夏の切り花“最大”の悩み!プロが解説&実践する花持ちの秘訣

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-08-10 06:00
投稿日:2022-08-10 06:00

お花屋さんの「夏のお悩み」

今回は夏のお悩みについて (C)コクハク
今回は夏のお悩みについて (C)コクハク

 近年の暑い夏は本当に体にこたえます。

 当然切り花にも厳しい夏で、お花屋は毎日が格闘でございますのよ。しかも、猫店長率いる我がお花屋さんにあるフラワーキーパー(お花の陳列してある冷蔵庫)の調子がすこぶる悪く……。まもなく“死亡”してしまう予感満載でございます。

 一般のご家庭ではキーパーなんてものにお花を保管しているわけではないので、せっかく飾っても夏の気温の高さに降参して「夏の仏さんのお花は造花でいいわ」だなんて、おっしゃるお客様もボチボチではじめ、「これは供養になるのかなぁ」なんてチョッピリ思ってしまうのでございます。

切り花にとっては過酷な季節(写真:iStock)
切り花にとっては過酷な季節 (写真:iStock)

 夏であっても切り花が少しでも飾ってあるお宅は、やはり、花の周りに漂う家の中の「気」が違います。安価で手軽な開運グッズをぜひ操っていただきたいところです。

 というわけで、今回は夏になると、日に何度ご説明するかわからない「夏の花持ちの秘訣」についての解説でございます。

斑目茂美
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開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

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