マッチングアプリで“ヤリ目男”を見抜く術!既婚男性にも注意

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2020-06-30 06:25
投稿日:2020-06-30 06:00
マッチングアプリでの出会いは珍しくない(写真:iStock)
マッチングアプリでの出会いは珍しくない (写真:iStock)

 今や出会いは、マッチングアプリで見つけられる時代。

 マッチングアプリを利用した人の約7割が「出会えた!」、そして出会った人の約8割が「交際に繋がった!」ということですので、彼氏がいない人は是非やってみる価値がありそうですね。

 ただ、悲しいかな、マッチングアプリで出会った男性と実際にデートしてみたら「体だけが目的の人だった」という“ヤリ目男”や、「実は、結婚している人だった」という“隠れ既婚男”であるというケースも、時々あるようです。

 女性側は結婚も視野に入れているほど真剣なのに、こうした遊び目的の男性に騙されてしまうと不信に陥ってしまい、中には鬱状態になってしまう人もいると聞きます。これは何とも由々しき事態!

 ということで今回は、これまでに200個以上のマッチングアプリを使って延べ130人以上と実際に出会い、現在はご自身もその中で出会った彼氏と交際中という、「マッチングアプリなび編集長」の柏木りさこさんに「マッチングアプリに潜むヤリ目男の見抜き方」を伺いました。

【あわせて読みたい】出会い方の一つ!マッチングアプリの魅力&後悔しない注意点

ヤリ目男を見抜くには? 5つのポイント

「マッチングアプリなび」柏木りさこ編集長
「マッチングアプリなび」柏木りさこ編集長

 チェックポイントは5つあります。

 マッチングアプリで知り合った男性と実際に会う前に、まずはこの5つの項目が当てはまらないか確認してみてください。

1. 距離感が近い

 妙に馴れ馴れしい口調でメッセージを送ってきたり、最初からタメ口。また、「何カップ?」などと平気で下ネタを言ってくるなど。

2. すぐに会いたがる

 まだそんなにメッセージのやり取りをしていないのに、急いで会いたいと言ってくる人。最近だと、即オンラインデートを誘ってくるユーザーも怪しい。

3. プロフィール文章が雑

 年齢が20代後半〜40代以上なのに、結婚観や子どもが欲しいなどについて、何も書いていない人。

4. プロフィール写真をかなり盛る

 やたらと加工してイケメンを装ったり、光を入れて顔がハッキリ分かりにくいなど、プロフィール写真がリアリティに欠ける人。

5. デートの時間を夜遅く設定してくる

 職業的にそんなに帰りが遅くなるはずはないのに、なぜか終電に近い夜遅めの時間を指定してくる人。

 このうち、2つ以上当てはまる場合は、ヤリ目の可能性があるので要注意です。

 たとえば、まだメッセージのやり取りをそんなにしていない段階で「2. すぐに会いたがる」、さらには職業が会社員なのに「5. デートの時間を遅く設定してくる」が当てはまる男性は、相手のことを深く知りたいという真剣さが感じられず、体目的の可能性が高まります。

 また、「金曜の夜遅い時間から会いたい=翌日は休みだから朝までOK」とも取れますよね。

 こういった男性には一旦会うのを断ってみて、別の提案をしてくるのかチェックした方が安全でしょう。相手のことを真剣に考えている男性なら、休日の昼間の時間帯でも会いたいと言ってくるはずです。

 ただしご紹介した項目のどれか一つを満たしただけで「ヤリ目男!」と認定してしまうと、出会える確率が下がってしまうので、じっくり見極めていきましょう!

  ◇  ◇  ◇

 このように、ヤリ目男には会う前の段階でも分かる特徴があるようです。

 顔や条件がタイプだとしてもすぐに会わずに、まずはオンラインデートから始めて様子を伺うのもアリかもしれませんね!

既婚男性にも要注意!

既婚者にも気をつけて!(写真:iStock)
既婚者にも気をつけて! (写真:iStock)

 また、柏木編集長によると、独身者向けのマッチングアプリだとしても、既婚者が紛れ込んでいる場合があるとのこと。既婚であれば、なおさら遊び目的や体の関係だけを求めている可能性が高まります。

 マッチングアプリのプロフィール欄には「結婚に対する意思」といった項目があるので、相手の男性がどのような回答をしているかをチェックしましょう。そもそも"結婚したい"にチェックが入っていない場合は、独身なのか非常に怪しいですね。

 しっかりと既婚者を排除しているマッチングアプリは「独身証明書の提出ができる、または必須」となっているので、こういったアプリを選ぶことも安心につながるでしょう。

まとめ

ヤリ目じゃない」素敵な男性に出会えますように(写真:iStock)
ヤリ目じゃない」素敵な男性に出会えますように (写真:iStock)

 いかがでしたか?

