長湯で肌がガサガサに? お風呂あがりも潤いを保つ3つの方法

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-03-05 06:00
投稿日:2023-03-05 06:00
 長湯をした後に肌を触ったらガサガサと乾燥している......そんな経験をしたことはありませんか? 肌にいいイメージがあるお風呂ですが、実は長湯は肌を乾燥させる原因の一つなんだとか。
 今回は、長湯で肌が乾燥する理由と乾燥を防ぐ方法を紹介します。

長湯で肌が乾燥するのはなぜ?

お風呂上がりの肌に悩みあり?(写真:iStock)
お風呂上がりの肌に悩みあり? (写真:iStock)

 お風呂に長く浸かると、体の芯まで温まり肌の血色がよくなるので、なんとなく「長湯=肌にいい」という印象がありますよね。その一方で「長湯をした後は肌が乾燥してる気が......」と悩む女性も少なくないのではないでしょうか。

 皆さんが感じている通り、実は長湯は肌を乾燥させるといわれています。長時間熱いお湯に浸かっていると、肌の角質層にある保湿成分が溶けて流出してしまうからです。

「肌にいいから......」と思ってやっていた長湯は、肌の乾燥の原因になっている可能性があるとはいえ、お風呂は仕事や家事などで疲れた女性にとっての癒しであり、「のんびり浸かっていたい!」と思う日もありますよね。

 そんなときはちょっとした工夫をして、長湯後もしっとりと潤った肌を保てるようにしましょう。

 次からは、長湯による肌の乾燥を防ぐ方法を紹介するので、お風呂好きの女性は要チェックですよ♡

長湯による肌の乾燥を防ぐ方法

 ここでは、長湯による肌の乾燥を防ぐ方法を紹介していきます。

1.お風呂の温度は40度以下に設定

熱すぎる温度設定に要注意!(写真:iStock)
熱すぎる温度設定に要注意! (写真:iStock)

「今日はお風呂に長く浸かってリフレッシュするぞ〜!」という日は、いつもよりお風呂の温度を下げるようにしましょう。

 できれば40度以下に設定するのがおすすめです。お湯が熱いほど、皮膚の角質層にある保湿成分が溶けて流出しやすくなってしまうからです。

 お風呂の温度は、体温より少し高い38度〜40度に設定するのがベストだといわれています。特に長湯をするのであれば、「ちょっとぬるいかな?」と思う温度で十分です。

2.保湿成分配合の入浴剤を使う

お気に入りの入浴剤を探してみて(写真:iStock)
お気に入りの入浴剤を探してみて (写真:iStock)

 入浴剤には、炭酸ガス系や無機塩類系など様々なタイプがありますが、乾燥を防ぎたいなら保湿成分配合のスキンケアタイプのものを。お風呂に浸かりながら肌に潤いを与えられるので、長湯による肌の乾燥の緩和を期待できます。

普段の保湿ケアだけでは物足りない方や、ボディの保湿ケアをついついサボってしまうという方にもおすすめです。

3.濡れた肌にも使えるアイテムで保湿ケア

お風呂上がりのスキンケアは時間との勝負(写真:iStock)
お風呂上がりのスキンケアは時間との勝負 (写真:iStock)

 お風呂から上がった後は、すぐに保湿をしないと肌は乾燥状態に。時間が経つにつれて乾燥は進んでいくので、お風呂後はすぐに肌の保湿をすることがポイントです。

 お風呂後にスピーディーに肌を保湿するには、濡れた肌にも使える保湿アイテムを活用するのがおすすめ。お風呂から上がった直後、体を拭く前に浴室内でパパッと保湿をすることができます。長湯をしすぎて体がなんとなくダルいときでも、手軽に保湿できるのが嬉しいポイントです。

 とにかく時間が勝負、目につきやすく、また手に取りやすい場所に保管しておく工夫もぜひ。乳液タイプやオイルタイプなどいろいろなタイプがあるので、自分が使いやすいものを試してみてはいかがでしょうか。

