はじめてのホストクラブ どんなところに気をつけたらいい?

内藤みか 作家
更新日:2019-08-22 06:00
投稿日:2019-08-22 06:00
「ホストクラブに行ってみたい! でもドンペリをねだられそうで怖い……」と迷っている女性がとても多いです。けれどほとんどのホストクラブは初回料金を設定していて、最初は2時間5000円前後で飲み放題で追加料金もかかりません。では、いつどんなお店に行ったらいいのでしょうか。

まずは好きな雰囲気のお店を探すこと

ホストクラブデビューのコツは?(写真:iStock)
ホストクラブデビューのコツは? (写真:iStock)

 今ではオンラインでホストクラブの在籍ホストの顔を確認することができるので、そうしたページでいろいろなお店をチェックし、好きな雰囲気の人が多いお店を選びましょう。最近はホストクラブも多様化しています。20代が多い店、30代が多い店、カジュアルな格好のホストが多い店、スーツのホストが多い店などさまざまなタイプがあるので、眺めているうちに、自分の好みも見えてくるはず。

 なお「このホストと話したい!」と1人だけに狙いを絞るという方法もあります。ただ、この方法の場合、リスクはあります。写真と実物が全然違っていたり、たまたまそのホストが風邪をひいていて休んでいたりすると、とても残念な気持ちで帰らなくてはなりません。なので個人的には、最初に行くお店は「好きな雰囲気のホストさんが多い店」を選ぶことをお勧めしています。

オープンから2時間後くらいが狙い目タイム!

ほどよい賑やかさ(写真:iStock)
ほどよい賑やかさ (写真:iStock)

 ホストクラブでは、閉店間際が一番盛り上がります。だんだんと酔いも回り、楽しいムードになったり、あちこちでボトルが開けられたりと、賑やかになっていきます。そうなるとホストたちも大忙しで、指名が多いホストは、いくつものテーブルを掛け持ちで回るなんてことも。なので閉店時間に近いほど、好みのホストさんにあまりかまってはもらえない状態になってしまう可能性があります。

 とはいえ、オープン直後にお店に行くと、一部のホストはミーティングをしているなどで、店内にはあまり大勢ホストがいない場合もあります。また、ランキング上位に入るような人気ホストはお客様と同伴出勤してくることもあり、開店直後にはいないことが多いのです。なので、オープンし、他のお客様も入ってきた2時間後くらいが、オススメです。ほどよい賑やかさがあり、人気ホストも出揃ってきている時間帯なので、楽しめるはず。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


上州の春、いいね。
 青空に染まり流れる利根川。  彼方には赤城山を望む。  まだまだ冷たい上州の春の空気の中、走る自転車はとて...
大谷翔平選手の出身地「姉体(あねたい)」の由来は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第69回「ブンブンブン イェ キバタン」
【連載第69回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
ハンカチ貸しただけで?いちいち細かいお礼LINEが面倒くさい
 誰かにお礼をされて嫌な気持ちになる人は、あまりいないですよね。  でも、お礼を大切にする人の中には、些細なことで...
既婚の女友達「37のおばさん」マウント&失礼の破壊力…少し気遣って。
 天然で言っているのか、それとも意味を持たせて言っているのか分からない“失礼なLINE”が送られてきた経験はありませんか...
うるさーい! 兄弟喧嘩にキレる前にママにできる対処法3つ
 子育て中に親を悩ませるのが「兄弟喧嘩」です。仲良い時があると思ったら、数分後には取っ組み合いの喧嘩をしている…。ただで...
同棲する男の熱愛報道 週刊誌へのタレ込みを画策する裏切られたワタシ
 34歳の真弓は若手映画監督のマサキ(34)と交際している派遣社員。交際は10年以上、マサキとの結婚を夢見ている真弓だが...
玄関に女性ものの靴…交際12年、男に尽くし続けた34歳派遣社員の悲劇
 34歳の真弓は若手映画監督のマサキ(34)と交際している派遣社員。交際は10年以上、マサキとの結婚を夢見ている真弓だが...
有名人と同棲する“一般女性”の打算。彼を支える健気なワタシの結婚は?
 久我真弓はひとりベッドに潜り、寝室で恋人を待っていた。  空気も冷たい午前0時。惰性で続けていたスマホゲームのレ...
地味に増加中?メンズカット女子に見る、トレンドなき時代のファッション
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
あなただけじゃない!40代女性フルタイム会社員がきつい訳&対処法3つ
 40代女性は、仕事や家事、育児など人生でとても忙しい時期を迎えていると言えます。また、家や車の購入など、大きな出費も多...
「みんな好き」と言っていた子が突然「順位」を付け始めた
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
まるで産毛みたい!ほわほわなプリティ“たまたま”が愛おしい
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
スマホゲーム、やめたい!お金と時間の無駄遣いに決別するために試すこと
 スマホゲームって、ちょっとした待ちや、トイレの間など隙あらばついつい触ってしまいますよね。  しかも、やり出して気が...
青色の花が流行中!「#卒業式サプライズ」を彩る花束の話
 3月しょっぱなから全国的に卒業式シーズンに突入。テレビの情報番組ではSNSなどで「#卒業サプライズ」と称して卒業生や恋...
女友達「睡眠2時間、起きっぱなし」ってやっぱり仕事やってるアピかな?
 本当に仕事ができる人は効率よく仕事をし、遊びも睡眠もきちんと時間を確保する余裕のある人が多いですよね。  一方、...