 マッチングアプリで気になる男性が見つかって、いざ対面したらヤリ目だった……なんてことがあると、とてもショックを受けてしまいますよね。

 自分を守るためにも、5つのチェックポイントをしっかりと確認して、“ヤリ目男”を排除しましょう。

取材協力:マッチングアプリなび 柏木りさこ編集長

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

ラブ 新着一覧


夫の浮気疑惑助けて…!ラブホのライターは修羅場案件でも言い訳に納得
 夫が浮気をしているかもしれないけど決定的証拠や確信がない、そんな状況が続いたらつい誰かに助けを求めたくなりますよね。 ...
2024-02-11 06:00 ラブ
友達の彼氏と禁断のキス…今だから言える私のワンナイト物語
 一夜限りの体の関係を持つ“ワンナイト”。あなたには経験があるでしょうか? 「今だから言える」と、ワンナイトの経緯...
恋バナ調査隊 2024-02-10 06:00 ラブ
仕事で失敗した41歳独男 ホストにもなれず、元カノに金をせびる大転落。
「冷酷と激情のあいだvol.181〜女性編〜」では、半年ほど親密だけど曖昧な関係にあった男性・シンイチさん(41歳・仮名...
並木まき 2024-02-10 06:00 ラブ
42歳バツ1独女、昔の男が連絡してきた。セフレでもいないよりマシかも?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-02-10 06:00 ラブ
男「そういうとこ好きよ」はLOVEだったのか!遠まわし告白の悲劇よ…
 好意を持っている男性から告白されたら嬉しいに決まっていますよね。 返事は当然OK一択!  でも、彼の告白が遠まわ...
恋バナ調査隊 2024-02-10 06:00 ラブ
イクメンは世間を欺く仮の顔?家族命と見せかけて不倫する男に3つの特徴
 夫がイクメンだと本当に助かりますよね。自分の時間もできるし、「いい人と結婚してよかった!」とママ友に自慢し、羨ましがら...
恋バナ調査隊 2024-02-09 06:00 ラブ
東京⇔鹿児島の遠距離恋愛 彼の旅費を全額負担するアラフォー女性の本音
 オンラインでの出会いが増えたこともあり、遠距離恋愛に陥る人が大勢います。  気になるのは、彼氏が会いにきてくれる時の...
内藤みか 2024-02-08 06:00 ラブ
上納システム報道で我振り返る…2度と行きたくない!合コン恐怖体験4選
「どんな男性と出会えるんだろう♡」とドキドキして行った合コンで、トラウマ級の恐怖体験をした女性に話を聞きました。 ...
恋バナ調査隊 2024-02-08 06:00 ラブ
彼氏できない問題…決まった恋人がいない人のための恋愛術
「全然彼氏ができない…」  出会いはあるけれど、本命にならず都合のいい関係で終わってしまうケースはありませんか。 ...
若林杏樹 2024-02-07 06:00 ラブ
「ときめかないけれどいい人」は逃すな! 結婚をおすすめする理由5つ
 恋愛というと、心がときめく甘い恋愛をイメージする人が多いですよね。でも、心がときめくからといって、幸せな結婚ができると...
恋バナ調査隊 2024-02-07 06:00 ラブ
セルフプレジャーを早く知りたかった 男女比では大きな差が
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  私が個人で運営してい...
まめ 2024-02-06 06:00 ラブ
あなたの恋力&魅力を引き出す香りは? 1分で得するフェロモンジャッジ
 今回は、バレンタインに向けた【フェロモンを引き出すメンズ香り術】です。  素敵な男性が近くにいるとフェロモンが爆...
太田奈月 2024-02-06 06:00 ラブ
不倫相手と夫を比べるのって変?憂鬱な気分を捨てて本当に幸せになる方法
 不倫中の人が陥りやすい苦しみの一つに、「不倫相手と夫を比べてしまう」点が挙げられるようです。同時に2人の人と付き合えば...
恋バナ調査隊 2024-02-05 06:00 ラブ
東出昌大TV露出で“色気ある”と話題に やんちゃしても女が途切れない男
 俳優の東出昌大(36)が1月30日、フジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか? 2時間SP」に出演し、話題になってい...
「地方の大学受験はNGだった」妻大反対でも長年の夢を叶えたい夫の決意
「冷酷と激情のあいだvol.180〜女性編〜」では、突如として都心を離れ地方に移住したいと言い出した夫の決断に対し途方に...
並木まき 2024-02-03 06:00 ラブ
地方移住してカフェ運営? 第2の人生を独断で決めた夫に怒る48歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-02-03 06:00 ラブ