結婚にためらいも
「これから伴侶になる男が、本気でお願いをしているのに、冷めた答えしか返ってこない。こういう女性を妻にしていいのか? ってためらっている自分もいます。
でもねー…、結婚はしたいんですよね。親も安心させたいし、理恵さんのことは好きですし。問題は、“アプリ婚”ってのをどうやって隠し続けるかっていうところだけです。
まぁ理恵さんがずっと非協力的だし。そもそも、結婚まで辿り着けるかビミョーになってきましたけどね…」
現在は、以前のようなラブラブムードはなく、ギクシャクした状態が続いているとのこと。
デートも激減し、最後に会ったのはもう2週間も前だと、ヨウスケさんはため息をつきます。
両親だけには知られたくない
「順調に結婚まで進みそうって思っていたんですけどね。甘かったですね。だけど、親を心配させるような結婚なら、しないほうがマシ。
だから、アプリで知り合ったことを両親にだけは、どうしても知られるわけにはいかないんです」
ヨウスケさんは、理恵さんの“配慮のなさ”を嘆きます。
「真実を伝えるのだけが、正しいわけじゃない。複雑な理由があるのに、最初から真実を教えればいいとは限らないでしょう。
結婚して両親が理恵さんを妻として認めてくれたあとならば、『実はさ〜』ってアプリでの出会いを打ち明けてもいいと思うんですよ。
だけど、結婚前にそんなことをあえて言う必要はないし、言ったら多分、ウチの両親は結婚を全力で止めてきますよ。
理恵さんは、どうしてそういう考え方ができないんですかね」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
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