プチプラでもできる“量産型メイク”で女の子度MAXに♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-08-27 06:00
投稿日:2020-08-27 06:00
 巷で流行っている「量産型メイク」を知っていますか? 男ウケを狙ったふんわりガーリーな仕上がりが人気で、多くの芸能人やモデルたちがYouTubeなどで挑戦していることでも話題です。そこで今回は、量産型メイクの意味や、プチプラで叶える量産型メイクのやり方をご紹介します。

量産型メイクの意味や由来は?

ふんわりガーリーな仕上がりが人気(写真:iStock)
ふんわりガーリーな仕上がりが人気 (写真:iStock)

 量産型メイクとは、“量産型女子”と呼ばれる「大量生産のように、同じ格好をしている女の子」たちのメイクをイメージしたもの。特に、ジャニヲタのようなアイドルヲタクの女の子が、“推し”の気を引くために、かわいさを追求したメイクが由来となっています。

量産型メイクの特徴5つ

 量産型メイクに絶対外せないのが、以下の5つの特徴!

・白く透明感のある陶器肌
・タレ目気味の大きな目
・ピンク系のアイメイク
・ふんわり血色感のあるチーク
・ツヤ感のあるピンクリップ

 量産型メイクは、全体的にピンク色でふんわりとガーリーな印象なのが特徴です。ファッションも、ヲタク女子がアイドルのライブに着ていきそうなフリルやワンピース、ロリータなどを合わせます。

 似たメイクでよく比較されるのが、病んでいる女の子をイメージした「地雷メイク」。大きな違いは、「量産型メイク」は完全に男ウケを狙っているという点でしょう。

量産型メイクに必要な5つの道具

ファンデはワントーン明るめを選ぶ(写真:iStock)
ファンデはワントーン明るめを選ぶ (写真:iStock)

 続いては、量産型メイクをするのに必要な道具をご紹介します!

1. パープル or 青み系下地

 量産型メイクには、透き通った白肌が必要不可欠。パープルや青み系下地を使ってくすみをカバーし、しっかり下地を整えましょう。

2. 地肌より明るめのパウダーファンデ

 ファンデーションはお人形感を出すため、地肌よりもワントーン明るめのパウダータイプがおすすめ。ツヤ感のないマットタイプの方が陶器肌に仕上がり、ドーリーな印象になりますよ。

3. ブラウン系アイライナー&マスカラ

 量産型メイクでは、大きなブラウン系のアイメイクがポイントです。ブラウン系アイライナーとマスカラで、ぱっちり大きなタレ目を作りましょう!

4. ピンク系アイシャドウ&チーク

 量産型メイクのテーマカラーはピンク色ですので、アイシャドウとチークもピンク色で揃えて。ふんわり感や血色感を出すには、パウダーかクリームチークがおすすめです。

5. ピンク系のオイルリップ

 量産型メイクにはうるツヤのピンクリップが不可欠。オイルリップでツヤ感を出して、女の子度MAXにしましょう。

オール“キャンメイク”で揃える「プチプラ量産型メイク」のやり方

うるツヤのピンクリップは必須アイテム(写真:iStock)
うるツヤのピンクリップは必須アイテム (写真:iStock)

 量産型メイクの道具を一から揃えるのは、コストもかかってしまいますよね。でも実は、プチプラコスメで人気のキャンメイクだけでも、かわいい量産型メイクができちゃうんです! アイテム&やり方を見ていきましょう。

1. ベースメイク

【使うアイテム】
・シークレットビューティーベース
・マシュマロフィニッシュファンデーション
【やり方】
1. シークレットビューティーベースで、透明感のあるワントーン明るい肌に仕上げる。
2. 肌色に合わせた、マシュマロフィニッシュファンデーションを塗っていく。首の境目もきれいにぼかす。

