“マスク美人”ががっかりされやすい理由!5つの克服方法♪

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-01-21 06:00
投稿日:2020-01-21 06:00
 花粉症や風邪予防だけではなく、すっぴんを隠したい時、人付き合いが面倒な時になど、マスクはさまざまなシーンで役立ちますね。そんなマスクをしている女性の中には、「マスク美人」と呼ばれる人がいます。「美人と呼ばれて悪い気がしない!」と思う方もいると思いますが、実はマスク美人には落とし穴があるんですよ。

「マスク美人」はがっかりされやすい!?その理由

マスクが大活躍する時期に(写真:iStock)
マスクが大活躍する時期に (写真:iStock)

「マスク美人」と呼ばれた時、褒め言葉だと感じますか?まずは、「美人」に込められた意味合いを見てみましょう。

マスクをつけている時だけ美人

「マスク美人」は、一般的に「美人」とされる女性とはちょっと違って、あくまでも“マスクをつけている時だけ美人”という意味合いが込められている可能性があります。

 それを知っていて「マスク美人だね」なんて言う人はなかなかいませんが、もしも言われたら、その相手は失礼な人だと思って良いと思います。

男性にがっかりされる率が高い理由

 リサーチしたところによると、マスク美人は男性にがっかりされる率が高いようです。

 マスクをしていると、見えるのは目からおでこの部分にかけてだけ。その部分が「美人」だと、見えない鼻や口元なども綺麗なんじゃないか?と、期待してしまうのだとか。

 想像は止めることができませんが、「期待した顔ではなかった」と勝手にがっかりされても……と、思ってしまいますね。

「目元が魅力的」であることは本当

「マスク美人」と呼ばれた時に複雑な気持ちになってしまうのは分かりますが、でも、ただ1つ言えるのは、「目元が魅力的である」ことは間違いないということ。

 マスク美人と言われる女性は、目がぱっちり二重であったり、まつ毛がくるんと綺麗にカールしていたりと、目が印象的な女性が多いです。自分のチャームポイントだと自信を持ちましょう。

「マスク美人」のメリット

目元の美しさが印象的な「マスク美人」(写真:iStock)
目元の美しさが印象的な「マスク美人」 (写真:iStock)

「マスク美人」と言われたくないのに、そう見えてしまう方は確かにいます。でも、マスクを付けざるを得ない時ってありますよね?どうせなら、マスク美人であるメリットを知って、最大限に利用してみましょう。

目元の印象で判断してもらえる

 人が誰かと会った時、第一印象で見るのは「顔」だと言われています。その顔のパーツの中でも、「目」は一番印象が強く残る場所。

 つまりは、目元が美しいと判断される「マスク美人」は、相手の印象に残りやすいということ。ミステリアスに見えますし、「笑った顔はどんな顔だろう?」と想像したくなってしまいます。

小顔に見える

 小顔効果を求めてメイクやファッションに工夫をしている女性は多いと思いますが、マスクを使えば簡単!露出する顔の面積を一瞬で小さくすることができるため、いざという時にも活用できます。

「マスク美人」のデメリット

「マスク取ったら結構小じわが目立つんだな…」なんて思われてるかも(写真:iStock)
「マスク取ったら結構小じわが目立つんだな…」なんて思われてるかも (写真:iStock)

 逆に、マスク美人であることのデメリットについても、見ていきましょう。

素顔への期待値が高くなる

 上記でもお伝えしましたが、マスク美人の一番のデメリットは、素顔への期待値が高くなってしまうことにあるでしょう。ほうれい線や口元の小じわが隠れて見た目にも若く見えるため、マスクを外した時にがっかりされてしまうリスクは否めません。

何を考えているのか分かりにくい

 よく言えば「ミステリアス」、悪く言えば「無表情」なのもマスク美人の欠点でしょう。人は表情を見て相手の本心を読みとりますが、顔の半分以上をマスクで隠しているため、何を考えているのか分からない人だと思われてしまう可能性も。

ただの「マスク美人」にならないためには?5つの克服方法

マスクを外した後はしっかりとメイク直しを(写真:iStock)
マスクを外した後はしっかりとメイク直しを (写真:iStock)

 ただの「マスク美人」ではなく、できることなら「マスクをはずしても美人」だと言われたいですよね。そこで、マスク美人の克服方法をお伝えします。

1. 1日中マスクをつけっぱなしにしない

 マスクをつけていると、メイク崩れや肌荒れなど、気になる部分を全てカバーすることができます。つまりは、楽なんですよね。

 でも、それに味をしめてしまうと、誰かに見られているという意識が低くなり、メイク&表情に気を使わなくなってしまう可能性があります。これが、ズボラ女子になってしまう原因に。

 1日中マスクをつけっぱなしにするのはやめて、時々は素顔を見せるようにしましょう。

2. マスクをつけていてもよく笑うようにする

 笑ったり喋ったりすると肌とマスクが擦れるため、普段よりマスクをつけている時は顔の動きが控えめになります。すると、どうしても暗くてとっつきにくい感じがしてしまい、マスクを外してもマイナスの印象が残ってしまうのです。

 マスクをつけている時こそ、目元まで思い切り笑うことを意識するようにしましょう。

3. 目元以外のメイクもしっかり行う

「マスク美人」だとがっかりされてしまうのは、目元以外のパーツが想像よりも劣ってしまうから。だからこそ、想像を超えていきましょう!

