何年同じ髪型? 自分ルールをアップデートして垢抜け美人に

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-01-11 06:49
投稿日:2019-11-04 06:00
 自分に合うセルフブランディングは意識していないようで、どこかマイルールとして取り入れているものだと思います。
「エラを張った輪郭が嫌いで、いつも耳かけせずに重ためのヘアスタイルばかり」「体型がコンプレックスなので、無難なアースカラーのゆったりニットが好き」と、こんな感じです。
 ただ、その自己ブランディング、何年前から変わらないままですか? もしかしたら、いつの間にか今の時代と年齢に合わなくなってきているかもしれません。

「似合う服」と「流行の服」「似合う色」までがキーポイント

(イラスト:ミクニシオリ)
(イラスト:ミクニシオリ)

 自分を客観的にプロデュースするというのはなかなか難しいもので、「自分が似合う」と「自分が着たい」が上手くシンクロせず、他人から見て「おや?」と思うような、もったいない服の着方をしている人は街中でよく見かけます。

 例えば体型や自分に自信がない人はアースカラーばかり身につけがちです。今年は「ベージュ」と「パープル」が秋冬のトレンドカラーですが、例えばベージュ、と一言に言ってもそのグラデーションはさまざまです。

 今年はベージュでも少し濃い、焼けたチーズケーキのような「ベイクドカラー」がトレンド。薄めのベージュはワークっぽくて、今年の秋冬には少し野暮ったいかも。

「アースカラーなら無難だし、ベージュが流行ってるし、去年と同じニットでいいや」と思ってしまうと、やっぱり少し新鮮さにかける、置きにいったコーディネートになってしまいます。

 ゆったりしたニットも流行していますが、せっかく体型がシャープな人でもゆるいニットにロングスカートばかり着ているのはもったいないです。流行のシルエットやカラーは、しっかり「自分」に落とし込んで、上下でゆるピタなシルエットを作ったり、トレンドカラーのグラデーションを自分の肌の色に合うバランスに調整しましょう。

ミクニシオリ
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フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
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