「ファストフード大好き」コスパ女子ブランディングのススメ

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2020-01-24 06:00
投稿日:2020-01-24 06:00
お金を出すふりが得意な女子っているよね(写真:iStock)
お金を出すふりが得意な女子っているよね (写真:iStock)

 世界情勢がきな臭くなってきた感じがいたしますが、身近な世界における不毛な戦いの一つが、男女の「おごりおごられ論争」。

 ツイッターなどのSNSでは、このテーマでインフルエンサーが言及するごとに大炎上。男女ともに不幸になる“悪魔のテーマ”だといえるでしょう。

 この背景には「男性は女性におごって当然」という考え方が徐々に廃れてきて、男女平等の意識がより浸透してきた状況があります。「女子におごるのは嫌だ」という男性は確実に増えてきており、今後の女性の「モテ戦略」を考えるにあたって、この観点を見過ごすことは一層できなくなっていくでしょう。

 そこで重要なのが、食事の「コスパ」を重視する姿勢です。

 日本は先進国の中でも、食事のコストパフォーマンスが高い国としても知られています。そんな日本に生まれ育った貴女のコスパ度は、常に男性側からチェックされているといっても過言ではないのです。

 しかしながら、「コスパ」感をどうアピールすれば良いかがわからない、という女性の方は多いのではないでしょうか?

 ご安心ください! 日本には「安い、美味い、早い」を体現するファストフードが数多く存在します。これらの店をセンスよく活用することで、貴女のモテ度も飛躍的にアップすること間違いなし!

 今回は、ファストフード活用によるモテ投稿アップテクニックをご紹介させていただきます!

サイゼリヤの裏メニューに詳しい

みんな大好きサイゼリヤ(写真:コクハク)
みんな大好きサイゼリヤ (写真:コクハク)

 日本におけるミシュラン最有力候補のイタリアンレストランといえば、「サイゼリヤ」。

 低価格ながら、その味のクオリティーは本場イタリア人も「ママンの味のようだ」と高く評価するとか。当然ながら、日本でも熱狂的なファンをサイゼリヤは数多く獲得しています。

 そんなサイゼリヤといえば、知る人ぞ知るのが“裏メニュー”の存在。例えば、「ディアボロ風スパゲティ」。

 サイゼリヤの定番メニュー「アーリオ・オーリオ」(なんと299円、安い!)にトッピングとして「トッピングディアボラ風ソース」を頼むと、裏メニューのディアボロ風スパゲティの完成! ディアボロの名前の通り、まさに悪魔的な美味しさです。

 ほかにも、さまざまなメニューの組み合わせで“魔改造”することにより、自分だけのオリジナルメニューを作ることができるのがサイゼリヤの魅力。このように、サイゼリヤを使いこなすリテラシーの高い女性であれば、きっとコスパ男子もその創意工夫にメロメロとなるでしょう。

松屋の期間限定メニュー情報を発信

(写真:コクハク)
(写真:コクハク)

 ファストフードはSNSに映えないと思っている方、それは大きな間違いです! SNSとも非常に相性のよいファストフードのコンテンツを大量生産しているお店も実はあるのです!

 その筆頭格が牛丼チェーンの松屋さん。

 例えば、去年の年末に出したビーフシチューが評判となり売り切れ続出。今年には、グルジア料理のシュクメルリを新メニューとして出すなど、常に新しいものを取り入れたアグレッシブなメニュー提案が人気に。これらの新メニューが出るたびに、Twitterでは話題にあがる人気のコンテンツなのです。

 こうした、ファストフードのメニュー情報をキャッチして発信する情報感度の高い貴女なら男子ウケも間違いなし。

「松屋で出た新メニューが気になる! 誰か一緒に食べに行ってくれないかなー?」

 などとつぶやけば、あなたへの好感度も急上昇です。

高そうなパンケーキ朝食はdisる

パンケーキに2000円も払いたくない…(写真:iStock)
パンケーキに2000円も払いたくない… (写真:iStock)

 そして、大事なのは、コスパ男子が嫌いそうなものはdisっておくことです。恋愛においては、攻撃と防御が重要。コスパ男子が嫌いそうなものは、とりあえず叩いておきましょう。

 例えば、やたらと高いパンケーキの朝食などはよいセレクト。

 牛丼チェーンの朝定は300円くらいで食べられるのに、パンケーキの高級モーニングは2000円くらいになってしまうのです。

 世界一の朝食は牛丼屋!という強い主張に、コスパ男子も“この子となら素晴らしい家庭を築くことができそうだ!”と将来の展望を考えることでしょう。

コスパって結局メリハリだよね

記念日はちゃんとそれなりのところに(写真:iStock)
記念日はちゃんとそれなりのところに (写真:iStock)

「でも、コスパコスパ言ってると、全然好きなものを食べられないのが嫌だなー」という方もいらっしゃるかと思います。

 ご安心を。コスパ男子は日常的な支出は嫌がりますが、記念日やちゃんとしたデートなどの非日常では高いご飯でもおごってくれたりするものです。うまくコントロールすれば、理想の彼になるかも?