 目元のメイクをきちんとするのと併せて、ベースメイクなども手を抜かずに行いましょう。肌の綺麗さは何ものにも勝ります。普段のスキンケアを怠らずにツヤ肌作りを行うことも、大切なポイントですね。

4. メイク直しは入念にする

 マスクを外した時に、ファンデーションがヨレていたり、皮脂が浮いていたりすると、肌が汚く見えてがっかりされてしまいます。そのため、1日中マスクをしていたとしても、メイク直しは入念に!お手洗いのたびに一旦マスクを外して、チェックをすると良いですね。

 また、ずっと同じマスクをつけていると、メイクがついて見た目にも汚いです。衛生的にも良くないので、少なくとも1日に2〜3回は取り替えるようにしましょう。

5. 外した時の髪型を工夫する

 マスクをつけている時、マスクのゴムが気になって後ろで束ねている方は多いと思います。それが小顔効果を生み出し、「マスク美人」と呼ばれるきっかけにもなっているかもしれませんが、でも、マスクを外した時に、どうしても地味な印象になってしまうんです。

 だからこそ、マスクを外した時には束ねた髪をほどいてみたりすると良いかもしれません。ショートの方は頭頂部にボリュームを持たせると、のっぺりした感じを解消することができますよ。

マスク美人のギャップを解消!いつでも外せる心を用意して♪

マスクを取っても美人♡(写真:iStock)
マスクを取っても美人♡ (写真:iStock)

 この時期、風邪予防などでマスクをつけざるを得ないシーンってたくさんありますよね。「マスク美人」と言われて落ち込むのではなく、大切なのは、マスクをいつでも外せる心を用意しておくこと!見えない部分を綺麗に保っておくのは手間でもありますが、でも、その一手間によってマスクを外した時の期待値を超えることができるのかもしれません。

「マスク美人」が「マスクをとっても美人」であれば、そのギャップによってぐっと惹かれる男性も多いはず。ぜひ、試してみてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ビューティー 新着一覧


アイラインガタガタ大丈夫?化粧崩れおばさん一直線の3大NGアイメイク
 年齢を重ねていくと、濃いメイクはすっかり卒業して、ナチュラルメイクに切り替える人も増えますよね。  しかしナチュラル...
乾燥シーズン到来!美容ジャーナリスト注目の新作・顔&頭皮スキンケア4選
 気温もぐっと下がって、いよいよ本格的な乾燥シーズンに突入。季節がわりに注目したいのが新作スキンケアですが、今年の秋冬も...
雑誌付録11点盛り!目玉の「サボン」ボディスクラブでカラダも大掃除
 今回ご紹介する雑誌付録は、美容やコスメ好きに人気な「VOCE」通常版2024年1月号(浜辺美波表紙ver.)の「ボディ...
いびきの種類は大きく2つ!【専門家監修】メカニズムとカンタン対処術
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
マフラーの季節になりました♡小顔効果がうれしい4つの巻き方、ご存じ?
 冬になると活躍するマフラーやストール。でも、ただでさえ着膨れする冬に、顔まわりまで布を巻くと「太って見えそう」と心配す...
目、眉毛、口…20代男性がぎょっとするアラフォー女性の三大残念メイク
 年下男性たちは40代の女性のメイクを、秘かに採点しているんですって!  上品でかっこいいとドキッとすることもあれば...
猫も杓子も「まるでこたつソックス」推しだけど、超足冷え40女に効果は
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
なんか変!「タイツ×パンプス」冬の足元コーデ黄金ルール4つを見直そう
 冬の足元コーデでよく迷うのが「タイツ×パンプス」のコーデです。すっきり足元をまとめたいけれど、なんだか合わなくて変な気...
ヘアマスク現品付き!美STの“太っ腹”付録で美容バスグッズ3品を体験
 今回ご紹介する雑誌付録は、アラフォーの知りたい最新美容事情がマルっと網羅されている「美ST」特別版2024年1月号(内...
体重同じでもたるんたるん…体型の変化に打ち勝つ「太りにくい」生活習慣
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ジェルネイル“唯一の難点”を解決したい!手軽にセルフオフする7つの手順
 すぐに落ちてしまうマニキュアとは違い、美しいツヤやぷっくりとした立体感、豊富なデザインを長く楽しめるジェルネイルは人気...
40代のだるだる骨盤に喝! 美容家がガチ推しする“ライトな補正下着”3選
 40代になってくると、30代までは気にならなかった「骨盤」にまつわるアレコレが気になり始めませんか?  以前よ...
スイーツだけど罪悪感ゼロ! 40代におすすめの甘いもの6選
 40代に差し掛かってからは体型崩れや肌荒れ、老化などが気になって、甘いものを極力食べないようにしている女性も多いのでは...
夏場より厄介?冬場の汗対策4カ条&持っていると安心なアイテム3つ
 だんだん寒さが増してきましたね!「これで、もう汗の悩みとはおさらばできる!」と喜んでいるのも束の間、実は冬の汗に悩む女...
アイラブ♡ブラトップ、寿命を伸ばす洗い方&畳み方は知ってますか?
 気楽に着れてキャミソール代わりにもなるブラトップは、大人気! ブラよりも着心地がいいので、一度使ったら手放せなくなって...
悪縁根絶!? おいせさんの「死ねどすスプレー」3日間シュッしたら変化が
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...