こんなに違う!爪のカットスタイルが与える印象の違いを解説

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-05-07 06:00
投稿日:2020-05-07 06:00
 人の外見がまちまちであるように、指や爪の形もいろいろです。大きさ、厚さ、長さ、色味も人によって異なります。爪のカットスタイルとそのイメージを知っておくと、もっと美しく手指を演出するヒントにも! そこでネイリストの筆者が、ネイルの様々な形や印象についてレクチャーします。

爪のカットスタイルが与える印象…5種類を解説!

あなたのお好みは?(写真:iStock)
あなたのお好みは? (写真:iStock)

 爪のカットスタイルは、大きく分けて5種類あります。それぞれの特徴と与える印象を見ていきましょう。

1. スクエア

(イラスト:時短美容協会)
(イラスト:時短美容協会)

 爪の先端と側面がともに真っ直ぐな形。カットスタイルの中で最も爪の面積が広くなり、爪が割れにくいのがメリットですが、角が鋭いため、服などの引っ掛かりには注意が必要です。

 カットスタイルの中でも、特にフレンチネイルが映える形と言われています。爪が薄く割れやすい方、爪が小さい方におすすめです。

2. スクエアオフ

(イラスト:時短美容協会)
(イラスト:時短美容協会)

 爪の先端と側面がともに真っ直ぐで、角を丸く整えた形。スクエア同様、爪が割れにくい形ですが、角が丸くなるため扱いやすくなります。

 爪の長さは、短くても、長くても似合います。爪が小さい、指をすっきり見せたい方におすすめの形です。スクエアよりもマイルドでありながらも、端正な印象を与えます。

3. ラウンド

(イラスト:時短美容協会)
(イラスト:時短美容協会)

 爪の先端は円周の一部のようなカーブを描き、側面はストレートな形。あまり伸ばさなくてもスタイルが決まる万能な形です。先端はある程度丸く、そして角がないため、長めに伸ばしても引っ掛かりが少なく、生活上あまり気になりません。

 きちんと整った印象を与えるため、ビジネスシーンにもおすすめの形です。爪の面積は広めになるため、手指に主張を持たせてくれます。

4. オーバル

(イラスト:時短美容協会)
(イラスト:時短美容協会)

 側面から先端にかけて、卵のように丸く整えた形。どなたにも取り入れやすい定番スタイルです。短めに整えれば可愛らしい印象、長めにすれば女性的な印象を与えます。先端が丸いため、引っ掛かりも少なく伸ばしやすい形です。

 ただ、側面を深く削りすぎると爪の強度が落ち、際からの割れや、深爪となるため注意が必要です。どんな手指にもマッチし、優しくエレガントな雰囲気を与えます。

5. ポイント

(イラスト:時短美容協会)
(イラスト:時短美容協会)

 側面から先端にかけて、オーバルよりもシャープに整えた形。指を細く、長く見せる効果があります。長めに伸ばすと、セクシーな印象。短い場合は個性的な洋服にも似合う、お洒落な印象を与えます。

 先端が細くなり欠けやすいため、爪が薄い方にはおすすめしません。また側面の削りすぎは割れや深爪の原因となりますのでご注意ください。

爪のカットスタイルで、より素敵に演出

 遠い昔、長い爪は高貴な身分の証とされていたと言われています。現代においても、爪の長さや形は、手指の見え方に影響し、印象を左右していますよね。それだけ、手元が与える印象は、重要とも言えます。

「モテたい」「好感度を上げたい」というときには、爪のカットスタイルを変えてみると、気分転換になるだけでなく、狙いどおりのイメチェンを叶えるヒントになるかもしれません!

<文・社)時短美容協会/稲村絵美里・ネイリスト>

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「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

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