 世の中に急増するコスパ男子を攻略して、素敵な恋愛ライフを手に入れましょう。

しめサバ子
記事一覧
マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
X

関連キーワード

ラブ 新着一覧


器が小さい男性の見極め方 交際後に幻滅&ストレスMAXエピソード3選
 器の大きい男は、豪快で頼りがいがあってかっこいいですよね! でも、残念ながら世の中には「器が小さい男」もたくさんいるの...
恋バナ調査隊 2024-02-20 06:00 ラブ
本命じゃない人と結婚したっていい…幸せのための5つの心得
 愛し合うカップルのゴールとされる、結婚。一方で、なかには「本命じゃない人と結婚することになった」と悩んでいる女性も存在...
恋バナ調査隊 2024-02-25 17:28 ラブ
美人の結婚が遅い3つの理由、男性の切ない本音を紐解くと…
 女性から羨ましがられる美人は、結婚も早いだろうと誰もが思いますよね。でも、実際に周囲を見回してみると、見た目は平均点の...
恋バナ調査隊 2024-02-19 06:00 ラブ
「性欲強めになったのは…」今カレにはナイショ!元カレの影響6選
「好きな人の口癖がうつっちゃった」なんて経験がある女性は、多いのではないでしょうか?  人は好意を持っている相手や長く...
恋バナ調査隊 2024-02-18 06:00 ラブ
男「日曜会えない?」独女「100人の部下が動いてて」残念あるあるLINE
 40代になっても独身を貫く人には、いくつかの共通点があります。  男性としては、独女特有の共通点を察知した途端、...
恋バナ調査隊 2024-02-18 06:00 ラブ
“半径3m”に合コンの指示書…芸人だけにあらず! 必死感ダダもれLINE
 芸能界でも話題となっている“合コン指示書”ですが、一般社会でも出回っているようです。合コンに向けて送られてくる命令や要...
恋バナ調査隊 2024-02-17 06:00 ラブ
「40代の婚約者が別居婚を望むのは年齢的な問題?」とブルーな43歳男
「冷酷と激情のあいだvol.182〜女性編〜」では、婚約したヨシテルさん(43歳・仮名)のニオイを生理的に受け付けなくな...
並木まき 2024-02-17 06:00 ラブ
そうだ、別居婚だ!婚約者のツンとしたニオイに倒れそうな43歳女の画策
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-02-17 06:00 ラブ
女性への理想はエベレスト級? 陰キャ男性のこじらせ恋愛あるある5選
 今回は、陰キャ男性の恋愛あるあるを紹介します。陽キャ男性は男性・女性関係なくフレンドリーにコミュニケーションを取ろうと...
恋バナ調査隊 2024-02-17 06:00 ラブ
幸せにはなれないかも…体だけの「割り切った関係」を望む男たちの事情
「セックスする仲でも付き合うのは無理」と、割り切った関係を望む男性は一定数いるもの。そんな彼に悩んでいる女性もいるでしょ...
恋バナ調査隊 2024-02-17 06:00 ラブ
コスパもタイパもいいかも♡奢られ上手の女性がデートで実践するテク3選
 奢られ上手な女性は、本当に嫌味なく気持ちよく奢られていますよね。反対に奢られるのが苦手な人は、オドオドしたり、レジ前で...
恋バナ調査隊 2024-02-17 06:00 ラブ
隙あらば会話泥棒! すぐ「俺も」としゃしゃり出る“自分語り”男の心理
 会話中、すぐに「俺もさ〜」と自分語りに話を持っていく男性ってかなり多いですよね。  女性からすると「いや、聞いてない...
恋バナ調査隊 2024-02-16 06:00 ラブ
恋愛するとなぜかメンヘラ化…“病まない方法”を学んで幸せになりたいな
「恋愛になるとメンヘラになる」と自覚している女性もいるのではないでしょうか? 普段サッパリした性格であっても、好きな人が...
恋バナ調査隊 2024-02-16 06:00 ラブ
ラブorマネー…男性がカネより愛を選ぶ時はあるのか?
「愛かお金か」究極の選択を強いる恋愛リアリティー番組『LOVE CATCHER Japan』が話題です。  出演者は「...
内藤みか 2024-02-15 06:00 ラブ
20代という若さを失った…30歳でマッチングアプリを始めるのは遅い?
 女性にとって「20代という若さを失った…」と焦る年齢、30歳。でも、30歳からだって恋愛はしたい…!  今回は、「...
恋バナ調査隊 2024-02-15 06:00 ラブ
生き別れの妹?無理ありすぎ! 妻が呆れ果てた不倫のありえない言い訳
 妻から不倫を疑われて「してるよ!」と正直に話す夫はいませんよね。咄嗟に嘘をついたりごまかしたりと言い訳するでしょう。 ...
恋バナ調査隊 2024-02-14 06:00 ラブ