石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速
定番だったミディアムヘアをばっさり。ベリーショートになった女優の石田ゆり子(55=写真)。先日、自身のインスタグラムでヘアカットの様子を3回に分けて投稿。反響は大きく、3回の投稿で3000件近いコメントが付いている。
「ショートというよりは相当短めの、いわゆる“セシルカット”と呼ばれる髪型になっています。ちなみにセシルカットとは、1950年代にヒットしたフランス映画『悲しみよこんにちは』でジーン・セバーグが演じたヒロイン『セシル』の名にちなんで付けられたもの。最近ではトリンドル玲奈さんもセシルカットにして話題を呼びました」(女性誌編集者)
石田はインスタで「役のためではありますが なんとなくバッサリ切りたかったのです」と心境を吐露。断髪式投稿には〈とっても可愛い! 素敵です〉〈ゆり子さんのショート、久しぶりに見られてうれしい〉などと歓迎コメントがズラリと並んでいる。
「ここ数年こそ肩ぐらいまでのミディアムヘアが定番ですが、石田さんはもともとショートの時期も長く、短い髪のイメージも根強い。とはいえ今回のベリーショートはこれまでのヘアスタイル歴の中でも最も短いかも。詳細はまだ語られていませんが、ここまで大きなイメチェンをしてまで挑みたかった役柄とはどんなものなのか。気になるところではあります」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。
石田のインスタには好意的な声が並ぶが、その写真を掲載したネット記事には〈切らないほうがよかった〉〈年相応になってしまった〉といった大きなお世話なコメントも。
「〈奇跡の50代〉が長らく石田さんの代名詞のようになっていましたが、ご本人は〈若見え〉には、もうさほど興味もなさそうな気がします。最新投稿のお写真を拝見しても薄めメークで、加工やライティングに凝ることもせずに、完成したヘアスタイルをお披露目しています。あの1枚を見る限り、石田さん自身はひょっとして〈奇跡〉という呼び名には辟易としていたのかも」(前出のエリザベス松本氏)
確かに男女問わず、役者が若見えしすぎると〈迫力がない〉〈役と見た目が釣り合わない〉なんて感想も出がちだ。石田も今後、役の幅が広がりそうではある。
「現在再放送中のNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』で、ヒロイン常子(高畑充希)の祖母役で大地真央さんが出演しています。が、総白髪のカツラを被ってもあまりに大地さんが若く見えて、〈おばあちゃんに見えない〉なんて声が当時多く飛んだ。年相応は役者としては決してマイナスではない。若見えだらけの役者の中で、おじいちゃん、おばあちゃん役がしっくりくる人は、逆に重宝されそうです」(ドラマ制作会社ディレクター)
一方、前出のエリザベス松本氏からはこんな“願望”も。
「妹の石田ひかりさんも女優業に本格復帰し、『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ)での演技も好評でした。今後ドラマで姉妹共演なんてことがあれば、双方のファンも喜びそうですよね。ゆり子さんとひかりさんは仲良し姉妹ですから、可能性はゼロではないのでは。似ているようで似ていない石田姉妹の演技合戦が見たいものです」
髪を切っただけで賛否両論が飛び交い、ネットを騒がせる。石田ゆり子ブーム、まだまだ終わりそうもない。
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