彼氏と別れたくない! 男性が突然別れを告げる原因を知ろう

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-10 06:00
投稿日:2019-10-10 06:00
あなたの方にも原因がある(写真:iStock)
あなたの方にも原因がある (写真:iStock)

 彼氏に予期せぬタイミングで別れを告げられたら、きっと多くの女性は混乱しちゃいますよね。特に、結婚を意識していたタイミングでの別れ宣告はとても辛いものです。なんとか理由を知りたいと思っても、彼がその原因を話してくれないことも……。「傷つけないように」という配慮なのかもしれませんが、女性としては一番すっきりしない別れになること間違いありません。

「彼氏と別れたくない」と考える女性こそ、男性をイライラさせるポイントや、怒るタイミングを理解しておく必要があるでしょう。そこで今回は、別れを告げられる原因を4つ紹介します。

彼氏と別れたくない! 男性が別れを考えるポイント4つ

お互いの金銭感覚がずれている(写真:iStock)
お互いの金銭感覚がずれている (写真:iStock)

「彼氏との別れなんて考えたくもない!」と思う女性は多いでしょう。しかし、念のために男性の怒るポイントを理解しておくのは、今後の交際に優位に働きます。そこで、男性が別れを考えるポイントを4つ紹介しましょう。

優柔不断なところ

「この間、別れを告げた彼女ですが、とにかく優柔不断でした。“どこに行きたい?”と聞いても、“〇〇くんに任せる〜”と笑顔で言うんです。全て僕の言いなり。自分では決められないようで、買い物に付き合わされた日は拘束時間が長いし、自分の意見を言ってくれないのには困りました」(Mさん・28歳男性/看護師)

 優柔不断な様子は、男性をイライラさせます。相手に決定権を渡しているつもりなのかもしれませんが、毎回意見をまとめる彼は疲れてしまいます。それに、普段からきちんと意志を伝えないと人間性が見えてこないため、退屈な交際になりがちです。

金銭感覚がずれている

「好きな女性なので、奢ることについては文句ありません。だけど、僕がデート代を持つからなのか、彼女が予約してくるレストランはいつも高額ですし、テーマパークでも桁外れな額を使わされてしまう。人のお金ということもあるかもしれませんが、金銭感覚はまともじゃなさそう」(Kさん・31歳男性/保育士)

 金銭感覚がずれている女性は、相手への思いやりがないことも多く見受けられます。特に結婚を視野に入れている交際の場合には、男性も金銭面でのあなたの態度をよく見ているはずです。金銭感覚のずれは、どことなく大柄な態度にも見られてしまうため、注意が必要でしょう。

責め立てる口調になっている

「“だから、こうすればよかったのに……”と、彼女の責め立てる口調は僕にはすごく堪えます。本人は無意識に意見しているだけなのかもしれないですが、思いやりが欲しいです」(Wさん・38歳男性/弁護士)

 気心知れた彼ならついつい本音トークをしたくなるものですが、その内容が男性を責めていないかを配慮する必要があるでしょう。男性は女性より会話が上手にできません。「どういう意味?」と聞き返すことも少なく、無意識のうちに女性が会話上で優位になってしまうことも。女性らしい心配りをしたいものですね。

言っていることが一貫していない

「前のデートと今回のデートで、言ってる意見が違うんですよね。僕としては彼女の本心がどっちなのか気になり、人間不信になりそうなのでお別れしました。“相手はこう思ってるのかな?”と相手に歩み寄る姿勢が欠落しているんです」(Iさん・32歳男性/医師)

 言っていることが一貫していないと、相手は戸惑ってしまいます。人が好意を寄せる理由は、人間性であることがほとんどです。あなたが思っていることより、あなたの口から出た言葉それぞれに人間性があると言っても過言ではありません。その言葉が一貫していないと、信用を得るのは難しくなるでしょう。

彼氏と別れたくないなら〇〇すべき

彼のことを見ているようで実際は…(写真:iStock)
彼のことを見ているようで実際は… (写真:iStock)

「彼氏と別れたくない」と別れ際に話す女性は、とにかく必死です。その必死な様子ゆえに「だから、別れを告げられたんだろうなぁ」と筆者は常々思うんです。

 別れを告げられた女性は、「どこを直せばいいのか」「どうして彼を傷つけたのか」ということより、「どうしたら、彼が私のことを好きになってくれるか」ということばかりに意識を向けています。要は、別れたくない気持ちばかりが先行して、彼のことを全く考えていないんですね。

 彼氏と別れたくないなら、思いやりを常に持つこと。思いやりを惜しみなく体現できる人は、相手からも愛情を惜しみなく注がれるでしょう。普段から偽りのない愛情を、きちんと彼氏に“ギブ”してあげたいものですね。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


