上原多香子に2度目の不倫報道 妻や母より“自分軸”で生きる女は絶えない

コクハク編集部
更新日:2023-07-07 09:38
投稿日:2023-07-07 06:00

上原多香子に再び不倫報道

 女優・広末涼子(42)のW不倫騒動の熱が冷めやらぬ中、またしても子持ち女性芸能人の不倫で世間を驚かせている。

 5日配信の「文春オンライン」が、SPEEDの元メンバーで、美容家としても活動する上原多香子(40)のスキャンダルを報じたのだ。《上原多香子が夫と警察沙汰で今井絵理子の実家に逃げ込んだ》と題した記事で、2018年に再婚した舞台演出家の男性から手を出されて、警察沙汰となったという。

 上原は現在、夫と2人の子どもと地元・沖縄に移住。報道によると夫とのトラブル後、元メンバーの今井絵理子参議院議員(39)の実家に身を寄せたそうだ。だがそもそもの原因は、上原が若い男性との“親密な関係”が夫に発覚したから。

 SNSでは、

《恋愛体質というか恋愛依存というか、、こういう人は結婚に向いてないし、母親になるべきじゃないと思う。》

《広末涼子の不倫はクソどうでも良いけど、上原多香子の不倫は許してはいけない(戒め)》

 などと批判にさらされている。

 上原といえば、2014年に当時の夫で音楽ユニット「ET-KING」のTENNさん(享年35)を自死で亡くしている。当初は夫に先立たれた妻として同情的にみられていたが、3年後に遺族が公開したTENNさんの遺書によって、上原が俳優の阿部力(41)と不倫していたことが発覚し、芸能界を追われた。

 演出家の夫はそんな上原の過去を受け入れて結婚したが、今回の報道が事実であれば、上原は2度、夫を裏切ったことになる。

相手の意見を聞かない、決めつける

 渦中にいる広末も、キャンドル・ジュン氏(49)との間に子どもがいる母親だが、「女」としてシェフの鳥羽周作氏(45)との道ならぬ恋にずぶずぶ――。

 人妻の身でも恋する気持ちに嘘はつけず、思うがまま、身も心も夫以外の人に捧げる女性。その情熱な生き方はある意味羨ましくもあるが、恋愛体質タイプには周囲を困惑させる特徴があるという。

 結婚相談所「マリーミー」代表で、婚活アドバイザーの植草美幸氏が言う。

「相談所での事例では、恋愛体質で自分中心に生きるタイプは性別問わず相手の意見を聞かない特徴があります。相手を尊重する姿勢に乏しく、人より優勢にも立ちたがる。もし仮にお相手から自分本意な気配を感じたら、兄弟や仲のいい友人との関係性や、その人たちの性格についてどう感じているのか尋ねてくださいとアドバイスしています。その返答に『〇〇はこういう人だから』と決めつける素振りや考え方が見られたら要注意です。相手の事情を考えられない自己中心的なタイプが多いといえるでしょう」

「マリーミー」にも、2人の子持ちで30代前半シングルマザーの相談者がいたという。

「彼女は23歳で双子を出産し、自身の不倫が原因で離婚しています。入会後もお見合いの傍ら彼氏を作っていて、子どもを置いて温泉旅行もしていた。後日わかり問いただすと、『子供は小学校低学年でも2人でいるわけだし、大丈夫』と言っていました。祖母などに預ける発想はなかったのです」(前出の植草氏)

「相談所でお父さんを探したい」

 彼氏のできたシンママの相談者に、婚活をやめ、退会する意思があるかを尋ねると「彼とは結婚できるかは分からない。相談所でお父さんを探したい」と言い、希望通り婚活を続行したというのだが……。

「結局、お見合いをしても彼女の子どもへの態度を見て破談が続き、こちらでも目に余る部分があったので、これ以上はもう紹介ができないとお伝えしました。相手を思いやったり、向き合うことができず、『私ばかり』が口癖。ないものねだりで寄りかかれる男性に目移りばかりしてしまうのです。子どもに対しても『ママ、ママ』と言ってくれる時はかわいいと感じるものの、本質では愛していないので、発熱したり、いじめに遭って助けを求められると応えられませんでした」(前出の植草氏)

 この女性も、もれなく美人で男性には困らないタイプだったという。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


