毎度! お世話になります。ライブ配信アプリの光と闇を見続けている「龍野ヲトシ」です。
僕がライブ配信に関わり始めて約2年。ライブ配信バブルはぼちぼち弾けたのかなって感じています。
ところで、新人ライバーからよく質問されることに「投げ銭って、どういう人が投げてくれるんですか?」というのがあります。
シンプルに答えれば「リスナーさんが投げてくれるんですよ」ってなるんですけど、そういう話ではなくて「ライブ配信だけで生計が立てられるほどに投げ銭をしてくれる人って、どんな人なんですか?」という意味ですね。
ということで、今回はこの「投げ銭する人の実態」を話しちゃいます!
ライバーは芸能人みたいなもんだけどココが違う!
ライブ配信の世界ってアキバ系が確立させたアイドルグループの構図に似ていて、“推し”のライバーにジャンジャン投げ銭してイベントで勝たせたり成績を手伝ってあげたりって感じの世界です。
リスナーの心理としてはアイドルやアーティストのファン心理に似ていて、推しているライバーの喜ぶ顔を見たかったりその推しの勝つ姿を見たかったりという理由から、大金を投げ銭するって感じですね。
熱心なファンが1人か2人でも成り立つ
でも実は、トップライバーと呼ばれる人でも大金を投げてくれているリスナーは数人で、あとのリスナーはそこまでではない投げ方をしているパターンがけっこう多いです。
芸能人だと、熱狂的ファンがたくさんいないと仕事としては成り立たないけれどライバーなら1人か2人でも熱心に投げ銭してくれるリスナーがいれば、それで成り立つ仕事ってところが大きな違いかなって思っています。
ちなみに僕がトップライバーだったときも、熱心に投げてくれたリスナーはわずか2人です。その2人がいつもイベントのときにたくさん投げてくれたおかげで、トップライバーとしてライブ配信でそれなりの収入を得ることができていたんですよね。
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