胸を小さく見せる3つの方法!コンプレックスは人それぞれ

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-05-02 06:00
投稿日:2019-05-02 06:00
 今も昔も、胸が小さいと悩む女性がクローズアップされがちですが、実は大きな胸に悩んでいる女性も少なくありません。コンプレックスは人それぞれですが、盛るのは簡単でも、減らすのが難しいのが「胸」。そこで、胸を小さく見せる3つの方法をご紹介します。

大きな胸を持つ女性がコンプレックスを感じるわけ

大きな胸にもお悩みが…(写真:iStock)
大きな胸にもお悩みが… (写真:iStock)

 数年前、大手下着メーカーのワコールで「小さく見せるブラ」が開発されたのは記憶に新しいですよね。貧乳の女性からしたら「贅沢な悩み!」なんて思われそうなこの案件ですが、大胸の女性には大胸なりの悩みがあるのです。

大きな胸に感じるデメリット

 大きな胸の女性が感じているデメリット、まずは見てみましょう。

・太って見える
・洋服が綺麗に着こなせない
・シャツのボタンとボタンの隙間からアンダーが見える
・ブラジャーの種類が少ない、値段が高い
・垂れるリスクが大きい
・男性の目線が気になる

 あるデータによると、大きな胸の方の約6割もの女性が「胸を小さく見せたい」と答えたのだとか。大きな胸が目立たないようにダボダボの洋服を着てみたり、猫背になってしまう、という意見もありました。実に由々しき問題なのです。

大きな胸を小さく見せる3つの方法!

トップス選びの注意点は(写真:iStock)
トップス選びの注意点は (写真:iStock)

 実は筆者も、発育盛んな中高生時代、胸が大きいことで悩んでいた1人です。コンプレックスが高じて、サラシを巻いたこともありました。(というより、全体的にコロコロと肉付いていたのが1番の原因なのですが……)

 ありとあらゆる方法を試してきましたが、その中でも絶対に効果アリの3つの方法をご紹介します。

1. ブラジャーは「盛らない・揺れない」を意識して選ぶ

 押さえておきたいのが、ブラジャー選びです。一般的に、大きな胸の女性はフルカップのブラを選ぶと良いと言われますが、正直言って見た目的に可愛くないです。しかも、たいして小さく見えません。そうかといって、デザイン豊富な1/2・3/4カップは、基本的に「盛るブラ」ですので、もちろんNG。

 そんなブラジャー選びは「盛らない・揺れない」を意識しましょう。例えば、24時間着けられるナイトブラ、スポーツブラは、サポート力もありつつバストを適度に潰してくれます。スポーティーなデザインのものだと、「見せブラ」としてもOKですね。

 ちなみに、上記でご紹介したワコールの「小さく見せるブラ」も試してみましたが、バストトップのお肉を周りに逃す設計&薄手の素材ですので、確かに小さく見えました。他のメーカーでも展開されているので、一度どんなものかチェックしてみると良いと思います。

2. トップスで着痩せ効果を狙う

 トップスに何を着るかは、かなり重要です。おすすめは、着痩せ効果がある黒や紺などの濃い色のトップス。暗い印象に見えるのが難点ですが、スカートやパンツを明るい色や柄物にすることで調整できます。

 逆に暖色系やパステルカラーの膨張色は、より胸が大きく見えてしまうのでNG。どうしても着たいのであれば、目を惹く大きな柄入りのデザインを選ぶと良いですね。

 また、谷間が目立たないようにと首元が詰まった洋服もおすすめできません。首から胸までのシルエットが膨らんで、さらに巨乳に見えてしまいます。首回りはすっきりと。どうしても胸が気になるなら、存在感のあるネックレスなどの小物を利用するのが◎。

3. ノーブラにニプレス

 胸が大きいと、ワンピースを着た時に前の生地だけが上がってしまうんですよね。これをなんとかしたくて辿り着いた苦肉の策が、ノーブラにニプレスでした。

 ニプレスとは、バストトップに貼る絆創膏のようなもの。ちなみに、予備がなくて普通の絆創膏を十字に貼ったこともあるのですが、かぶれてしまったことがあります。肌に優しい、専用のものにしておきましょう。