長湯をするときは肌の乾燥を防ぐ工夫を

 今回は、長湯で肌が乾燥する理由や、長湯による肌の乾燥を防ぐ方法を紹介しました。長湯をすると肌の角質層にある保湿成分が溶け出し、肌は乾燥してしまいます。

 長湯をする際は、今回紹介した肌の乾燥を防ぐ方法を試して、しっとり潤いのある肌を保てるようにしましょう♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「綺麗なおばさんになりたい」って変ですか? 今すぐ真似したい6つの習慣
 二十歳を過ぎたらあらゆることは自己責任ですが、それは「見た目の美しさ」に関しても同じ。実際に、自分の外見や内面を磨いて...
永久脱毛って本当にずーっと生えてこない? 気になる“その後”の体験談
 最近では、一般的になってきた永久脱毛ですが、中には「まだ自己処理をしている」「痛みや信頼性が不安で永久脱毛した経験がな...
座りっぱで気づけば、おしりの汗!女性向け3つの対策と便利グッズ
 暑い夏場や座りっぱなしで過ごしている時、おしりに汗をかいてしまい「臭いやムレが気になる」と悩んでいませんか?  洋服...
彼氏やペットとの生活が幸せすぎて怖い…要因はホルモン?【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
10回分191円の激安!SHEINの「眉毛ステッカー」張るだけで美眉なるか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
眉毛の形、古いです! 20代女が思うアラフォー女の老け見え残念眉メイク
 眉毛メイクは時代によって流行が変わりやすいですよね。当時は流行していて老け見えを感じさせないメイクでも、今だと...
バレッタで留めてたのに鏡見たら、落ち武者!落ちない方法とアレンジテク
 最近、ヘアアクセサリーでバレッタを使うアレンジが流行していますね。でも、実際にバレッタを使ってみると、すぐに落ちてきた...
目尻のシワは隠しすな!隠れたモテポイント♡男性が「可愛い」と思うワケ
 女性の肌悩みの一つ、目尻のシワ。でも、実は目尻のシワは意外と男性ウケがいいのをご存知でしたか?  今回は目尻のシワが...
美的3月号“完売ポーチ”実力は?コスメデコルテの美容液はありがたすぎる
 3月号の美容雑誌は豪華付録だらけ。  MAQUIA3月号通常版は現品サイズの「リリミュウ 春色リップパピーレッド...
「髪の毛の分け目」どっちにする問題 意外と知らない似合うほうの決め方
 毎朝、髪の毛をスタイリングする時に「左右、どっちの分け目にしたらいいんだろう?」と困ることがありますよね。実際には、な...
美肌の40女性に聞いた!加齢の鼻の周りの赤み対策に“ちょい足し”3品
 年齢サインが出るのは鼻の周りの赤みだよねーー。20歳の頃にアルバイト先のお姉様にそう言われてから、早10年。鼻の周りの...
おなかが鳴るの恥ずかしい!【専門家監修】ギュルギュル音を止める対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代男性の声に震撼! アラフォーのドン引きメイクにご用心
 アラフォー女性の皆さん! 20代男性を侮ってはいけませんよ。  彼らはアラフォー女性のメイクをこっそり観...
ポーチ忘れた!セブンに駆け込む→眉ペンシルだけで美眉は描けるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
予算10万円、もち自腹!韓国美容旅で念願のリジュラン、水玉リフトetc.
 こんにちは! 「旅する複業家」の林知佳です。「韓国の美容医療は最強だ!」とは有名なお話ですが、2泊3日で顔面に“課金”...
「ちらほら白髪」ぐらいなら染めないがいい? 賢く簡単に隠す4つの方法
 30代を超えると「ちらほら白髪」が出てくるようになります。やはり、髪の毛に白髪があるかないかは、見た目年齢に大きな影響...