【おむすびにモヤっと】ヒロイン不在中にやりたい放題? スピンドラマでも歩の言動に高低差ありすぎ
 ルーリー(みりちゃむ)は、歩(仲里依紗)が東日本大震災で被災した人たちに何ができるか今も悩んでいることを愛子(麻生久美...
桧山珠美 2025-01-22 17:30 エンタメ
“国内唯一”弁護士芸人・こたけ正義感に刮目! 話題沸騰ライブ『弁論』は「袴田事件」ネタで度肝を抜かれた
 弁護士芸人・こたけ正義感(38)の単独ライブ「弁論」が話題となっている。かつて年間100本以上のライブに出演し、自身も...
帽子田 2025-01-22 06:00 エンタメ
あのちゃん、もうコミュ障じゃないでしょ。特番で見せた「普通の芸能人」への進化にガッカリ
 ブッ飛んだ不思議ちゃんキャラで人気を博しているアーティスト・タレントの「あの」ちゃん。  2021年、『水曜日の...
堺屋大地 2025-01-21 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】管理栄養士勉強中のテイで撮影抜け→既報の下関デートに繋がった放送回
 結(橋本環奈)の家に福岡でギャル仲間だったルーリー(みりちゃむ)が、突然訪ねてくる。  話を聞くと、勤めていた福...
桧山珠美 2025-01-20 17:30 エンタメ
イケメンな「NEXT中居正広」は誰? 即戦力、対抗馬、野球枠…余人をもって代え難しは幻なり
 あの中居正広(52)がこんなことになるなんて、誰が予想できたでしょうか。  昨年12月にソニー生命保険が発表した...
【おむすびにモヤっと】すべては結のおかげ、動かずして感謝されるヒロインの今後は?
 2012年1月17日。結(橋本環奈)は神戸で両親や商店街の人たちと17年前の阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼して黙とうす...
桧山珠美 2025-01-31 16:57 エンタメ
【おむすびにモヤっと】結の出産も大震災直後の描き方もショートカットが凄まじい…米田家の呪いはどうした?
 テレビを見て、東日本大震災が発生したことを知る結(橋本環奈)たち。歩(仲里依紗)は被災の映像を見て呼吸が荒くなり、そば...
桧山珠美 2025-01-15 18:30 エンタメ
冬ドラマを調査!炎上騒動『べらぼう』への評価は? 『ホットスポット』や『御上先生』への期待も聞いた
 2025年冬ドラマが続々とスタートしました。まだ初回放送前の作品もあるなか、それでも今期のドラマに期待している人は多い...
【おむすびにモヤっと】“不揃い”な春キャベでロールキャベツ? 平成のバカップルにこうのとりが…
 2010年春、結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は大阪のアパートで新婚生活を始める。家事を分担しながら共働きをして公私と...
桧山珠美 2025-01-13 18:30 エンタメ
横浜流星は“まだ誰のモノでもない”感も含めて尊い! NHK大河が「べらぼう」に面白い
 NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」がスタートしました。主人公の蔦屋重三郎を...
【おむすびにモヤっと】メンチ切り合った2人がなぜ? 見たいシーンを出し惜しむのが「おむすび」クオリティ
 結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は、保留とされていた結婚を進めるため2人が考えた生活プランを親たちに説明する。会社で初...
桧山珠美 2025-01-11 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】サザエさん風に「歩、スマホを買う」「結、節約に目覚める」「翔也、仕事する」の3本
 歩(仲里依紗)に、聖人(北村有起哉)がまた携帯電話を買ったのか問うと、歩はスマートホンだと答える。新しい出始めの商品に...
桧山珠美 2025-01-08 17:30 エンタメ
「べらぼう」初回、セクシー女優3人が裸死体姿に…AV業界人どう見た?「裸に意味を語らせる照明が必要」
 5日にスタートした横浜流星(28)主演のNHK大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」(NH...
【募集】冬ドラマ何見る?『べらぼう』『家政夫のミタゾノ』『日本一の最低男』など期待&ガッカリ教えて!
 コクハクでは2025年冬ドラマを対象としたアンケートを実施します。あなたが現時点で「楽しみにしている」ドラマ、そして「...
【おむすびにモヤっと】「プロフェッショナル」で壮大なネタバレ感!14週は元スケ番vs元レディースの様相
 結(橋本環奈)が糸島から神戸に帰ってきて愛子(麻生久美子)や歩(仲里依紗)が迎える。だが、一緒に永吉(松平健)と佳代(...
桧山珠美 2025-01-31 16:57 エンタメ
【2024年人気記事】伊藤健太郎は破局して正解! “小栗旬軍団”加入でバーター出演の機会にも恵まれる
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...