2. アイメイク

【使うアイテム】
・ゴクブトマスカラ ビターブラウン
・ラスティングリキッドアイライナー セピアブラウン
・パーフェクトスタイリストアイズ 14
【やり方】
1. パーフェクトスタイリストアイズの左上のカラーをアイホール全体に、左下のカラーを目の際と下まぶたの目尻に、真ん中のカラーを涙袋に塗る。
2. アイラインはタレ目気味に下げて描く。目頭に切開ラインを入れる。
3. ゴクブトマスカラでまつげを束にしながら、上下にしっかり塗っていく

3. チーク&リップ

【使うアイテム】
・クリームチーク クリアラズベリージェラート
・リップティントシロップ ストロベリーシロップ
【やり方】
1. チークは目の下に細長く入れていく
2. リップはたっぷりツヤツヤに仕上げる。

一重&イエベさんの量産型メイクのコツ

新しい自分を発見できるかも!(写真:iStock)
新しい自分を発見できるかも! (写真:iStock)

 一重の人や、青み系ピンクの似合わないイエベさんでも、量産型メイクに仕上げるのは可能! 一重の人はピンク系シャドウを使うと腫れぼったく小さな目に見えてしまいがちですので、目尻にだけピンクを塗るようにしましょう。アイプチや二重アイライナーなどを使用して、二重にしてしまうのもありです。

 また、黄色味が強いイエローベースの肌色の方は、透き通った色白感を出すのに苦戦してしまうかもしれません。そこでおすすめなのが、黄色の補色であるブルーのコントロールカラー。透明感のある肌に仕上げることができます。肌作りは量産型メイクの中でもとても重要なので、しっかり下地で作り込んでいきましょう!

量産型メイクで女の子を思い切り楽しもう♡

 せっかく女の子に生まれてきたんだから、たまには思い切りラブリーなメイクを楽しむのもありですよね。

 いつもナチュラルメイクをしている人や、メイクがマンネリ化している人も、ぜひ気分転換で量産型メイクに挑戦してみてください。新しい自分を発見できるかもしれませんよ♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ハードルは低く!40代から10年後に差がつく「ついで美容」ポイント3つ
 美容というと、エステに行ったり、高級なスキンケアアイテムを購入したりといったイメージがありますよね。でも、本当に美しい...
白髪、薄毛、パサつき…40代はショートヘア? デメリットをおさらい
 40代を過ぎると、白髪やパサつき、薄毛などいろいろな髪の悩みが出てきますよね。ケアやメンテナンスが楽な「ショートヘア」...
運動習慣がものをいう!40代からでも始めやすいスポーツ5つ
 若い時に比べて、筋力や代謝が落ちてくる40代。「いい加減健康やダイエットのために、運動でもはじめようかな」と考えている...
【節約】ホームケアで輝く髪へ!40代でもサロン級のツヤ髪に
 美容院に行くたびに、できるならトリートメントを追加でお願いしたいところです。  しかし最近は節約モードに入ってい...
今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ちょっとの油断で眉頭が大惨事に…こっそり笑われてるかも!? 眉メイク3選
 眉メイクは自由自在に雰囲気を変えることができる一方で、一歩間違えるとせっかくのメイクが台無しになってしまいますよね。 ...
うっわ…どこまでOK?男性がつけるアクセサリー“ありorなし”の境界線
 女性にとっては、おしゃれに欠かせないアクセサリーですが、男性がつけると賛否両論あるようです。やはりチャラいイメージを持...
不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...
U-2200円!美容家も納得の香りグッズ3選、おセンチ&悩める秋の夜長に
 夏が終わって秋が訪れると「秋の夜長」を楽しむ人もいる一方で、なんとなく心細い気持ちになって、くよくよと悩んでしまうとい...
台風による体調不良、気象病かも!?【専門家監修】すぐに試せる対処法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
時間1分ください!唇ぷっくり血色リップは「6V」チョイ塗りから3工程
 リップメイクは、唇に色がついて「血色感」さえあればいい、と思っていませんか? それで十分といえば十分でもありますが、短...