めちゃ売れる!お疲れ気味の心を癒す「ネモフィラ」の青い海

斑目茂美 開運花師
更新日:2023-03-22 06:00
投稿日:2023-03-22 06:00

ひたちなか海浜公園の衝撃映像の影響

 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべき花屋のある神奈川はここ数日、暖か過ぎる日が続き、ご近所の花市場で荷分けしているお兄さまたちは春彼岸と卒業式・年度末の繁忙期の中、深夜に半袖で頑張っていらっしゃいますのよ。

 ワタクシの自宅は観光地でもあるので、コロナ禍が曖昧になった今、週末ともなるとたくさんの観光客の方が訪れ、おかげさまで車通勤に支障をきたしております。平和になった証しなので怒りませんけどw

 そんなこんなでうかうかしている間に、近年の春恒例、茨城の「ひたちなか海浜公園」の衝撃的すぎる映像を目にするシーズンがやってまいりました。

 真っ青な海が陸地に出現したかのような、広大なネモフィラ畑。お花屋さんに「ありゃなんじゃー!」と映像を見た駆け込んで来る方も多し……。映像を機にネモフィラの存在を知り、好む方が増えたような。だからこそ、お伝えしたい! 「テレビで見てからじゃ遅いのよ。ネモフィラの攻略法」の解説でございます。

春の花壇に植えるならラストチャンス!

 ハッキリ申し上げると、ネモフィラは大変によく売れます。青い花が咲いた苗を店頭に置くとパーっと売れます。魅力的ですものね~。

 種からでも簡単に咲かせられるネモフィラは、こぼれ種でも勝手に生えてきちゃったりします。水をあまり好まない、肥料がたくさんも好まない。つまり簡単。ちょっとした条件を守っていただければ、ご自宅でも青い海のように広がるネモフィラを拝めるかも!?

 すぐにでもネモフィラを愛でたいアナタは、種ではなく苗がオススメです。実はネモフィラは移植を嫌う植物で、大きくなる前に定植することが望まれます。ネモフィラの苗は花が咲く全然前、昨年10月あたりからお花屋さんでは売っておりますのよ。花がなければ色気がないので売る方も勇気いるけど。

 苗を植えるタイミングは、寒冷地では4月から6月あたりまで大丈夫なようですが、ワタクシの住む比較的温暖な神奈川では、定植するには3月がラストチャンス。テレビで見たときはもう遅いですからね~。お花の見頃はまもなく始まりますから。お早めに春の花壇の準備ね。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


女友達へのディスり誤爆!《純粋アピールのフルコンボだったじゃんね笑》深夜LINEの後悔が止まらない…
 深夜に誰かへLINEを送るときはくれぐれもご注意を。“深夜テンション”でネガティブになりすぎたり、ヤケクソになっていた...
「女人禁制」の読みは「にょにんきんせい」とは限らない?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「明日は何時?」親の老いをLINEでも実感…切ないけれど受け入れる!
 人間誰しもいつかは老いがやってくるものです。ただ、これまでたくさんの愛情と安心を与えてくれた絶対的な存在の「親の老い」...
アラフォーが若者とのカラオケで失敗しない方法3つ 10年前の選曲はあり?
 職場での飲み会後、二次会としてよくあるのがカラオケ。アラフォーともなると、若〜い後輩を引き連れてカラオケに行くこともあ...
「スナック常連客に嫌われるNG行為」初めての店ではマジ注意して!
 いわゆる夜のお店というのは、「大人の社交場」と言われることがあります。昔からなんとなく納得してはいたんですけど、最近や...
キィー!羨ましい! 実はめらめらとママ友に嫉妬している6つの瞬間
 子どもがいると切っても切れない仲になるのが、ママ友。母として生きている女同士、話が盛り上がりますよね。その一方で、近い...
美しすぎる方向転換…国宝級“たまたま”にどこまでもついて行きます
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
夏に日持ちする切り花オススメ7選、家庭で簡単にできる“延命対策”7カ条
 神奈川の片田舎にある猫店長「さぶ」率いる我がお花屋。夏の暑い昼間の来客はめっきり減りますが、夕方の若干涼しい時間帯にな...
人間の決断回数は1日35,000回! 悩ましい「決断疲れ」の最終兵器は猫?
「今日のランチはどこに行こうかな?」「仕事も疲れてきたし、カフェにコーヒーでも買いに行こうかな? それとももう一踏ん張り...
【調香師直伝】汗かいても“爽やかフェロモン女子”!夏の疲れを癒す簡単手作りデオドラントスプレーも紹介
 汗をかく行為はフェロモン放出にとって重要ですが、汗自体のにおいがよくないとフェロモンを上手に活かせません。  本...
育休明けのモヤモヤがしんどい。先輩ママの体験談から紐解く3つの解決法
 育休明けのママたちは、職場復帰するにあたって多くのモヤモヤを感じているようです。子供と仕事と生活の間で、ベストな答えを...
透明ボードの下から失礼しますよ♡ 不思議&かわいい空飛ぶ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
未来のような街の先に…
 未来のような街は、まるで先の見えないトンネルのよう。  その先にあるものは明るいものであってほしい。
ほっこり癒し漫画/第77回「もふもふサマー」
【連載第77回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【難解女ことば】蒲魚、何て読む? 予測変換出てこない…
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
8年前に“ゆるFIRE”した男 新NISAより確実なリターンは自分への投資
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...