 この方法は、本当に一瞬で胸を小さく見せることができます。もちろん、ノーブラだとバレるようなぴったりした洋服はNGですよ。ふんわりしたトップス、ワンピースの時に、ぜひ試してみてください。

 ただし、いつもノーブラでいるとクーパー靭帯を傷つけ、将来垂れやすくなるため、ここぞという時だけにしましょう。

胸を小さくする究極の方法は「授乳」だったり

究極のサイズダウン法は“授乳”?(写真:iStock)
究極のサイズダウン法は“授乳”? (写真:iStock)

 大きな胸に悩んだ中高生時代を思い出して、熱く語ってしまいました。

 さて、そんな現在はというと、授乳によって胸が2カップマイナス。「ちょうど良い」というか、正直、もう少し欲しいと思っております。まさしく、ないものねだりですね。

 でも、胸のせいで無駄に色っぽく見えた洋服も今では気軽に着られるようになって、ストレスは激減。なにより、痩せて見えますし。とはいえ、別のところにお肉が付きがちな今日この頃。お腹を小さく見せる方法について、今度は書くとします。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ビューティー 新着一覧


31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...
意外と見られてる!“愛の証”キスマークの消し方と隠し方…安心してつけて
 大好きな彼との熱い時間に、ついてしまったキスマーク…。会社に行くのも気まずいし、友達に見られるのも嫌! と悩む人もいる...
盛りブラよりスポブラ! 貧乳40女が直面したブラジャー問題
 自他ともに認める貧乳です。ええトシこいて、あばら浮いてます。  よって筆者のブラジャーは盛り重視。「寄せて上げる」ど...
おならが臭う、げっぷが出る!【医療専門家監修】腸活から知るセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
廃盤になったら外出できない!? 40代美容家愛用「底見えコスメ」厳選2品
 物価高に苦しむ今は「本当に使えるもの」に厳選して、コスメ選びをしたい人も増えていますよね。  40代のメイクでは、ア...
「膣が乾いて痛い…」40代、夜の生活で実感した老い問題どうしてる?
 40代女性の悩みの一つとして、「夜の生活で感じる老い」があります。若い頃とは違い、老いを感じはじめる年齢でもありますよ...
双子級にそっくり!レブロンがボビィブラウンの名品ハイライターを食った
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
そのふらつきは脳の病気?自律神経の乱れ?【医療専門家監修】5つの整う
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
コンプレックスが悪目立ち!今すぐ見直したい残念メイクテク3選
 コンプレックスを解消するためのメイクが、実は逆効果になってしまっていたら悲しいですよね。  メイク手法が定着している...
「膣おなら」の原因は?【医療専門家監修】性交渉や運動中に恥ずかしい…
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
値段差4300円!SUQQUソックリの「エクセル」お粉はプチプラの鑑だ
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
愛用する化粧水が“改悪”の悲劇!敏感肌の30女が頼った「2つのブランド」
 敏感肌ですぐに赤くほてってしまうタイプのため、鎮静効果のある化粧水を長年愛用してきました…が、それがリニューアルされて...
【ユニクロ】絶賛セール中!ドローストリングショルダーバッグが超使える
 今年はユニクロのラウンドミニショルダーバッグが流行りましたが、ドローストリングショルダーバッグも大容量で魅力的なのを知...
アイラインガタガタ大丈夫?化粧崩れおばさん一直線の3大NGアイメイク
 年齢を重ねていくと、濃いメイクはすっかり卒業して、ナチュラルメイクに切り替える人も増えますよね。  しかしナチュラル...
乾燥シーズン到来!美容ジャーナリスト注目の新作・顔&頭皮スキンケア4選
 気温もぐっと下がって、いよいよ本格的な乾燥シーズンに突入。季節がわりに注目したいのが新作スキンケアですが、今年の秋冬も...