「姪っ子の運動会で悟りました…」40代女性が結婚を諦めた瞬間に共感

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2023-04-16 10:25
投稿日:2023-04-11 06:00
 これまで必死に婚活してきた女性でも、40代に入ると「なんでこだわってたんだろう? 結婚しなくてもいいじゃん!」と悟る瞬間があるようです。
 でもなぜ、これまでと180度考えが変わるのでしょうか? 今回は、40代女性たちの“私が結婚を諦めた瞬間”をエピソードとともにご紹介します。

40代女性のリアルな体験談!【私が結婚を諦めた瞬間】4選

 40代女性は、30代より結婚に対し焦りが出てきがち。しかし、婚活中に現実を目の当たりにしたり、自分の本心に気づいたりすると、焦らなくなるだけでなく「もういいや」と吹っ切れるようです。

1. 姪の運動会を観に行ったとき

「弟の子どもの運動会があったので、幼稚園に応援しに行ったんです。そしたら、親のリレーっていうプログラムがあって。

 そのときですね、結婚を諦めたのは。全力で走る若いママたちを見て、今からの自分には無理だ! って自信を失いました」(45歳・不動産業)

 保護者が全力で走る姿を見て「数年後にこんなことできるわけがない」と、自身の体力が心配になった様子。つい「子どもが5歳のとき私は……」と年齢を計算してしまい、もう手遅れ! と感じてしまうのだとか。

2. 彼が泊まりに来たとき

「40過ぎてから早く結婚しなくちゃと焦ってしまって。『次に付き合った人と結婚しよう!』って決めたんです。

 なのに、久しぶりにできた彼氏がうちに泊まりに来たとき、ひとりで暮らしてきた生活リズムが崩れるのが結構ストレスで。他人との生活は無理だ……って悟っちゃったんですよね。そのとき、もう結婚しなくていいやって諦めました。私には向いてないなって」(43歳・保険業)

 1人の生活に慣れすぎて、他人を受け入れられなくなってしまったのかもしれませんね。「独身のほうが楽だと気づいた」といった声は、意外と多く見られました。

3. 親の介護で忙しくなったとき

「私が42歳のときに父親が倒れて介護が必要になり、母親も入退院を繰り返すようになりました。だから実家に帰ることにしたんです。

 そこからは、まったく結婚を考えなくなりましたね。自然と結婚を諦めた感じになりましたけど、いつの間にか興味もなくなっていました」(46歳・販売)

 40代になると親も高齢になりますよね。介護が必要となれば、放っておくわけにもいかないでしょう。そうした日常の変化によって、結婚を諦めた女性もいるようです。

4. どんな男性と出会っても好きになれなかったとき

「あまり恋愛してこなかったからかもしれないですけど、35歳から婚活を始めたのに、どんな男性と出会ってもそこまで好きになれなかったんです。

 なので最近になって諦めました。婚活自体も面倒になってきたし、どうせ好きになれないんだったら自分の好きなことをやろうって考えに切り替わりました。推しが居れば十分幸せです(笑)」(42歳・一般事務)

 恋愛にブランクがあり、男性との恋は盛り上がらなかったそう。「好きになれないのであれば婚活するだけ無駄だ」と感じて、時間やお金を割く対象が変わったようです。

結婚を諦めた女性には意外と前向きな人が多い!

「早く結婚しなきゃ」と婚活している女性は、きっと悩んだり焦ったりするでしょう。しかし、結婚を諦めた40代の女性たちは意外と前向き!

