“福利厚生費”で首が回らない? オタ活から卒業するためのステップ5つ

コクハク編集部
更新日:2023-05-20 06:00
投稿日:2023-05-20 06:00

どうすればやめられる? オタ卒5つの方法

「オタ卒したい」という気持ちが芽生えても、「人生の楽しみがなくなる……」と思うと、なかなかやめられないですよね。そんな人は、これらの方法を試してみてくださいね。

1. 今まで使ったお金を計算してみる

 オタ活は、思っている以上にお金がかかるもの。オタ卒したいなら、改めて今まで使ったオタ活での出費の総額を計算してみるのがおすすめです。

「オタ活に、こんなに使ってるの?」と、ゾッとするかもしれないですね。はっきりとした金額を目にすれば、案外あっさりと卒業できるかもしれません。

2. 家にあるグッズをすべて出してみる

 オタ活しているなら、家中にグッズがあるはず。一度、収納しているグッズをすべて出して眺めてみましょう。

「こんなに集めたんだ」という達成感が沸くのと同時に、「もうこれ以上は要らないな」という気持ちになれたらオタ卒のチャンス! 収集したグッズの数で、やり切った感も得られるかもしれません。

3. SNSなど情報を遮断する

 オタ卒するには、情報を遮断することが必要です。新たなCD発売やライブの情報が入ってしまえば、「欲しい」「行きたい」という気持ちが沸いてきてしまいますから、推しのSNSなどはチェックしないようにしましょう。

 情報がなくなれば、いつの間にか情熱も冷めてくるはずです。

4. 他に楽しみを見つける

「オタ卒したら生きる楽しみがなくなる〜」と寂しさを感じ、踏み切れなくなってしまう人は多いですよね。確かに、今まで情熱を向けていたものがなくなると、不安になるもの。

 しかし、オタ活だけが情熱を向けられるものではありません。世の中には、もっと楽しいものがあるはず。新しい楽しみを見つけましょう!

5. 周りにオタ卒を宣言しちゃう

 意思が弱くてオタ卒できないタイプなら、周りに「オタ卒します!」と宣言するのもおすすめ。公言すると、「やっぱり顔が好き! 推ししか勝たん……♡」なんて簡単に出戻れなくなります。

 また、宣言することで周りから「○○を一緒にしない?」なんて声がかかるようになり、新しい趣味が見つかるかもしれません。

オタ卒で新しい自分を見つけよう!

 オタ活が毎日の活力になったり、癒しになっている人はたくさんいます。無理に卒業する必要はないのですが、少しでも「このまま続けていいのだろうか?」と不安に思うなら、今がオタ卒の時! オタ卒することで、新たな世界が広がっていくはずですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


【ルポ】顔出し告白!ギャラ飲みで稼いだお金は「テニミュ」の推し活にぶっ込む26歳キラキラ女子
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
40代、あちこち不調が…老いを痛感した9つの瞬間、頭の感覚と体が連動しない
 40代になって、一気に体の不調が増えた人は多いはず。見た目が若くても、やはり加齢による体の変化はごまかせません。今回は...
冬の色の街で
 生ビールの文字が呼んでいる。  まだ早いかな?  もういいか。  
美人に使われる女ことば「柳眉倒豎」って読めますか?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
子どもが「メイクしたい」と言い出したら? 知っておきたいリスクとコスメ選びのコツ
 もし自分の子どもが「メイクしたい」と言い出したら、あなたはどうしますか? 自分のコスメを使ってメイクしてあげようと思っ...
会話泥棒はLINEでも絶好調だった3種。「私も、昔…」で流れを根こそぎ持っていく
 人の話を遮って自分の話にすり替える“会話泥棒”、あなたの身近にもいるのではないでしょうか? 承認欲求が強い人や、目立ち...
モーニング食べたら食パン1斤!? 勝負の2025年、心に刻む「岐阜のサービス精神」
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
返信に困る…体調不良自慢LINE3選。体温計の写メ付きで頑張るオレの猛アピール
 あなたの周りにいませんか? 体調不良のLINEにを自慢のニュアンスがある人…。心配されたいアピールが強めの人や、「私の...
ゾゾッ 真冬のスナック怪談。誰もいない店に足音が…ママの「強烈な一言」で霊も退散!?
 いよいよ来週はクリスマス、それが終われば年末ですね。みなさんが目にするコンテンツもロマンチックなものが増えているのでは...
40代の救世主か!?「美的GRAND」付録が私達の悩みを分かりすぎで困る
 40代からのネオ・エイジングマガジン「美的GRAND」は、付録も40代がど真ん中でヒットするアイテムばかりです。 ...
今しか聞けない子供の可愛い言い訳8選。胸がキュンキュンしてまうやろー
 子育てをしていると子供の言い訳を微笑ましく感じる瞬間があります。今回は、定番セリフやほっこり系、しんみりするものなど、...
買って失敗!ダイソー詰め替え容器の“天国と地獄”。オイルやシャントリ、小分けするのにベストな商品は?
 髪の毛用にボディマッサージ用に何かとオイルが手放せない乾燥肌の40代編集部員です。2、3種類をオイルを用途や気分に合わ...
忘年会キャンセル界隈に立ちはだかる壁。飲み会回避に使える理由6選
 12月も中旬に差し掛かり、もう年末も目の前。冬休みを目前にワクワクしている人も多いと思いますが、ちょっと待って。社会人...
今さら聞けないホテル&旅館でのNG行動5つ。テレビをつけたまま外出はありorなし?
 年末年始、家族や友人と旅行に出かける人もいるでしょう。でも意外に知られていないNG行動をしてしまい、旅館やホテルから嫌...
道路の真ん中が特等席! 宮城県・田代島の自由気まま“たまたま”に憧れる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
赤いガーベラ1本400円買える? “赤除外”で楽しむクリスマスフラワーを花屋店主が提案
 お歳暮とクリスマスと正月…お花の市場もごった煮のおかしな状態になっています。年中行事に敏感な花業界に身を置くワタクシで...