更新日:2022-08-12 13:40
投稿日:2022-08-05 06:00
まさか童貞だったとは!
バスケに打ち込んだ男子校時代 (写真:iStock)
『えっ』と思いました。
もしかして、女性と付き合ったことはないの? もしかして、もしかして童貞……? いえ、今の時代、彼女がいなくても、プロに手ほどきを受けることもあるでしょうし……。
次の言葉を探していると、彼が口火を切りました。
『ずっと男子校で、勉強とバスケばかりしていたので、共学の大学に進学しても、女の子と話すらまともにできないんです。もっと勇気を持てればいいんですが……』
この一言で、彼が童貞だとわかりました」
「女の人を抱いたこと、ないの?」
ためらったのち、彼の手が… (写真:iStock)
――続けてください。
「そう思った瞬間、私、腰を浮かせて彼の隣に座りました。ハッとする彼の顔を見つめながら、『女の人を抱いたこと、ないの?』と訊いたんです。
我ながら、なんてハレンチだと思いつつも、彼は『はい……』とひと言。
そして『抱いてみたいと思う?』と訊くと、こっくりとうなずきました。
頬はもちろん、耳まで真っ赤に染めて……。
『もし……私が卒業させてあげるって言ったら……?』
そう彼の太ももに手を置くと、少しだけためらったのち、彼の手が私の手の甲に重ねてきたんです。
じっとりと汗ばんだ手が、彼の興奮を物語っていました。
続きは次回。
ラブ 新着一覧
40代になると「結婚を前提に付き合っている彼氏」がいる人も多いですが、どうしても結婚だけは決断できないと悩む人も…。そ...
夫の夜の店通いやハメ外しは裁けないのか――。
2023年11月、自民党青年局の懇親会で行われた過激なダンスショ...
彼氏の検索履歴が目に入ってくる時があります。そこにいかがわしいワードや動画を見つけてケンカになる人も…。けれどちょっと...
まだ結婚したばかりなのに、まったく会話なしの40代夫婦は多いようです。実際に、ネット上では「結婚1年目にして、まったく...
多様な価値観やライフスタイルが変化する中で、2022年4月より不妊治療の保険適用範囲が拡大し、人工授精等の「一般不妊治...
好きな人とのキスの相性がいいと、恋の気持ちも倍増するというもの。 でも、キスが苦手な女性もたくさんいるわけで…。「上手...
花粉症の人にとっては、つらい季節になりましたね。花粉の時期の悩みといえば、「外でのデートが楽しめない」こと。とはいえ、...
セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。普段からレスのつらさや...
近年、「結婚に恋愛感情はいらない」といった考え方が広まりつつあります。特に、婚活中の女性からすると、紹介された男性に短...
はじめまして。今回、「コクハク」で「処女」に関するコラムを書かせていただくことになった、mirae.(みれ)と申します...
mirae.(みれ)
2024-03-11 06:00 ラブ
近年、オンラインゲームがきっかけで、恋愛から不倫にハマる主婦が増えています。なぜ自宅でやるはずのオンラインゲームから、...
「冷酷と激情のあいだvol.185〜女性編〜」では、付き合おうという話がないままに曖昧な関係が続いてきた62歳のトシオさ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
2月29日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)の電撃結婚発表は世界を驚かせ、興奮冷めやらぬ様子が続いている...
2024-03-08 06:00 ラブ
皆さんは「ネトナン師」なるものをご存じだろうか?
端的に言うと、ネット上のナンパ師だ。
近年の男女の出...
家族のために手間暇かけたり、健康を考えて薄味に仕上げた料理も、夫の舌がバカ舌だと作る気がなくなりますよね(笑)。
...