Netflixドラマ「First Love 初恋」が絶好調
俳優・佐藤健(33)が絶好調! Netflix配信のドラマ「First Love 初恋」が日本のテレビ部門TOP10で24日間連続1位を獲得し、話題になっているのだ。
本作は、1999年に発表され大ヒットした宇多田ヒカルの名曲「First Love」と、さらに19年後に発表された楽曲「初恋」からインスパイアされた、女優の満島ひかり(37)と佐藤がW主演を務める恋愛ドラマ。一組の男女の初恋をめぐる物語が大人の女性たちにウケているという。
23年1月期ドラマ「100万回 言えばよかった」では井上真央の相手役
この追い風に乗っかって、来年1月13日からスタートするTBS系金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(金曜22時~)では、主演の井上真央(35)の幼馴染で大人になって再会し恋に落ちるーーといった役どころを演じる。
「100万回―」の脚本は、西島秀俊(51)と内野聖陽(54)演じる同性カップルの心の機微が笑いと涙を誘った「きのう何食べた?」(テレビ東京)や、清原果耶(20)主演のNHK朝ドラ「おかえりモネ」などを手がけた安達奈緒子氏によるもので、早くも期待が高まっている。
今月20日には中国最大SNS「WEIBO」で活躍した日本人を表彰する「WEIBO Account Festival 2022」に出席し、最優秀俳優賞を受賞。中国での人気も明らかになるなど話題に事欠かない。
人気女優・綾瀬はるかとの電撃結婚説報道!
極め付きは、一部メディアで女優の綾瀬はるか(37)との電撃結婚説報道。間違いなく目が離せない俳優のひとりだが、佐藤と同世代には、松坂桃李(34)や窪田正孝(34)など演技派俳優が揃う。
実際、佐藤の実力はどのくらい認められているのだろうか。業界内の評判は? 芸能リポーターの川内天子氏が言う。
業界内の佐藤健の立ち位置は?
「高校生の頃にスカウトされ、芸能界入りし、若手俳優の登竜門であるテレビ朝日系の『仮面ライダー電王』の主演を務め、イケメン俳優の一人として多くの女性ファンが付きました。大手事務所に所属していましたし、その後も『ROOKIES』(以下いずれもTBS系)など役には恵まれていましたが、大きな転機となったのは、12年公開の映画『るろうに剣心』での演技。この作品で業界関係者からも一目を置かれるようになりました。
ただ、ドラマ『義母と娘のブルース』では主人公に恋する元ヤンキー役、『恋はつづくよどこまでも』では主人公に恋されるドS医師など個性的な役もあるのですが、顔がいいためか、殻を破るまでには至っておらず“スター俳優一直線”とは言い難い。
イケメン俳優は30代半ばまでに、イメージチェンジできるかが鍵。後輩のイケメン俳優の波に埋もれてしまうかの瀬戸際でしょう。政治色の強い社会派作品や問題作のオファーを受けられると、役の幅が広がりますね」
イケメン俳優にとって「結婚は大きなチャンス」
実はイケメン俳優にとって「結婚は大きなチャンス」だという。噂される綾瀬はるかとの電撃婚が実現すれば評価は、ますますうなぎ登りに……。
「ジャニーズのようなアイドルではないので、イケメン俳優は結婚が人気ダウンに直結するとは限りません。演技力や妻の存在も後押しになるでしょう。
松坂さんも戸田恵梨香さん(34)、窪田さんも水川あさみ(39)と演技派の女優さんと結婚してますます仕事も順調。好感度抜群の綾瀬さんがお相手ならそれはもう良い意味で注目されますね。
結婚後は親子役も視聴者によりリアルに映り、事務所はナーバスにならず、多少の汚れ役もキャスティングできます。演技の幅が広がるのです」(前出の川内天子氏)
昨年には俳優・神木隆之介(29)とともに新会社に移籍した佐藤。今後の“決断”に期待だ。
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