重力との戦い方…あらがうか受け入れるか?2022.11.11(金)

小原玲 動物写真家
更新日:2022-11-11 06:00
投稿日:2022-11-11 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。

 テレビとか雑誌でよく見る、ある年齢の女性に向けた「重力にあらがう」って言葉の意味が、いまいちピンとこなかったんだ。重力ってもともとあるものだし、それに逆らおうとしても仕方なくない? ってね。

 だけど、そういう人も30代半ばくらいで「あれ?」と思うみたい。ああ、こういう意味だったのかと……。

 あとはその現象を受け入れられるか。はたまた、とことん戦うのもアリだと思う。どちらの道を選ぶのもその人の自由。どっちがいいとかもないし、要は自分が納得しているかどうか。そういうのが顔に出るんじゃないかな。

 まあ、シマエナガちゃんにはあんまり関係ない話なんだけど。

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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