都内初!西友の“レタス工場”に行ってみた 2021.8.30(水)

コクハク編集部
更新日:2021-08-30 06:00
投稿日:2021-08-30 06:00
LEDライトですくすく育つレタスたち(C)コクハク
LEDライトですくすく育つレタスたち (C)コクハク

 今年3月、西友大森店に開設された店内植物工場「LEAFRU FARM(リーフルファーム)」に行ってきました! 西友では、都内初の設置ということもあり、ずっと気になっていたんです。

店内野菜工場とは?

西友大森店5階フロアに開設(C)コクハク
西友大森店5階フロアに開設 (C)コクハク

 種をまいてからおよそ35日で収穫できるレタス(グリーンリーフ)は、農業や植物を研究するプランツラボラトリー株式会社と東京大学が共同開発。設置されている水耕栽培装置では、専任スタッフが「種まき」「育苗」「収穫」までの作業を担っています。それにしてもスーパーの中で野菜を作っちゃうなんて、進んでるなぁ……。

中を覗いてみると……めちゃ育ってる!

レタスが育ってるの初めて見た!!(C)コクハク
レタスが育ってるの初めて見た!! (C)コクハク

  LEDライトで育つため、天候に左右されずに安定供給が可能。野菜工場の価格は一年を通じて安定しています。ザ・近未来といった感じ! アラサー筆者が感動したくらいなので、お子さんの食育にも良さそうです♪

 こちらの店舗の1日の収穫量は、約365株。近隣26店舗でも販売し、食料の輸送に伴う環境への負荷軽減にも貢献しているのだとか。

さっそく地下の食品売り場へ!

地下1階青果売場(C)コクハク
地下1階青果売場 (C)コクハク

 こんな感じで商品が陳列されていました。なんだかオシャレでスタイリッシュです。

購入した商品(C)コクハク
購入した商品 (C)コクハク

 レタスは1株147円(税込)。普通スーパーだと160円以上はすると思うので、お買い得です。新鮮な野菜を安く購入できるのは魅力的ですよね!

 カラシナとミズナも販売していたので購入。こちらも各種108円とお手軽価格です。

気になるお味は?

実食!(C)コクハク
実食! (C)コクハク

 レタスはシャキシャキでおいしかったです。しっかりと苦味や甘みを感じられました。ミズナやカラシナが入っていると、味わいが豊かになり、サラダに高級感が出ました。生ハムやトマトを入れても良さそう♪

まとめ

(C)コクハク
(C)コクハク

 一見、普通のスーパーがこんなに進化しているとは驚きでした。鮮度の高いものを地産地消ならぬ、店産店消できる。しかも無農薬なんてサイコーですよね! 循環型で持続可能なものが、いまの社会に必要なテーマのひとつなんだなと改めて感じました。今後もさらに開発が進んでいくと思うとワクワクします♪

(編集S)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
春の行楽、御朱印集めはスタンプラリーと何が違う? 作法やタブーとは
 山形県東部にある山寺(山形市)で自らの行いについて考える出来事がありました。我よ、御朱印集めがスタンプラリーと化してい...
この勇姿もあとわずか…去勢手術予定“たまたま”を記念撮影!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「クリスマスローズ」で究極のほっぽらかし園芸!怠け者でも花いっぱい♡
 猫店長「さぶ」率いる我が花屋のある神奈川は地球温暖化の影響もあり、ここ近年の特徴は卒業式に桜咲くでしたが、今年は入学式...
人は「趣味が合わない相手」と恋に落ちることがある
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
結婚、出産、身分の違い…仲良かった友達に会いたくないのはダメな感情?
 学生時代を毎日一緒に過ごした親友。でも、年齢を重ねるに連れて「あんなに仲が良かった友達なのに、今ではもう会いたくない」...
かわいい“たまたま”が大集合!夕暮れの集会の議題はなあに?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
立ち止まっていても時間が進むのなら…
 立ち止まっていても時間が進むのなら、いっそのこと急がなくても良いのかも。  人は人、自分は自分。
「委ねる」は読めるかも? 「委しい、委せる」はなんて読むのかな
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
仕事帰り、ぶつかりおじさんのちかん被害に遭遇!?  私はどう対処すれば…
 先日、電車の中で「ぶつかりおじさん」に遭遇し、周囲に分からないような形で身体を触られました。あの時、自分はどんな対応を...
選ばなかった人生を歩む「もう1人の自分」と話してみたい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
魅惑の“たまたま”の横から…モデル!? に立候補した茶トラ君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...