念願の減量へ!ダイエットは健康にカロリーを消費してこそ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-08 11:36
投稿日:2019-08-09 06:00
自分に合った痩せ方を模索中(写真:iStock)
自分に合った痩せ方を模索中 (写真:iStock)

 ベスト体重は157cmで41kgと、すごく痩せていました。「もうちょっと太った方が、女性としてはタイプ」と男性に言われたこともあるくらい。我ながら当時の私は「羨ましいボディ」です。ところが、そこから少しずつ、ふくよかになった私。ついには、この半年で15kg太るという大失態。体重計に表示されている数字は、目を疑った「70.3kg」……!? ふくよかでは済まされないレベルになってしまいました。

 最初の方は、うまくいってたダイエットも、大きくリバウンドしたり、安定しなかったりとダイエットの停滞期に突入。それでも「まだ20代半ばなんだから、オシャレもしたい」し、子供の友達には「可愛いママだね」って言われたい。そんな必死な思いから、ダイエットを開始しました。ダイエットでありがちな間違った知識も、仲良くなったインストラクターさんに指摘してもらいつつ、奮闘しているところです。

 これは、日々新しいダイエットに取り組みながら、自分に合った痩せ方を模索する主婦ライター“東城ゆず”のリアルなダイエット記録です。

「運動が嫌い=デブ」ではない

実はハードな弓道(写真:iStock)
実はハードな弓道 (写真:iStock)

「よく太っていると『運動ができなさそう』と言われる」と話していたのは、今の私と同じような”ぽっちゃり”な女性。5年前の当時「50kg」の私は、人ごとのように聞いていました。彼女は「動ける方のデブだけどね!」と言いました。唐突に聞かされたので「デブの中でも、カテゴライズがあるらしい」とだけ感じたのを、懐かしく思い出します。

 時が経って、5年ほど――。ようやく彼女の言っていた言葉が理解できました。今の私は、彼女の言葉を借りていうのなら「動ける方のデブ」でしょう。太っていることで、動きが鈍く見られるのでしょうか。特別、運動が嫌いではないのに「運動しないから太るんだよ」と、近所の人に叱られたりします(笑)。

 太ってみてわかったのですが、「デブになったのは、運動が嫌いだからでしょ」と、世間は言いたいようです。なるほど、それで「動ける方のデブ」と彼女は言ったのか。なぜか彼女がちょっと怒り口調だったのは、デブになると“世間の風当たりの強さ”というもので、「そうじゃないから」と否定したい感情からくるのだと悟ったのでした。

 私は運動に関しては、小さい時から習い事をしてました。スイミングスクールでは、一時間はほぼ泳ぎっぱなしなこともあったり、弓道では市大会に入賞したこともあります。「弓道って、筋肉を使う?」と、私の体型を見てツッコミを入れる人がいますが、弓を引いている時は腕にかなりの負荷がかかります。所作に関しても、中腰だったりと筋力を要するので、弓道も立派なスポーツだと思っています。

 さらに弓道場までは遠く、袴を着て自転車に跨るわけにはいかず、道場まで歩いて行っていたので、片道2kmは歩いていました。帰ってからも、腹筋にスクワットとランニングを欠かしませんでした。子供を出産してからも、介護士の仕事をした後に、寝かしつけた後に隣町まで片道3kmのジョギングをしたりと、私は決してスポーツが嫌いではありません。

 確かに食べる量が多いから“人並み以上に運動しなくてはいけない”のは否めないですが……。

運動が好きということを再確認した1週間だった

トレーニングルームは良心的価格(写真:iStock)
トレーニングルームは良心的価格 (写真:iStock)

 そこまでスポーツが好きなら、「ジム通いをすべきだった」と聞こえてきそうです。私は、子供が生まれてからも、ジムに通っては水泳やランニングマシーンを使った運動をしていました。しかし、ジムは多くの場合が月極料金です。子供が急な発熱をした時や、兼業主婦だとまとまった時間を取るのが難しく「会費がもったいないなぁ」と思い始めたのが、ジムを退会したきっかけです。

