女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

更新日:2025-11-11 17:03
投稿日:2025-11-11 17:00

 2024年8月からの芸能活動休止を経て、女子プロレスでの活動復帰を宣言したフワちゃん(31)に賛否両論が出ている。

「私にとってまた挑戦したいもの、それはプロレス一択でした」などと本人は決意を語り、応援コメントが寄せられる一方、ネットには《プロレスファンとして、復帰の舞台に選ばれるのは微妙》《ずっとプロレス一本でいくなら良いんだけど》といった批判も少なくない。

「12月29日、両国国技館でのプロレス再デビュー戦は、11月7日にフワちゃんが発表して以来、反響が大きく、彼女を受け入れた女子プロレス『スターダム』の岡田太郎社長は期待を寄せていますね。注目の雇用形態は『正所属契約』という契約社員のようなもので、推定月給25万円プラス年2回の賞与と伝えられています。2018年ごろの情報ですが、トップ選手も月給30万円程度のため、トップクラスの待遇とも言え、フワちゃんの知名度や話題性が反映された契約とみられています」とは、プロレスに詳しいマスコミ関係者。さらにこう続ける。

「選手としては育成枠の研修生扱いですし、技術面は発展途上といった見方もありますけど、スターダムはファン参加型イベントとか、SNSなどでのプロモーションにも積極的で、何よりエンターテインメント性を強く打ち出しているのが特徴です。フワちゃんにとってアドバンテージとなる要素が多々あり、看板のスター選手になる可能性もあるのではないでしょうか」

 プロレスは2022年10月にスターダムでデビューしており、練習で肋骨を傷めながらも試合をやり切った実績がある。運動能力の高さや体の強さもあり、トレーニングに励み、リング上での経験値の積み重ねによって、女子プロレスラーというセカンドキャリアで花を咲かせるのかもしれない。

■ヒール(悪役)に近い素顔と過去のエピソードが懸念材料とされるワケ

 もっとも、本人を知る芸能関係者からはこんな見方も。

「フワちゃんは明るく破天荒で自由奔放、誰に対してもタメ口で話すキャラで、周囲を巻き込んで、場を盛り上げたりするパフォーマンスに定評がありますが、プライドが高く、自己中で、時間にルーズで遅刻の常習犯でもありました。当時より大人になり、成長したとは思いますが、ある意味、芸能界よりも上下関係が厳しいであろう女子プロ内での序列に従い、ヤジも飛び交うリングでやっていくことができるのか正直ちょっと疑問です。リングには正統派ベビーフェース(善玉)として上がるそうですけど、どちらかというとヒール(悪役)に近いエピソードがいくつもありますから」

 試合内容次第で実力評価は大きく変わる世界のため、再デビューとはいえ、フワちゃんはいきなり正念場、土壇場の戦いに臨むことになりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 学歴詐称の某市長とは違い、こちらはきちんと東洋大学を卒業している。関連記事【もっと読む】学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ…では、フワちゃんの才女ぶりを伝えている。

