家庭を持った自覚ゼロ!転職を繰り返す夫に愛想をつかした女

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-11-07 03:59
投稿日:2021-11-06 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、転職を繰り返す夫に、ついに愛想をつかした女性の決断をお届けします。

2年で4回の転職

 芽美さん(仮名・36歳女性)は、7歳年上の夫と娘と3人暮らし。今年で結婚8年目を迎えた夫・タダシさん(仮名・43歳男性)に対して、大きな不満を抱いています。

「コロナ禍に入る前も、仕事が続かない人だなぁ……とは思っていたのですが、コロナ禍になってからというもの、ここ2年で、すでに転職が4回。転職するだけならまだいいのですが、仕事を変えるたびに収入が下がっていて、今となっては、夫にはもはや学生アルバイト程度の収入しかなく、いい歳して子どももいるのに、何をやっているの?というのがホンネです」

 もともと夫は、飽きっぽい性格だそう。これといったスキルもなく、飲食店などで働いてはきたものの、昇給とも無縁。

 コロナ禍に入り、緊急事態宣言が出るなど世間が騒がしくなるたびに、自分から仕事を辞めたりクビになったりして、勤務先がコロコロと変わってきたそうです。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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