 それから夜に走るようになったのですが、天候に左右されたり夜道を走ることで怖い思いをしたりで、諦めてしまいました。女性一人で早朝や深夜に公道を走ることは防犯上、私はオススメできません。

 前回の記事「安定しない体重にイライラ! ダイエットの正しい知識とは?」で触れたように、運動をダイエットに取り入れると決めた私。ジムに行ける時間が確立していないので、月極の民間がやるジムではなく、市が健康促進のために運営しているトレーニングルームに通うことにしました。1日単位誰でも利用でき、利用料も数百円と嬉しい価格です。

 そこで1時間で5.5km走ったり、トレーニング器械を使って筋肉にアプローチをしていると、「やっぱり私は運動するのが好きなんだなぁ」と感じられました。音楽を聴きながら、アップテンポで走っていると、やはり最高に心地いいのです。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


マフラーの季節になりました♡小顔効果がうれしい4つの巻き方、ご存じ?
 冬になると活躍するマフラーやストール。でも、ただでさえ着膨れする冬に、顔まわりまで布を巻くと「太って見えそう」と心配す...
目、眉毛、口…20代男性がぎょっとするアラフォー女性の三大残念メイク
 年下男性たちは40代の女性のメイクを、秘かに採点しているんですって!  上品でかっこいいとドキッとすることもあれば...
猫も杓子も「まるでこたつソックス」推しだけど、超足冷え40女に効果は
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
なんか変!「タイツ×パンプス」冬の足元コーデ黄金ルール4つを見直そう
 冬の足元コーデでよく迷うのが「タイツ×パンプス」のコーデです。すっきり足元をまとめたいけれど、なんだか合わなくて変な気...
ヘアマスク現品付き!美STの“太っ腹”付録で美容バスグッズ3品を体験
 今回ご紹介する雑誌付録は、アラフォーの知りたい最新美容事情がマルっと網羅されている「美ST」特別版2024年1月号(内...
体重同じでもたるんたるん…体型の変化に打ち勝つ「太りにくい」生活習慣
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ジェルネイル“唯一の難点”を解決したい!手軽にセルフオフする7つの手順
 すぐに落ちてしまうマニキュアとは違い、美しいツヤやぷっくりとした立体感、豊富なデザインを長く楽しめるジェルネイルは人気...
40代のだるだる骨盤に喝! 美容家がガチ推しする“ライトな補正下着”3選
 40代になってくると、30代までは気にならなかった「骨盤」にまつわるアレコレが気になり始めませんか?  以前よ...
スイーツだけど罪悪感ゼロ! 40代におすすめの甘いもの6選
 40代に差し掛かってからは体型崩れや肌荒れ、老化などが気になって、甘いものを極力食べないようにしている女性も多いのでは...
夏場より厄介?冬場の汗対策4カ条&持っていると安心なアイテム3つ
 だんだん寒さが増してきましたね!「これで、もう汗の悩みとはおさらばできる!」と喜んでいるのも束の間、実は冬の汗に悩む女...
アイラブ♡ブラトップ、寿命を伸ばす洗い方&畳み方は知ってますか?
 気楽に着れてキャミソール代わりにもなるブラトップは、大人気! ブラよりも着心地がいいので、一度使ったら手放せなくなって...
悪縁根絶!? おいせさんの「死ねどすスプレー」3日間シュッしたら変化が
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
彼の頭頂部から地肌が…男性の薄毛、一緒にできるセルフケア【監修あり】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
朝メイクたった5分で完成! 垢抜け&血色美人顔になれる時短メイク術
 忙しい朝にわずかな時間でメイクを完了させるのは、至難の業。実は筆者も、普段のメイクに時間がかかってしまうタイプで……。...
実践しませんか? 40代女性が美容のために継続したい5つのプチ習慣
「最近肌がくすんできた?」「なんだかプロポーションが崩れてきた気がする……」など、40代は美容のお悩みが増えてくる頃です...
40代はベルトコーデで差が出る! マンネリ化しない冬の着こなしアイデア
 着こなしテクニックとして身に付けておくと、おしゃれの幅がぐっと広がる「ベルトコーデ」。実は、冬の着こなしに取り入れると...