エンタメ 新着一覧


「虎に翼」お宝物件!三山凌輝はピアスにアクセジャラジャラの“チャラ”男
 先週のNHK朝ドラ「虎に翼」第9週「男は度胸、女は愛嬌?」は、ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)にとって、悲しみの連続でした。...
刮目!伊藤沙莉“静”の演技、「佐田優三 仲野太賀」表示も期待は泡沫に…
 これまでの後悔と秘密をすべて打ち明けて、直言(岡部たかし)は安らかに亡くなった。  寅子(伊藤沙莉)は何事もなか...
桧山珠美 2024-05-30 19:10 エンタメ
古谷徹は“あの役”降板?声優不倫騒動の後始末、カギは「キャラの私物化」
 レジェンド声優・古谷徹(70)の不倫報道が世間を騒がせている。 『文春オンライン』よって報じられた37歳年下女性...
優三も草葉の陰で苦笑い? 前代未聞な別れの“懺悔”は直言らしい名場面に
 直言(岡部たかし)は栄養失調と肺炎でもう長くはないと診断される。直言が大事なことを隠していたと知った寅子(伊藤沙莉)の...
桧山珠美 2024-05-30 18:50 エンタメ
「見るんじゃない」と直言。ダチョウ倶楽部の“押すなよ、押すなよ”を彷彿
 直言(岡部たかし)の体調が優れない。寅子(伊藤沙莉)と直明(三山凌輝)はマッチ製造の仕事を紹介してもらい、はる(石田ゆ...
桧山珠美 2024-05-28 15:30 エンタメ
視聴率苦戦だから失敗に物申す!山下智久と錦戸亮、5年ぶり民放作の意義
 山下智久(39)が主演を務める「ブルーモーメント」(フジテレビ系)、錦戸亮(39)がキーマンとして出演する「Re:リベ...
こじらぶ 2024-05-25 06:00 エンタメ
「おいしいものは一緒に」出征前の河原デート。はて?初回を思い出すと…
 寅子(伊藤沙莉)は訪ねてきた後輩の小泉(福室莉音)から、女子部が閉鎖されることになったと知らされる。  今年は高...
桧山珠美 2024-05-24 15:30 エンタメ
優三の優しさシャワー全開!寅子のゴロゴロ床入り作戦も大成功だった神回
 昭和17年3月。直言(岡部たかし)の工場は軍からの注文が途切れず、順調に稼働を続けていた。戦時下で食べ物が貴重になる中...
桧山珠美 2024-05-21 15:30 エンタメ
朝ドラヒロインは「大日本国防婦人会」と揉めるのがお約束
 結婚した寅子(伊藤沙莉)は弁護の依頼も来るようになり順調な日々を送る。  ある日、手伝いとして働くよね(土居志央...
桧山珠美 2024-05-20 15:30 エンタメ
角界一の美容力士・翔猿らが明かした脱毛&モテ事情、全力で推したいのは
 圧倒的な強さと精神力、鍛え抜かれた筋肉美、昭和の名横綱“ウルフ”千代の富士、整った顔立ちと沸き立つ色気がたまらない“各...
「僕じゃ駄目かな」あすなろ白書のキムタクを想起、優三渾身のプロポーズ
 寅子(伊藤沙莉)は、弁護士として社会的な信用を得るためにお見合いをさせて欲しいと直言(岡部たかし)とはる(石田ゆり子)...
桧山珠美 2024-05-20 15:02 エンタメ
事件はいつも「あの階段」で起こる! 岩ちゃん演じる花岡もう婚約
 晴れて弁護士になったが、女性であることを理由になかなか依頼をしてもらえない寅子(伊藤沙莉)。「女の幸せより大事なものか...
桧山珠美 2024-05-20 15:02 エンタメ
炎上芸人・粗品は松本人志にビビってない!キンプリへの暴言も計算済み?
 2018年にコンビとして『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)のチャンピオンとなり、2019年にピン芸人として『R-1ぐ...
堺屋大地 2024-05-15 06:00 エンタメ
「握手」の演出に伏線?寅子と花岡は友情の証、優三のそれとは真逆だった
 寅子(伊藤沙莉)の1年先を行く花岡(岩田剛典)は司法修習後の試験に合格。どうしても早く伝えたいと寅子に電話をしてきたの...
桧山珠美 2024-05-14 16:00 エンタメ
あぶ刑事ヒットならドラマ化も?柴田恭兵の“枯れた老人”は世を忍ぶ仮の姿
 先月までNHK-BSで放送していた「舟を編む~私、辞書つくります~」はなかなか素敵なドラマでした。  三浦しをん...
映画『広末涼子』(仮)の鳥羽氏は中盤キャラ?スキャンダル史まだ続く説
 昨年6月、人気シェフ・鳥羽周作氏とのダブル不倫が報じられ、無期限の謹慎処分を受けていた広末涼子。その後、夫だったキャン...
堺屋大地 2024-05-11 06:00 エンタメ