菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?
11月6日、自身のインスタグラムで電撃離婚を発表した女優の菊川怜(46)。2017年に9歳上の実業家、穐田誉輝氏と結婚した菊川は19年、20年、22年に出産。子育てのため、芸能活動から遠ざかる中、今年3月に自身のラジオ番組がスタート。4月には「買われた男」(テレビ大阪・BSテレ東ほか)で6年ぶりにドラマ出演している。菊川はショートヘアにイメチェンし、女性用風俗店の経営者を熱演。6月には「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)でセーラー服姿を披露した。
「子育てがひと段落したといっても、上が5歳で下はまだ2歳です。夫は資産家で実業家。復帰を急ぐ理由はないはずなのに突如として慌ただしくなったので、私生活で何かあったのではと囁かれていました」(芸能ライター)
菊川が離婚を発表した翌日に発売された「週刊文春」が報じたのが、夫の穐田氏のDV疑惑と、菊川の子ども連れ去り疑惑。このときすでに家族で暮らしていたセレブマンションから転居していた菊川は、実家で子どもと暮らしていたという。離婚成立で気になるのが、夫からの財産分与。資産400億円と囁かれている夫の穐田氏だが、実際はそこまでないのではという声が聞かれる。
「穐田氏は『価格.com』『クックパッド』を成長させ、辛口なホリエモンこと堀江貴文氏からも“天才”と称されるなど、稀代の実業家と言われています。しかし、クックパッドを辞めた後に立ち上げた会社が業績不振に陥っていて、21年10月の上場後に800円台をつけた株価は現在、218円(22日終値)まで低迷。穐田氏は65%超の株式を保有していますが、時価は120億円に満たない。ほかにも資産はあるでしょうが、その多くは自社株のはず。実際は200億円から250億円といったところではないでしょうか」(週刊誌記者)
穐田氏が筆頭株主、取締役兼代表執行役を務めるくふうカンパニーは、スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどのデジタルチラシや家計簿アプリのほか、住宅や結婚など生活やライフイベント回りの事業を展開。しかし、菊川が離婚を公表した8日後の今月14日、同社の24年9月期決算発表によると、売上高、営業利益はそれぞれ前年比で24%、66%のマイナスと、大幅な減収減益となっている。
■株式掲示板には厳しい声も
「主力のチラシ事業は、今や大手小売りが自社アプリに力を入れるなど、プラットフォームに依存しないところが増えています。住宅や結婚も競合が多く、全体的に成長が鈍化している印象です。株式の掲示板では前期の業績悪化だけでなく、今期も見通しが明るくないことから、菊川との離婚に絡めて穐田氏や会社に対して厳しめの声が多く書き込まれています」(経済ジャーナリスト)
かつて事業を巡り創業者と意見が対立し、穐田氏が飛び出した後の「クックパッド」は、長期低迷に陥る事態に。くふうカンパニーは上場後、そんな穐田氏の手腕を買って株を購入している投資家が少なくないとのこと。
「離婚発表後、穐田氏、菊川はそれぞれくふうカンパニーの株をごく少数手放したことが明らかになっています」(前出・経済ジャーナリスト)
双方にとって離婚が人生の仕切り直しとなるのか。
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