 悩みや焦りがなくなる分、気持ちに余裕ができてハッピーに過ごせるのなら「結婚しない人生」を選ぶのも悪くないのかもしれません。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「子供はいない。自分ファースト妻との仮面夫婦、価値あります?」気持ちがプッツンした40代男性
「冷酷と激情のあいだvol.208〜女性編〜」では、夫婦関係が冷え切って7年が経過し、仮面夫婦の関係に満足していると話す...
並木まき 2024-08-17 08:46 ラブ
「離婚? 既婚者のステイタスを手放すほど私はバカじゃない」仮面夫婦の継続を望む40代女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-17 06:00 ラブ
アラフォー女性が年下男性を沼らせる「相談に乗る」という秘技。若人キラーが実践する“7つの手”を公開
 年下男子キラーと言われるアラフォー女性がいます。彼女はごく普通の、それほど派手ではない女性ですが、20代や30代の男性...
内藤みか 2024-08-15 06:00 ラブ
アラフォーの「結婚前同棲」メリット&デメリット 若い頃とは違うからきちんと考えたい
 20代の頃は、彼氏ができたらすぐに同棲も珍しくなく、勢いに任せて行動できたもの。でも私たちアラフォーともなると、彼氏が...
恋バナ調査隊 2024-08-15 06:00 ラブ
恋愛したいシンママ、シンママと恋愛したい男性。嬉しい!これは嫌!本音LINE3選
 1人で仕事をしながら子育てしているシンママ。そんな頑張る女性に惹かれる男性は少なくありません。  シンママにも恋愛の...
恋バナ調査隊 2024-08-14 06:00 ラブ
入籍直後からセックスレス気味。我が家も“鉄板”レス解消法「同じ寝室で寝具別々」を試した結果は…
 最近あちこちで取り上げられているセックスレス問題。結婚して1年ちょっとの筆者は、まだまだラブラブ♡、レスだなんて…「そ...
2024-08-13 06:00 ラブ
結婚したいのに恋愛スイッチが入らない!隠れた呪縛4つと自由になる方法
「結婚したいけど恋愛スイッチが入らない…」と悩んでいるそこのあなた。もしかしたらあなたには、スイッチがオンにならない問題...
恋バナ調査隊 2024-08-13 06:00 ラブ
夏休みのイライラはセルフプレジャーで解消!母親業こそ「ご自愛」が大事
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  夏休みも...
豆木メイ 2024-08-13 06:00 ラブ
追いLINEは危険すぎ!「待てない女はモテない」理由4つと待つメリット
 気になる男性との距離を縮めようと、自分から連絡したり追いLINEしたりする女性もいるでしょう。でもちょっと待って…! ...
恋バナ調査隊 2024-08-12 06:00 ラブ
小学生から知識だけは豊富。アラフィフ処女が48歳で“女風”を初予約する
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳まで処女だった私ですが、これまでコラムでも綴ってき...
mirae.(みれ) 2024-10-08 11:45 ラブ
「買い物でも夜の生活でも満足させたい」恋人のために“プロ練習”もいとわない60代男性
「冷酷と激情のあいだvol.207〜女性編〜」では、60代のトシオさん(仮名)からの熱烈なアプローチによって、交際を始め...
並木まき 2024-08-17 08:48 ラブ
60代男性とマチアプで出会い交際中。旅行に誘われ“隠れた性欲”に怯える40代女「気持ちが悪い」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-10 06:00 ラブ
婚活中のシンパパは宝! “孫が欲しい”アラフォー・アラフィフ女性にもおすすめできる
 業界平均15%と言われる成婚率において約80%の高い成婚率(※)を誇る結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸氏。そんな...
植草美幸 2024-10-24 16:10 ラブ
人生初の女風を予約。肝心のデートで“ドタキャン”食らったアラフォー女性のモヤッ
 寂しくて、恋人をレンタルしようとする女性がいます。女性用風俗サイトなどでは、デートコースを設け、そうした女性のニーズに...
内藤みか 2024-08-08 06:00 ラブ
「魔性の女」を自称する者よ、自信はどこから? 赤っ恥エピとその頭ん中
 自称 “魔性の女” を名乗る女性に限って、痛いエピソードはつきものだったりします。「恋愛相談なら私に任せて!」「男たち...
恋バナ調査隊 2024-08-08 06:00 ラブ
若さ至上主義にうんざり!レス夫の「この人老けたね」の一言が嫌いなワケ
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  夫がテレビに...
豆木メイ 2024-08-06 06:00 ラブ