小栗有以は“2万年にひとりの美少女” 今なおAKB48を牽引する
【2025秋ドラマ 注目美女の魅力と素顔】#12
AKB48・小栗有以
(「ストロボ・エッジ Season1」/WOWOW)
◇ ◇ ◇
福本莉子となにわ男子の高橋恭平がダブル主演する「ストロボ・エッジSeason1」(WOWOW・毎週金曜夜11時~)は、2015年に福士蒼汰と有村架純の主演によって映画化されたこともある咲坂伊緒の青春恋愛漫画を2部作で初めて連ドラ化。
福本莉子が演じる仁菜子のアルバイト先のカフェで働く学生・柏木律子役で出演しているのは、AKB48の小栗有以だ。11月28日放送の第5話の登場シーンでは、凛とした美しさがスローモーションで描写される。
AKB48加入3年目にしてシングル曲のセンターに抜擢され、2018年には選抜総選挙で25位に輝き、2019年のNHK「紅白歌合戦」でセンターを務めた姿を記憶している人も多いと思う。
23歳になったが、みずみずしい柑橘系の果実を思わせるピュアな存在感の魅力は健在。今もなおAKB48に在籍して、グループを牽引している。今年8月にはAKB48結成20周年記念シングル「Oh my pumpkin!」で自身3度目のセンターを担当した。
2001年12月26日生まれ、東京都出身。トヨタ自動車のサポートでスタートした、47都道府県代表メンバーによる「AKB48チーム8」のオーディションで東京都代表に選ばれ、2014年に加入。女優としても2018年に「マジムリ学園」(日本テレビ系)で連ドラ初主演したほか、2023年には映画「夢叶えるプロジェクト」で映画単独初主演を果たした。2026年1月スタートの北山宏光主演ドラマ「AKIBA LOST」(日テレ系)にも地下アイドル役で出演する。
彼女は15歳でセンターポジションに起用され、ネット上で橋本環奈の「1000年にひとり」の上を行く「2万年にひとりの美少女」といわれた。
しかし、当時のAKB48は総選挙が行われ、もともといたメンバーのファンが推しの順位を上げることに一致団結していて、新しいメンバーが入り込む隙間は狭き門だった。また、彼女が当初所属していたチーム8は各都道府県の地元企業やメディアが応援してくれたが、東京代表の小栗はそのメリットを享受しにくかった。そうしたいくつかの要素もあって、当時は人気が大きくはじけるまでには至らなかった。タイミング次第では前田敦子に続く「絶対的センター」になってもおかしくなかった逸材であり、もっと評価されていい。そして、女優としては、これから真価を発揮するだろう。
AKB48が結成されて20年のうち11年をグループのメンバーとして青春を過ごしたが、本格的な女優としての彼女の物語はSeason1が始まったばかりだ。
(おわり)
(高倉文紀/女優・男優評論家)
エンタメ 新着一覧
















