唇にもエイジングケア!若々しいリップを作るルーティン

七海 ライター
更新日:2021-12-21 16:22
投稿日:2020-04-16 06:00
「年々唇のボリュームが減っている気がする。痩せたわけでもないし、どうして⁉︎」
 唇が薄くなったのは気のせいではありません。それは加齢とともに筋力が落ちたから。女性のセクシーアピールのポイントでもあるリップが老化してしまったら嫌ですよね。今回は唇のエイジングケア方法をご紹介!

そもそも理想的な唇ってどんな唇?

いつまでもふっくら唇でいるためには(写真:iStock)
いつまでもふっくら唇でいるためには (写真:iStock)

 唇の厚さの黄金比はずばり、1:1.5。

 平均的な厚さは上唇が0.8mmで下唇が1cmだと言われています。

 平均よりもふっくらとした唇が黄金比だと言われている、ということですね。

 薄い唇はすっきりとした印象、厚い唇はセクシーで女性らしい印象を与えます。

 薄い唇も素敵なのですが、「情に薄そう」「冷たそう」に見えてしまうこともあります。

 さて、皆さんの唇はどんな比率で、厚さはどうですか?

口元のエクササイズをして筋力アップ

 唇のふっくらとしたボリュームが年々失われるのは、加齢で口元の筋肉が衰えているせいです。唇を意識して動かすことで、周辺の筋肉を刺激しましょう。

「在宅勤務だから全然話さない!」という人は、割り箸や細いペンを唇に挟んで作業してみましょう。挟むだけと思いきや意外と筋肉を使っているんです。

 家で過ごす時間が増えたからこそできるエクササイズですね。

唇の乾燥を防ぐ習慣

唇を舐めるのはNG(写真:iStock)
唇を舐めるのはNG (写真:iStock)

 肌の4倍も乾燥しやすい唇。皮がぺりぺりとめくれて、痛い思いをしている人もいるのではないでしょうか? 唇の縦皺って、いかにも「おばさん」感があって嫌ですよね。いつでもふっくらぷるぷるリップでいるためには、以下の生活習慣に気をつけましょう。

・唇を舐めない

 舐めると乾燥が加速します。

・口呼吸をしない

 花粉症で鼻が詰まっているという場合は、絆創膏やマスキングテープを軽く唇の上に貼っておくと口呼吸を防止することができます。

・健康的な食生活

 アルコールや辛いものなどの刺激物をたくさん食べる人は特に要注意。直接触れているので、唇が荒れてしまう原因になってしまいます。

・マスク着用

 ウィルスや花粉だけではなく、唇のうるおいを逃がさないためにも常時つけていましょう。ただし、肌荒れトラブルを起こすこともあるので要注意。また、清潔なものに毎日交換することも大切です。

・体を温める

 唇の血色が悪いのは体調不良や冷えから来ています。温かい飲み物をとって内側から温めたり、首や下腹部などを冷やさないようにしましょう。

【あわせて読みたい】唇の色が悪い原因は? 即効&日常ケアでピンクのツヤ唇に♡

まとめ

唇のエイジングケアはしっかりと(写真:iStock)
唇のエイジングケアはしっかりと (写真:iStock)

「げ、意外と唇荒れてるんだな」

 な~んて思われたらショックですが、男性は意外なくらい女性の唇をしっかり見ています。

 リップクリームや保湿クリームを常にカバンに忍ばせて、唇のエイジングケアにつとめましょう。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

ビューティー 新着一覧


「運動したくないけど痩せたい!」は可能です。夢のようなダイエット術5選
 ダイエットといえば、「運動は不可欠」だと考えている人はたくさんいるはず。でも、中には運動が大の苦手という人もいますよね...
生理中、タンポンの経血モレは膣のゆるみを疑え?セルフチェック&膣トレ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
入学式のママコーデ失敗談5つ 黒スーツ×黒ストッキングでまさかの赤っ恥
 今年も、たくさんの子供たちが入学式で新たな門出を迎えました。でも、華やかでおめでたい舞台の裏では、ママたちがどんな入学...
40女、ヒアルロン酸で若返る?12万円をほうれい線治療にブッ込んだら…
 40代の深いほうれい線を改善するために、美容クリニックを受診。カウンセリングで勧められたのは「ヒアルロン酸注入」でした...
その失敗、バレてます! 残念アイメイク&即席お直し術3選
 目元を彩るはずのアイメイクが、たまに「おや?」と思ってしまうような失敗メイクをしている方も…。 「このくらいなら...
生理じゃないのに乳房痛い…乳がんの可能性は?【専門家監修】原因と対処
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
肉と納豆とキムチ常備! 空腹よりめんどいが勝つズボラダイエットの極意
「毎日の運動もストレッチもめんどくさい! ズボラでダイエットが続かない」と悩んでいる女性、必見! 今回は、ズボラさんだか...
40女、深いほうれい線とおさらば希望! 東大卒含む美容医療3軒はしご
 加齢が気になる40代、ほうれい線を改善するために美容クリニックの門を叩きました。人生初の美容医療、ヒアルロン酸を注入す...
中国発の大バズり「メイラードメイク」を徹底攻略、誰でも10分で完成!
「メイラードメイク」をご存知ですか?  食べ物に含まれる糖とタンパク質が加熱されることで褐色に色づく“メイラード反応”...
40代女性の「おじさん化」を食い止めたい! 今すぐ見直したい5つの習慣
 せっかく女性に生まれたのだから、「いつまでも女性らしくありたい」と思っている女性は多いもの。その一方で、「40代になっ...
令和ロマンが美容男子枠に殴り込み!VOCE付録よりお笑いを取った結果…
 VOCE5月号は『通常版と増刊版とSpecial Edition版』の3種類がありました。  本屋に行く前までは...
完全再現5選!わざわざ「デカ顔」に見せるメイクをしていませんか
 少しでも顔を小さく見せようと、メイクを工夫している人も多いのでは? ですが、せっかく小顔に見せようと頑張ったの...
美容師さんの失礼すぎる言動4選と対処法 もう二度と行かないからー涙
 素敵な髪型にしてもらいたくて、ウキウキした気持ちで行く美容院で美容師に失礼な言動をされたら気分も台無しですよね。  ...
夜のベッドで足がつる!【専門家監修】改善→安眠するにはどうする?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
KEYUCAのバズった「ストッキング靴下」パンプス履いたら何これー!
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。 「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」 「買ってみた...
40代赤ちゃん肌は無謀?いいえ、ベイビーフェイステクとアイテムで叶う
 赤ちゃんのようにみんなから愛されるベイビーフェイスになりたい人は多いですよね!  実は少しのメイクテクニックで、...