新型肺炎で白マスク不足…女子が使っても見た目OKなマスクは

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-02-10 18:53
投稿日:2020-02-10 18:45
 新型肺炎の原因となる「コロナウイルス」の影響で「マスク不足」の報道が相次いでいます。定番の白いマスクから売り切れている店舗も多く、変わり種マスクは残っているという場合も。白マスクがない場合、何を使えば女子の尊厳は守られるのでしょうか。
 ということで今回は、2〜30代の男性に「女子がつけているとちょっとイヤなマスク」についての意見を聞いてきました。

1:最近流行の「黒マスク」は男子ウケ悪し?

流行りの黒マスクはイマイチ(写真:iStock)
流行りの黒マスクはイマイチ (写真:iStock)

 ここ数年見かけるようになったと思っていたら、都会を中心にぐっと人口が増え始めた黒マスク。社会人男性たちは、この黒マスクをどう見ているのでしょうか。

「オタクっぽい子がつけている印象。顔が暗く見えて怖いので、彼女にはあまりつけてほしくない」(28歳・IT営業)

「髪色がハイトーンのギャルか、メンヘラ系の子がつけているイメージ。渋谷や新宿に行くと黒マスクの人が増えるけれど、変にマイノリティーを主張している感じがして好きじゃない」(29歳・看護師)

 ◇  ◇  ◇

 おしなべて「若い子が好きそう」「オタクっぽい」「メンヘラっぽい」などと悪い印象ばかりの意見が多かったです。日本では清潔感を象徴する白いマスクが頂点に君臨しているだけに、真逆の色である黒マスクは「個性的」なイメージがあり、女性にはつけてほしくないという男性意見がほとんどでした。

2:ガーゼマスクは「臭いが気になる…!」

ガーゼは手触りはいいけれど匂いが気になる(写真:iStock)
ガーゼは手触りはいいけれど匂いが気になる (写真:iStock)

 化学繊維でできた一般的なマスクに比べて、水洗いができるためエコなイメージのあるガーゼマスク。子どもの頃の名残でいまだにガーゼマスクが好き、肌荒れしにくい素材感が好き、という女性意見もありました。男性からのイメージはどうでしょう?

「子どもっぽい感じはあるが、童顔な子がつけているとカワイイ。そもそもサイズが小さめなイメージなので、小顔童顔な子でないと顔が大きく見えそう」(25歳・起業家)

「保湿性があるというメリットは分かるけど、その分臭いが気になる気がしてあまり好きじゃない。子どもの頃もその臭いがイヤで自分自身キライだったので、彼女がつけていてもイヤではないけど、あまり触りたくない」(30歳・広告運用)

 ◇  ◇  ◇

 保湿性があり、夜などはのどの乾きも予防してくれたり、肌への負担が軽いなどのメリットはあるガーゼマスク。見た目の印象は悪くないものの「臭いが気になる」という意見は多数ありました。単価も化学繊維マスクに比べてまあまあ高いので、不可ではないものの可とも言えない、という感じでした。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

ビューティー 新着一覧


これ何年目かな汗 ヒートテックの寿命を1日でも長持ちさせる小さな工夫
 だんだん寒くなってきたこの頃。これからの季節に大活躍するのが「ヒートテック」ですよね。でも、何年も着ているヒートテック...
40代靴下コーデの“掟”…白、黒、くすみ3色で暖かさとおしゃれの二刀流
 足元が冷える秋冬になると、困るのが足元のコーデです。でも、暖かいけど靴下コーデはハードルが高いからと、いつもパンツスタ...
最近親の認知症が気になる…【専門家監修】対応法を理解し向き合う方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
雨の日の髪の広がり・うねり対策 スタイリング剤も“晴れ”とは違うものを
 雨の日の困りごとといえば、髪の広がり・うねりですよね! 外出先で鏡を見て、爆発した自分の髪に青ざめた経験がある人もいる...
メイクの時間は何分?0.5分、20分、60分…長い派&短い派エピソード
 メイクにかける時間は、人それぞれですよね。でも、あまり人と一緒にメイクをする機会もないので、「みんなはどのくらい時間を...
激辛の魔力にハマった…“お尻”とも相談!体を壊さない注意点&楽しみ方
 激辛料理にハマる人は多いですよね! 辛いものを食べると、なんとも言えない刺激と爽快感があるので、つい癖になってしまいま...
また「ささくれ」が…涙【専門家監修】位置や程度で分かる健康チェック
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「涙袋」が痛く見えないコツは? やっちまったNGメイクを参考にして
 涙袋メイクは簡単に目の縦幅を広く、大きな目に見せることができるので、毎日欠かせない人も多いのではないでしょうか? 筆者...
マンホールを歩くのもダメ? アレルギーがしんどい人の苦労エピソード
 食物や花粉、金属に虫など、アレルギーにはさまざまな種類があります。アレルギーでしんどい状態は、体験してみないとなかなか...
40代女が陥りやすいショートヘア失敗回避策 我慢すれば済む話ではない
 流行りのショートヘアで、小顔を目指すつもりが、「思ってたのと違う!」と鏡の中の自分にツッコミを入れる女性は多いようです...
40代でも絶対に諦めない! パサつき原因&ツヤ髪を取り戻す4つの習慣
 40代以降の見た目年齢を決める大きな要素が、髪の毛です。40代を超えると、髪がパサつき、白髪も増え、残念な印象に……。...
美髪の秘訣はマヨネーズでマヨシャン!? 人には言えないオモロ美容法6選
 世の女性の多くは、綺麗になるためにいろいろな努力をしています。筋トレやスキンケア、エステなど、良いと言われたものはすべ...
今さらですが「ヌン活」ってなに? 赤っ恥をかかない服コーデの正解
 肌寒くなってきたこの頃、秋本番です。秋といえば、グルメやスイーツですが、より優雅に雰囲気まで味わうなら「ヌン活」がおす...
性交渉でできもの!?【専門家監修】デリケートゾーンの異変とケア方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ショック! まつ毛サマがごっそり抜けた…今すぐ見直したい5つの悪習慣
 洗顔やメイクの際、まつ毛がごっそり抜けた経験はありませんか? 突然抜けたら、誰だってびっくりしますよね。「どうしよう…...
40代はVIO脱毛のやり時!でもアンダーヘアどこまでなくそうか問題が…
 アンダーヘアを脱毛する若い女性が増えていますよね。でも、40代を過ぎるまで自然体で過ごしてきた女性にとっては、どこまで...