歯の黄ばみで老け見え? 日常でできるホワイトニングケア3選

七海 ライター
更新日:2020-01-15 06:00
投稿日:2020-01-15 06:00
 美人の条件、と言われて思いつくポイントは何がありますか? 目が大きい、肌がツルツル、鼻が高い……そして真っ白に輝くキレイな歯。実は、歯が黄ばんでいると、3〜4歳老けて見られてしまうというデータもあるんです。微笑んだときに歯が黄色くてぎょっとされてしまった……そんなことにならないためにも、日常からケアを心がけることが大切です。

歯が黄ばんでしまう原因は?

白い歯は一生の宝物(写真:iStock)
白い歯は一生の宝物 (写真:iStock)

 そもそもどうして歯は黄ばんでしまうのでしょうか? その原因は大きく二つに分けられます。

外的要因――飲食物・タバコ

 食べ物に含まれている「ステイン」が歯の汚れの原因となっていることはどこかで聞いたことがあるはず。カレーやチョコレート、ワイン、コーヒーなどに多く含まれています。

 また、それよりも厄介なのがタバコの「ヤニ」。ステインよりも粘着力が高く、さらに歯を黄ばませる働きがあるので、喫煙者は要注意が必要です。

内的要因――加齢・薬の副作用

 歯の内側には、黄味がかった「象牙質」があります。加齢するにつれて歯の表面のエナメル質が薄くなり、内側の黄色い象牙質が透けてしまいます。それが「歯が黄ばんでいる」ように見えてしまうのです。

 また、抗菌薬の一種であるテトラサイクリンは、副作用として歯の黄ばみをもたらす場合があります。現在は処方されることが少なくなりましたが、もしかしたら歯の黄ばみの原因は子供の頃に飲んだ抗生物質の副作用かもしれません。

普段からできるホワイトニングケア3選!

コーヒーを飲んだらすぐに歯磨き(写真:iStock)
コーヒーを飲んだらすぐに歯磨き (写真:iStock)

 もちろん歯医者に通ってホワイトニングを受けるのが一番良いのですが、金銭面や時間のやりくりで難しいケースもありますよね。普段からできる歯の黄ばみ対策をご紹介します。

色の濃いものを飲食したらすぐに歯を磨く

 カレーや麻婆豆腐、コーヒー、ワイン……ステインが多く含まれているものを食べたり飲んだりしたら、すぐに歯を磨くように習慣づけましょう。それが難しければ、水で口をゆすぐだけでもして、歯の汚れを落とすべし。

こまめに水分を摂る

 歯が乾燥していると汚れがつきやすく、落ちにくくなります。こまめに水を飲んで歯に潤いを与えましょう。水がなければガムを噛んで唾液を分泌させると汚れもつきづらくなります。

ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う

 ホワイトニング効果を謳っている歯磨き粉を普段から使っていると、歯医者に行かずとも白い美しい歯をキープできます。歯を傷つけないためにも、研磨剤不使用のものがおすすめです。普通の歯磨き粉よりちょっぴり割高ですが、歯の印象を大きく変えてくれるのであれば、そう高い出費ではないですよね?

終わりに

 美しい笑顔の条件は真っ白に輝く美しい歯。笑顔に清潔感をもたらし、はつらつとした魅力を与えてくれます。肌や髪に次いで、今年は歯のケアにも力を入れてみませんか?

七海
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ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

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