長~く愛され続けたい!「居心地の良い彼女」に必要な心構え

若林杏樹 漫画家
更新日:2022-11-09 06:00
投稿日:2022-11-09 06:00
 いかなる恋愛においても、お互いにとって「居心地がいい存在」になるのはとても重要です。
 どれだけ愛していてもどちらかが我慢する場面が多いと、何かの拍子に関係性は壊れてしまい、せっかく付き合えたのに別れる結果になることも……。
 一度気持ちが離れると、修復までの道のりは長く険しいものになります。

「居心地がいい彼女」になるには?

「一緒にいて居心地がいいな」と思ってもらえると、パートナーとして長く付き合えたり、それが結婚の決め手になったりします。片思い中でも、本命彼女に選ばれる理由にもなります。

 では、どうすれば彼の「居心地のいい彼女」になれるのかをお伝えしていきます。

人生のフェーズによって居心地の良さの条件は変化する

 長くラブラブでいるためには、「彼にとって居心地の良い存在になればいい」と一言でいうのは簡単なのですが、実はものすごく難しいです。

 なぜかというと、人間には色々な側面があるからです。

 友達や家族、ビジネスマン、恋人、セフレ……お互いの関係性によって求めるものや、見せる顔が違ってきますよね。

 例えば、ものすごく楽しく話せる友達とルームシェアしたら、うるさくてダメだった……。なんてケースがあるように、友達としては良くても共存したら居心地が悪い場合もあります。

 では、どの側面にアプローチをすれば長く付き合えるのでしょうか?

 遊び相手としては良いけれど、恋人としてみた時はどうなのか。好き同士で、ビジネスの話はできるけれど、家族としてはどうなのか。

 どこを取りに行くかで、居心地の良さが変わるのです。

彼はいまどのフェーズにいる?

 また、人生にはフェーズというものがあります。

 仕事を頑張りたい時や、疲れて何もしたくない時もあります。お金を節約したい時や、パーっと使いたい時など、その時々によって求める比重も変化します。

 いま彼が、どういう状態なのかをヒアリングすることが重要です。特にカップルになってからだと、意外と聞けなかったりするものです。

「最近調子どうなの?」と相手の話を定期的に聞いて、常にアップデートしていきましょう。

登場人物紹介

ダラ先輩
人間ってさ、仲良くなればなるほど会話を丁寧にしなくなるよね。聞かなくもなるし、言わなくもなる。あうんの呼吸とも言うけれど。真理だな……。

ギャルちゃん
男性ってさ、付き合う前はカッコつけるために自分の状況をたくさん言ってくれるのに、付き合うと言ってくれなくなるよね。これまた真理。

若林杏樹
記事一覧
漫画家
初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
漫画ブログX

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「たかが衛生観念の不一致で?」離婚する気のない夫の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.134〜女性編〜」では、結婚生活7年目にして衛生観念の違いを理由に離婚を決意した奈々子さん(...
並木まき 2023-03-18 06:00 ラブ
お風呂を引き金に鬱憤爆発!離婚届をスルーする夫に苛立つ女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-04-11 15:40 ラブ
不倫、セフレ…なぜ報われない恋にハマる? 女性心理を解説
 不倫やセフレなど、報われない恋にハマる女性は多いですよね。幸せになれないかもしれないとわかっているのに、微かな希望を信...
恋バナ調査隊 2023-03-18 06:00 ラブ
40代で一目惚れしたら?グイグイより“さりげなく”攻めるが吉
「40代で一目惚れしたら、その彼と恋愛や結婚はできるのかな……」。  40代で一目惚れした女性が、その後、順調に恋愛→...
恋バナ調査隊 2023-03-17 06:00 ラブ
クヨクヨ時々ぷんぷん「落ち込みやすい彼氏」はどう接する?
 落ち込みやすい彼氏を見ていると、少し頼りなく感じてしまう反面、どうにかしてあげたい気持ちになりますよね。今回は、落ち込...
恋バナ調査隊 2023-03-17 06:00 ラブ
「DVの兆候」を見抜く 日常生活におけるチェックポイント3つ
 DVによる事件は、コロナ禍の閉塞感もあって、警察に寄せられた昨年1年間の相談件数は過去最多となっています(警察庁発表)...
内藤みか 2023-03-16 06:00 ラブ
子育てとセックスは両立できる?レス防止策、無音プレーと発想の転換も
 新婚の頃は夜の生活を自由に楽しめていても、出産をした途端にセックスレスに陥る話はよく聞きますね。実際に子供が成長してい...
恋バナ調査隊 2023-03-16 09:48 ラブ
後悔しない結婚相手の選び方 知らないとやばい落とし穴とは
「今付き合っている人と、結婚してもいいのだろうか」 「次選ぶ人と結婚したいと思うけれど、どんな人がいいのだろうか」 ...
若林杏樹 2023-03-15 06:00 ラブ
夫の怒りいくばく? 2回目の不倫がバレた時の効果的な謝り方
「また、不倫をしてしまった……」。初めての不倫とは違い、2回目の不倫がバレたとなると、ただの謝り方では許されません。「次...
恋バナ調査隊 2023-03-15 06:00 ラブ
リカなのに「リンちゃん」を連呼!女性が経験したがっかりピロートーク
 身体を重ね、愛を確かめ合った後に交わすピロートーク。彼からの甘い一言を期待していたのに、がっかりするような発言をされた...
恋バナ調査隊 2023-03-15 06:00 ラブ
レスられる側にも問題アリ?なぜ断られるのか、考えてみよう
 普段からセックスレスの不満をSNSで発信している筆者ですが、自分にも原因があると認識しています。何でもそうですが、相手...
豆木メイ 2023-03-14 06:00 ラブ
授かり婚のメリット4つ&“最大の難関”親を説得させるには?
「授かり婚」や「おめでた婚」といわれるようになったのは少し前の話。それまでは「できちゃった婚」と呼ばれるケースが多く、マ...
恋バナ調査隊 2023-03-14 06:00 ラブ
女への幻想ゼロ&免疫アリ「女兄弟がいる男性」モテるの納得
 昔から言われるのが、「女兄弟(女性のきょうだい)がいる男性はモテる説」です。実際に、特別優れた容姿でなくても、多くの女...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
薄毛やおデブはどうにでもなる!男性が結婚したくなるタイミングあるある
 40代で婚活中の女性は、できるだけ効率的に出会いから結婚までを進めたいですよね。実は、男性にも(!)「結婚したくなるタ...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
恋愛依存がしんどすぎてやめたい…まずは自分を愛する練習を
 パートナーと喜びや悲しみを分かち合い、日々がキラキラと楽しくなる恋愛ですが、依存してしまうと話は別。「彼がいなければ生...
恋バナ調査隊 2023-03-12 06:00 ラブ
「本気度を試すための浮気」事実婚を続けたい夫の“?”な主張
「冷酷と激情のあいだvol.133〜女性編〜」では、事実婚を6年間送ってきた夫・トシキさん(43歳・仮名)に別れを切り出...
並木まき 2023-03-11 06:00 ラブ