目指すものは「インナービューティー」 基礎からしっかりと

小阪有花 子どもの心スペシャリスト
更新日:2019-03-16 11:07
投稿日:2019-02-19 06:00
「インナービューティー」って?(写真:iStock)
「インナービューティー」って? (写真:iStock)

 本気でダイエットを目指す皆さん、そして、痩せてからも健康でキレイでい続けたいと思うあなたに、絶対に知っておいてもらいたい言葉があります。

 それは「インナービューティー」です。

 内臓からキレイにする、という意味で、健やかで美しい生活を送るために必要なことです。

 インナービューティーを心がけると、やせるだけではなく、肌荒れの改善や、恋愛・仕事のストレスで不安定になりがちだった精神が安定した、など心身にさまざまな良い変化をもたらします。

 そんなインナービューティーを手に入れるためには、まずは自分が「痩せやすい体質」か「太りやすい体質」かを知っておく必要があります。運動するにしてもエステに通うにしても、明らかにその結果が違ってくるからです。

A子ちゃんは、1週間で1キロ痩せられたのに・・・(写真:iStock)
A子ちゃんは、1週間で1キロ痩せられたのに・・・ (写真:iStock)

 例を挙げますね。

 痩せやすい体質のA子ちゃんと太りやすい体質のB子ちゃんが同時にダイエットを始めました。毎日1時間のウォーキングと朝晩のストレッチ、3食の食事(間食なし)を3日間実行したとします。

 すると、痩せやすい体質のA子ちゃんは、1週間で1キロ痩せられたのに、太りやすい体質のB子ちゃんには何も変化がありませんでした。

 体質が違うだけで、こんなにも結果が違うなんて……本当に泣きたくなってしまいますよね。頑張ったら頑張った分だけ結果が欲しい! 誰もが思うことです。

 結果、B子ちゃんはどうなるでしょうか? ダイエットが続かなくなり、自分は何をやってもダメなんだと落ち込み、下手をしたら、もう何もやる気が起きなくなってしまいますね。

 なので、まずは、やったらやった分だけ結果を出せるよう、ダイエットの基礎を知り、実践していく必要があります。

食事を改善をして、健康的な体を手にいれよう(写真:iStock)
食事を改善をして、健康的な体を手にいれよう (写真:iStock)

 ダイエットを失敗した人たちからよく耳にする声がいくつかあります。

「何をやっても痩せないんだ」「私はもともと太りやすい体質だから」「ずっとダイエット食なんて無理」「ジム通いもジョギングもそんな時間はない」

 私はこのコラムで、健康のためにも肥満を防ぐためにも「食事改善」をオススメします。何をやっても痩せない、太りやすい体質を改善し、食べても太りづらい、健康的な痩せやすい体に変身させるのです。

→ダイエット=食事を改善をした結果、健康的な体を手にいれること

 これが冒頭で紹介した「インナービューティー」につながる話です。

 一度、体質改善ができたら、頑張れば頑張った分だけ結果が出ることに気づくと思います。そして、太った時は自分の食生活が乱れすぎていた、と認めざるを得なくなるはずです。

 そんな正直な体を手に入れれば、きっとダイエットも楽しくなって、キレイになることの喜びを感じることができると思います。この機会にぜひ、ダイエットの基礎をしっかり学んで、身につけ、自分磨きを楽しんでほしいと思っています。

 次回は「太りやすい体質とは?」を撤去分析し、解説させていただきますね!

(つづく)

小阪有花
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子どもの心スペシャリスト
保育コンサルタント。アイドル時代の旧芸名は小阪由佳。「ミスマガジン2004」グランプリで芸能界デビュー。09年に引退後、保育園の先生を経て現職に。チャイルドカウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター、家族療法カウンセラーなどの資格を持つ。
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