「中絶費用払って…」復縁を懇願するモラハラ元彼に38歳女の切ない願い

並木まき ライター・エディター
更新日:2023-12-02 06:00
投稿日:2023-12-02 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。

モラハラ彼氏と別れたけれど

交際2カ月目からおかしくなっていった(写真:iStock)
交際2カ月目からおかしくなっていった (写真:iStock)

 38歳の明美さん(仮名)は、3カ月前に4歳年上のモラハラ彼氏とお別れしました。

 別れるときにも、かなりのドロ沼劇があり、別れ話には半年近くの月日を要したとか……。

「モラハラ彼氏のユウジさんとは、1年くらい付き合いました。

 多くのモラハラ男と同じで、付き合うまでは、まるで白馬の王子様がやってきたのかっていうくらい紳士的で優しい男性でしたね。

 告白されて付き合って、半同棲みたいになった交際2カ月目の終わりくらいから、少しずつモラハラ発言やおかしな態度が増えていって……。

 じわじわと私を追い詰めるので、別れたくても別れられないような期間が半年くらいあったから、本当に“付き合っていた”と言えるのは半年くらいです」

過激な言葉で追い詰められる日々

つらかった…(写真:iStock)
つらかった… (写真:iStock)

 ユウジさんは交際中、明美さんに対して「どうしてそんなに太っているの?」と体型について文句を言い、少し気に入らないことがあるだけで「君には女性として、大事な部分が欠けている。欠陥人間だね」と過激な言葉で追い詰めるのも日常茶飯事だったとのこと。

 ユウジさんの機嫌が悪い日には、何もしていない明美さんに舌打ちをしたり、冷たい目で睨んできたりとモラハラは言葉だけでなく態度も酷かったそうです。

「一緒にいても楽しくないどころか、いつも彼の顔色をうかがって生活をしていた」と、明美さんは当時を振り返ります。

電話やLINEで復縁を迫られて

「俺が悪かった」(写真:iStock)
「俺が悪かった」 (写真:iStock)

「そのユウジが……、最近になって復縁を迫ってきていて、本当に怖いのです。

 今は付き合っていない状態だから、紳士的な面しか見せてこないので、モラハラで追い詰められるってことはないですけれど。

『俺にはやっぱり、お前しかいない』とか『俺が悪かった。もう明美を悲しませるようなことは絶対にしないから、もう一度だけチャンスがほしい』などと、毎日のように電話やLINEで言ってきます」

 復縁をするつもりはない明美さんにとって、今のユウジさんからの連絡は戸惑いを呼ぶものでしかないとのこと。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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