ずばり既婚者同士の「好きのサイン」とは? 両想いの禁断の扉の先へ…
「不倫はダメ」と分かっていても、既婚者同士惹かれ合う場合もあるでしょう。でも独身同士とは違い、好意を伝え合うのは難しいで...
恋バナ調査隊 2024-04-05 06:00 ラブ
投資0円!達人伝授の一目惚れさせるテク、男の恋心に火を点けるのは簡単
 一目惚れを味わった時は、運命を感じてドキドキしたりしますよね。実は世の中には、一目惚れ状態をワザと作り、男に一目惚れさ...
内藤みか 2024-04-04 06:00 ラブ
どちらも不倫している夫婦あるある4選 似た者同士ってこと?
 お互いに永遠の愛を誓い合った夫婦。でも、歳を重ねていくうちに夫婦どちらも不倫をするようになってしまうケースは珍しくあり...
恋バナ調査隊 2024-04-03 06:00 ラブ
男友達をセフレにしたらどうなる? 5人の女が選んだそれぞれのカタチ
 男友達をセフレにしようか迷っている女性はいませんか? 「彼氏はいらないけどセフレはほしい」と思っている人であれば特に、...
恋バナ調査隊 2024-04-02 06:00 ラブ
【貴女の度数は】出会いの季節、フェロモンジャッジで幸せを手繰り寄せる
 出会いが増える4月、初めて会う人に好印象を与えて「理想の自分」を演出してみませんか? 笑顔がかわいい愛され系、仕事がで...
太田奈月 2024-04-02 06:00 ラブ
「学生時代はモテたのに」私は終わった? 嘆く前に直視すべき5つの現実
「学生時代はモテたのに、今は全然男性から言い寄られないんだけど!?」とモヤモヤしている女性必見! 今回は、学生時代はモテ...
恋バナ調査隊 2024-04-01 06:00 ラブ
不倫男がやらかすうっかりミス5選 ゴムの使い回し、バレないと思った?
 今回は不倫をしている男性のよくあるうっかりミスを5つ、紹介します。「恋は盲目」なんて言葉の通り不倫をしている男性は盲目...
恋バナ調査隊 2024-04-01 06:00 ラブ
頼んでないのだが? 教えたがり夫へのホンネとケンカ回避術
 頼んだわけでもないのに、ドヤ顔で解説してくる「教えたがりの人」のまー多いこと。外では気にしなければ済む話ですが、夫が教...
恋バナ調査隊 2024-03-31 06:00 ラブ
「寝た?明日まったり甘えてもいい?」彼の妄想を誘う極甘LINE3選
 お出かけデートも楽しいですが、家で彼氏とまったりイチャイチャしたい日もありますよね。もちろん、そのまま家に行くのでもい...
恋バナ調査隊 2024-03-31 06:00 ラブ
不倫の清算を迫られた39歳既婚男の叫び「俺を捨てるならカネも返して」
「冷酷と激情のあいだvol.188〜女性編〜」では、1年以上不倫関係にあったマサシさん(39歳・仮名)との関係を清算した...
並木まき 2024-03-30 19:09 ラブ
卑怯者!不倫清算→月3万円のお手当返済を迫られた35歳シンママの怒り
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-30 06:00 ラブ
大谷翔平の新妻は元バスケ選手…“同業者”の結婚、メリットとデメリット
 人生を共にする結婚相手を決める時、価値観やルックス、収入などいろいろな角度からどんな結婚生活になるのかを想像しますよね...
恋バナ調査隊 2024-03-30 06:00 ラブ
性行為が苦手な理由4選 彼を好きな気持ちと“別物”なのは仕方がない
 好きな人との性交で「愛されてる」と幸せを実感する女性は多いですよね。しかし、その一方で性交を苦手とする人もいます。 ...
恋バナ調査隊 2024-03-30 06:00 ラブ
アラサーアラフォー女が年下彼氏に冷めた瞬間 可愛いと思ったけど無理!
 恋愛に年齢は関係ないといわれますが、あなたが男性に自分以上の経験値や頼りがいを求めるのであれば、年下だと物足りなく感じ...
恋バナ調査隊 2024-03-29 06:00 ラブ
子供の前で夫婦喧嘩を始めてしまった…どんな悪影響がある?
 愛し合って結婚しても、違う環境で育った二人です。時には、価値観の相違から夫婦喧嘩をする日もありますよね。でも子供の前で...
転職したいママ必見! 面倒くさい夫の理解を得る方法とベストタイミング
 共働き夫婦が多い現代、生活スタイルの変化に対応するためや、スキルアップを目指して女性が転職を考えることも少なくありませ...
恋バナ調査隊 2024-03-28 06:00 ラブ