な状況を振り返ると、平手は岡田、そして同じく共演者である志尊淳(25)と3人で「結婚願望はあるか」という話題になった際、「私は全然、無くは無い」と回答。志尊が「子供好きって言ってたもんね。凄いちゃんとお母さんしそう、てち(平手の愛称)」と話すと岡田は「その時はもう多分この仕事辞めてるんだろうね。」と平手に振った。平手の反応は「辞めてるかな…どうだろう…」とうつむき眉をしかめ、首を傾げたり口を軽く尖らせた。

 岡田は続けて「いい意味で不器用じゃん、てちって。ひとつのことしかできないというかさ。お母さんになったら『お母さんです!』みたいな感じになっちゃいそう」と指摘。しかしここでも平手は「そうかな…」と小声になり、うつむいたままであまり納得していないようだった。

 放送を受けて、SNS上の平手ファンからは番組全体の感想として岡田、志尊との兄妹のような仲の良さにほっこりとした、という反響がほとんどだったが、「こうして活躍する姿が見れるのは当たり前じゃないんだな」「たしかにカリスマはスパッと引退するイメージ」と複雑な思いに駆られる声もあがっていた。

芸能界に執着「していないですね」と断言

映画共演以来、平手と3人で兄妹のように親しい岡田(右)と志尊(左)。番組全体としては和気あいあいと笑顔が溢れた(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 Tomoko Yamashita/libre
映画共演以来、平手と3人で兄妹のように親しい岡田(右)と志尊(左)。番組全体としては和気あいあいと笑顔が溢れた (C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 Tomoko Yamashita/libre

 一方白石は占い師より「2017年にはもう乃木坂46を辞めたいと思っていたこと」、「完璧にやりすぎて本当の自分をずっと見失っていること」などをズバリ言い当てられた後、「何か知りたいことはありますか?」と聞かれ、「結婚とかって…」と自ら結婚について質問。

 すると、占い師の「芸能に執着していない」という指摘に「(執着)していないですね」と断言。「結婚して仕事辞めたいでしょ?」との問いにもハッと言い当てられた表情をし、「結婚したら家庭に入りたいなと思っている」と本音を語った。

 占い師は「(白石は)堀北真希さん(17年引退、当時28)と同じ星。結婚したら家庭に入る」と続け、さらに「髪を肩くらいまで切ると人生の波が良くなる。そうすると2022年に結婚する。30歳の年。もともと30歳くらいで結婚しようと思ってたでしょ?」と問うと、白石も「思っていました」とかなり具体的に近い将来の結婚願望も明かした。

「まいやん本当に髪切っちゃってる」

 平手より衝撃度の高かった白石のファンからは、「2022年ってもうすぐじゃん!」「立ち直れない」とショックを受ける声が続出。実際この占いを受けて、と断定はできないが時期的にちょうど白石が髪を切っており、「まいやん(白石の愛称)本当に髪切っちゃってるじゃん」との動揺も見られた。

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