色選びも簡単!マスクに小顔効果「シェーディング」の塗り方

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-10-14 06:00
投稿日:2020-10-14 06:00
 マスクを着用していると、ついついベースメイクをおろそかにしている人も多いでしょう。しかし、鏡を見たときに、メリハリが無い残念顔に映ってる…!」なんてことは避けたいですよね。
 マスクをしていてもキリッとした洗練された顔に見せる秘訣は、ずばりシェーディングパウダーです。今回は時短美容協会の筆者がシェーディングパウダーを使用した「マスク着用中でもメリハリ顔に見えるテクニック」をご紹介します。

肌馴染みの良いブラウンカラーなら悪目立ちしない!

メリハリ顔を作るには?(写真:iStock)
メリハリ顔を作るには? (写真:iStock)

 シェーディングパウダーを選ぶコツは、肌浮きしないカラー選びにあります。マスクとのバランスを考えると、ラメが入ったキラキラのパウダーよりも、ぱっと見では沈んだ色にも見えやすい「マット」なパウダーを選ぶといいでしょう。実はマットなカラーのほうが肌に馴染みやすく、悪目立ちしません。

 迷ったときには、どんな肌色にも馴染むと言われる「明るめのブラウンカラー」がおすすめ。今回筆者が、使用していくのは、「キャンメイク」のシェーディングパウダーです。

少し黄味がかったブラウンカラー(写真:時短美容協会)
少し黄味がかったブラウンカラー (写真:時短美容協会)

 こちらは何度重ねても厚ぼったくならず、とってもナチュラル。濃いブラウンではなく、少し黄味のあるヌーディーなブラウンなので、どんな肌色にも馴染みやすいです。

塗り方ひとつで「引き締め」「小顔効果」

「ずっとマスクをしているのに、シェーディングをすることに意味はあるの?」と、疑問を持つ人もいると思います。

 けれど、マスク顔だからこそ、シェーディングで顔の上半分にメリハリを持たせるのが、好印象へのカギに。さらには、陰影を加えることで顔が引き締まって見えるので、小顔効果も期待できるでしょう。

 さっそく、やり方をご紹介します。まずは、軽くパウダーをのせ、こめかみから頰上にかけてシェーディングパウダーをジグザグにのせていきます。

ブラシの動きはジグザグに(写真:時短美容協会)
ブラシの動きはジグザグに (写真:時短美容協会)

 円に沿って塗るのが大多数ですが、凹凸を埋めるように色をのせるのがポイント。ブラシをジグザグに動かして生え際の凹凸をカバーしながら、自然に陰影をつけましょう。

 次に、眉間から目頭部分にシェーディングをのせていきます。眉間に使うブラシは、アイシャドー用のブラシがオススメです。眉間から下に沿って流すように、薄く塗っていきます。ここでもブラシの動きはジグザグに。

ナチュラルな陰影を意識して(写真:時短美容協会)
ナチュラルな陰影を意識して (写真:時短美容協会)

 Iラインを強調するというよりも、自然な陰影をつけるのが理想です。オフィス対応のマスクメイクとしても、対応できますよ。

これで完成!(写真:時短美容協会)
これで完成! (写真:時短美容協会)

 これで完成! やりすぎないシェーディングが大人女子のマスク顔に陰影を出し、小顔効果も出ていますよね。

 マスクを着用していても、まずはマスクのない顔を想定してシェーディングをすると顔全体の印象が変わります。ウィズコロナの時代だからこそ、自分の顔を好きになれるメイクを楽しんでみませんか?

 アイメイクを引き立ててくれるメリットもある「シェーディング」を習慣にして、毎日のメイクをもっと楽しみましょう!

〈文・社〉時短美容協会所属/石田沙耶加〉

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

ビューティー 新着一覧


口臭・体臭・尿の悪臭…私のニオイの源は「糖質オフダイエット」が原因!?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
鹿ちゃんは関係ないよ! 話題の「シカクリーム」の人気の理由は?
 美容アイテムを売っているお店でよく見かける「シカクリーム」。はじめて見た人は「鹿のクリーム?」なんて想像した人もいるか...
2024-01-17 06:00 ビューティー
水蜜桃メイク知ってる?トレンドど真ん中、たった4︎分で叶う衝撃ハウツー
 水蜜桃メイクというメイク法をご存じですか? 中国発でSNSを中心に話題になっているトレンドメイクのひとつで、ピ...
まだまだ流行中のキャップ! 40代コーデで野球少年風を卒業するコツは?
 帽子コーデが好きな人が、必ず定番で持っているのがキャップです。でも、子供っぽくなったり、大人っぽいスタイルにどう合わせ...
30~40%の日本女性が整形!? それでも踏み切れない4つの理由
 今では、美しくなるための手段として珍しくなくなってきている整形。日本では30%〜40%の女性が、生涯のうちに1回は整形...
新年だしスッキリしよ! 昔の服が捨てられない人への処方箋
 必要最低限のお気に入りの持ち物で生活する「ミニマリスト」とは対照的に、「物を捨てられない」と悩む人はたくさんいますよね...
新年初買いはECサイトで30%オフのパンツ!プロの接客と裾上げにも涙…
 冬のセール真っ只中、仕事の合間にD2Cブランドのワイドサテンパンツをポチっとしました(笑)。で、手元に届いた“戦利品”...
【専門家監修】心を健康に! 自己肯定感を上げるセルフコンパッション術
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
奇抜とは限らない!40代加齢のドヨーン顔回避に「アシメ前髪」はいかが
 左右非対称の「アシメ前髪」は、少し個性的で奇抜だというイメージを持っている人もいるかもしれませんね。ましてや、若い子が...
ガタガタ眉でも諦めない!たった2分で誰でも左右対称の美眉になれるテク
 眉毛メイク、左右対称に描けていますか?  筆者は、メイクの中で眉毛に一番時間がかかってしまい、なかなか納...
チョロっと出てたら恥部!鼻毛のお手入れ頻度は?抜いたらダメ??
 日常生活で、見られたら絶対に恥ずかしいのが「鼻毛」です。見られた本人も恥ずかしいし、見てしまった人も指摘しにくい! で...
【2023年人気記事】尿のニオイでわかるサインと対処法(専門家監修)
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2023年人気記事】たかがパンツされどパンツ、30年ぶりのTバックで…
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
サマンサタバサ、4℃大量閉店 エビちゃんOL系が令和世代にウケない背景
 これも時代か…。かつて若者の人気ブランドだった「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の経営危機が報じら...
31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...