でも最近、ちょっと軌道修正が必要かも? と考えを改めはじめました。なぜなら、疲れる出来事がじわじわっと増えてきたからです。
底抜けの優しさは、変な人も引き寄せる
人の話を最後まで聞く機会が多い、否定するのが苦手、自分より人にかまいがち……。
みなさんはこんな傾向、ないですか? 少し当てはまるかもと思った人は、周りから「優しい」とよく言われませんか?
そして人と話した後に、実はドッと疲れが出ませんか? その気持ち、痛いほどわかります(泣)。
誰かが悩んでいたらずっと話を聞いちゃうし、泣いていたら放っておけない、できるだけ力になりたいと思う……。
その気持ちは本当に素晴らしいし、これからも大事にしていくべきものです。
だけどその優しさが、自分の生活を犠牲にしてまで発揮されているなら、今すぐやめましょう。むしろ、やめないと損します。
“都合のいい人”認定されたらおしまい
理由は単純で、あまりに優しい人には、変な人が寄ってくるんですよ。もう少し具体的に言えば、ワガママな人。
こういう人は「あ! 優しくしてくれる!」と感じたら自分の都合のいい時にだけ、それも際限なくあなたに甘えてきます。そうなったら、ハッキリ言って終わりじゃないですか?
自分の時間と心をずっと蝕(むしば)まれるんですから、デメリットしかありません。なので、優しくする範囲は限定してしまいましょう。
それはいけない行動なんかじゃありません。魔除けにもなるし、ストレスも減ります。
一気に変えるのは難しいですが、少しずつ意識できるようになりたいですね。私も頑張ります……。
登場人物紹介
モジョ子:自信がほしい主人公。とても優しい性格が災(わざわ)いして、自分を後回しにしがち。その優しさに甘える人を引き寄せてしまうので、いつも疲れた顔をしている。
ママ:どろんぱのママ。誰に対しても優しいが、自分のキャパ内でできる範囲でやると決めてある。モジョ子の良き人生のお手本。
ウナギ坂さん:どろんぱの常連。モジョ子を気に入っているのだが、その優しさに甘えまくっている一人。ママによく怒られる。
ライフスタイル 新着一覧