日本初!? 新宿2丁目の銀河系メンズコンカフェに行き、胸が熱くなったこと

内藤みか 作家
更新日:2023-02-16 06:00
投稿日:2023-02-16 06:00
 最近どんどん増えているメンズコンセプトカフェ(通称「メンズコンカフェ」、さらなる省略形が「メンコン」)。秋葉原や池袋から火がつき、現在では新宿だけでも20を超える店舗が営業中です。
 そしてこのたび、新宿に「宇宙」をコンセプトにしたメンズコンカフェが新たに誕生したので、取材に行ってきました!

イケメンと宇宙船が合体!

 2023年1月18日にオープンした銀河系メンズコンカフェ「テラスピカ」は宇宙をコンセプトにしています。

 お店に向かう階段の壁からすでに隕石がぶつかったような跡がいくつもついていて、雰囲気たっぷり。階段をのぼると、宇宙船の搭乗口らしき入り口がそこに。

 店内では、白地にライトが当たると輝く水色やグリーンのラインが入っている近未来的制服に身を包んだイケメンクルーたちが「ようこそ」とニッコリ笑いかけてくれるので、気分は宇宙旅行客! とても新鮮な感覚を味わえます。

店内は宇宙的異世界!?

 店内も宇宙船のような丸窓があったり、天井が銀色だったり、宇宙服を着ているウサギやクマの可愛いぬいぐるみがあったりと、異空間に来たかのよう。

 さらに常時10人ほどいるというイケメンスタッフも、超小顔だったり、髪色が白やピンクだったり、ヘッドフォンみたいなアクセサリーをつけていたりと、まるで別の星から来た王子様のような雰囲気です。

 そんな彼らが青やピンクに輝く奇麗なドリンクを作ってくれる非日常空間は、戦隊ものやSFが好きな女の子だったらきっとハマるはず。スタッフもサブカルやアニソンが好きなイケメンが多く、「このお店で働いてみたい」と求人への応募も通常より多かったそうです。

「テラスピカ」が新宿2丁目にあるワケは…

 多くのメンズコンカフェの店内がコンパクトなのに比べ、このお店は30坪を超えるかなりの広さ! 店内を行き来するイケメンクルーたちをゆったり眺めながらお茶を楽しむことができるのもいいところ。

 実はこの「テラスピカ」、新宿2丁目にあります。ここはゲイ向けのお店が多いエリアではありますが、広めのお店を探していたらたまたま2丁目に良い物件があったのだとか。なので、来客は女性が中心だそうです。

イケメンスタッフの最高齢が23歳!

「テラスピカ」は、イケメンスタッフの最高齢が23歳とかなり若いです。でも、初対面のイケメンとどんなことを話したらいいのだろうと迷わなくても大丈夫。彼らのほうから宇宙や地球について熱く語ってくれたり、スタッフたちが楽しくわちゃわちゃ絡む姿を見せてくれたりして楽しませてくれます。

 何より胸が熱くなるのは、スタッフがみんなこのお店のコンセプトが大好きだということ。お店のムードに合うドリンクを作ってくれたり、お店に合う青いネイルにしてみたりと、それぞれが工夫して、日本初かもしれない宇宙メンズコンカフェの世界観を創っているのです。その一致団結した感じが、かなりステキでした。

 スタッフはメンズ地下アイドルだった人もいれば、現役大学生やモデルもいて、おっとりした感じの優しい男子揃い。なかには芸能活動中でお店のサイトでは顔出しができないシークレットクルーもいるそうなので、遭遇できるまで通ってみたくなっちゃいますね。

アラサー・アラフォーのおひとりさまも歓迎!

 メンズコンカフェは、若い女の子ばかりがいて入りづらいんじゃないの? と思う人もいるかもしれませんが、こちらのお店はアラサーやアラフォーの女性も来訪されるとのこと。

 ひとりで行った私も、イケメンがかわるがわる話しかけてくれるので、全然寂しくありませんでした。

 オープンしたてなので、これから盛り上がるところ。お気に入りのイケメンクルーを応援して一緒にお店を育てていくのも楽しいかも。

「『コクハク』を見た」とスタッフに伝えたら、チェキ1枚をサービスしてもらえますので、ぜひ宇宙なイケメンとお話ししに行ってみてはいかがでしょう!(チェキのサービスは~2023年3月31日まで)

「テラスピカ」公式Twitterアカウント/@terraspica

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


うぅ…春の肌荒れがツラい。美的「日中美肌ケアセット」付録よ、アラフォーの肌を甦らせて!
 美的2025年4月号通常版の付録「日中美肌ケアセット」はファンデーションを買い替えようとしている私にピッタリの内容でし...
その願い叶えさせていただきます! “たまたま”様のおねだりにメロメロ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
シレッと人の居場所を奪う人の心理と対策法。悪意があるとは限らない?
 例えばパート先やママ友界隈でこちらのコミュニティに後から入ってきたのに、やたらとそのコミュニティを牛耳ってくる女性、い...
ひな祭りに「桃の花」を飾りたいけどムズイ! 桃以外に人気の枝ものと激推しニューカマー「ラナンキュラス」
 まもなくひな祭り。卒業式から始まる年度末商戦も2月の最終週から始まり、猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は不本意な...
「おニュー」は昭和言葉認定なの!? 若者キョトンなアラフォー“あるある”LINE5選
 愛すべき昭和の時代に生まれた女性は、平成、令和と3つの時代に順応しながら生きています。でも、やっぱり幼い頃に体に染み付...
10年前に買った水着で区民プールへ出陣! 更年期障害と闘うおばさんの体力作り
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
同僚、元カレ、親友…感謝しかない!「頑張って」より心の支えになった応援LINE3選
 緊張している同僚、落ち込んでいるパートナー、前進するのを怖がっている友達。そんな人を支えたいときは、こんな応援LINE...
職場で嫌われる5つのタイプ。距離を置きたいよ…1番苦手なタイプは?
 どこの職場でも、「あの人とは距離を置きたいんだよね…」と周りから嫌われている人ってひとりやふたりいますよね。今回はどこ...
人生、時に足元を見よう。道端の“たまたま様”が厳かに「撫でるがよい」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
転職10回以上、それでも非正規雇用から抜け出せない。51歳独女が語る『就職氷河期』の理不尽な現実
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。最近何かと話題になっているバブル崩壊後の「就職氷河期世代...
育ちがいい人がしないこと7選。無意識でも出がちな“その差”は何にある?
 育ちがいい人と育ちが悪い人、その差は一体どこにあるのでしょうか。今回は、育ちがいい人がしないことを7つ紹介します。逆に...
遺されゆくものに時間はゆっくりと過ぎてゆく
 岩手・陸前高田市の震災遺構「奇跡の一本松」と「ユースホステル」にて
【動物&飼い主ほっこり漫画】第91回「院長のオシゴト」
【連載第91回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女偏漢字探し】「禍」の中に隠れた漢字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
対面トークが苦手ならなおさら…! LINEで反省の気持ちを効果的に伝える3つの極意
 人間誰しも、失敗します。でもその後の対応次第で相手に許してもらえるかどうかが決まるのも事実ですよね。  今回は、...
40代ならやめたい「やばい口癖」と「嫌われる相づち」。周囲はイライラしているかも?
 口癖は、なかなか自分では気がつかないものですよね。中にはネガティブだったり、相手をイライラさせるやばい口癖も…。  ...