初めての女が激白!息子のカテキョは“童貞大学生”でした #1

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-08-12 13:40
投稿日:2022-08-05 06:00

レディースコミックのキャラみたいな美青年

レディースコミックにハマっています(写真:iStock)
レディースコミックにハマっています (写真:iStock)

――レディースコミックというのは、アダルトな描写がある女性向けのマンガですね。

「はい、今はネットで簡単に電子版が読める時代ですから、お気に入りの女性漫画家さんのセクシーな作品にハマっていて――。U君は、その美青年に近い印象でした。

 礼儀正しく聡明な青年ですが、笑うと白い歯がこぼれて可愛いんですね。口元にあるホクロはセクシーで、再びマスクをつけるまで、じっと見入ってしまいました(笑)。

 息子も、最初こそ緊張していましたが、にっこり笑いかけてもらうと安心したようで……。今後の勉強の方針とともに、バスケやゲームの話でも盛り上がっていて、まずは2人が意気投合したようでホッとしました」

夫は単身赴任中…久しぶりの男性との触れ合いにドキドキ

地元トークで盛り上がり…(写真:iStock)
地元トークで盛り上がり… (写真:iStock)

――続けてください。

「U君には、毎週火曜日と金曜日の午後6~8時までお願いすることにしました。

 週2回、彼に会えると思うと浮足立ちましたね。夫は大阪に単身赴任中で、男性との触れ合いは息子以外ほとんどありませんでしたから、年甲斐もなくドキドキして……。

 そうそう、彼の出身は岐阜で夫と同郷なんです。

 私も何度も行った場所ですから、岐阜駅前にある織田信長の銅像や岐阜城、グルメ、鵜飼いや長良川の話でも盛り上がりましたね。

 そんな些細なことでも『ご縁があるのかしら』などと、運命づけてしまうのは、すでに恋をしていたからかもしれません」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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