今回は、完全栄養食の解説や試してみたい人に向けてメリットやデメリットをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
メリット・デメリットの前に…完全栄養食ってなに?
完全栄養食とは、厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」に記された栄養素を満たした食品を指します。
完全栄養食にはさまざまな形状があり、パスタやパンのように「食べるタイプ」やスムージーのように飲む「ドリンクタイプ」、クッキーやグミなどの「おやつタイプ」などがあります。
よくサプリメントと混同されがちですが、サプリメントは「栄養補助」であるのに対して、完全栄養食は体に必要な栄養を一度に補えるのが大きな特徴です。
災害時にも役立つ! 完全栄養食の3つのメリット
まずは、完全栄養食の3つのメリットから見ていきましょう!
1. 手軽に栄養を摂取できる
完全栄養食の一番のメリットは、手軽に栄養を摂取できる点です。完全栄養食はコンビニエンスストアなどでも購入でき、食べるだけで必要な栄養が摂れるので時間のない人に最適です。
また、自炊が苦手な人や、栄養バランスの計算が負担だと感じる人にも向いているでしょう。食生活を整えたいけれど時間に余裕がない人は試す価値ありですよ。
2. 災害時にも役に立つ
完全栄養食の中には、賞味期限が長いものも多くあります。完全栄養食をいくつかストックしておけば、災害時でも栄養バランスのとれた食事ができるメリットが……。
おすすめは、保存食としてストックしておきながら、期限が近くなったら完全栄養食として食べる活用方法です。災害用の食品を完全栄養食で用意しておけば、安心と健康の両方が手に入りますね!
3. ダイエットに最適
完全栄養食は、ドリンクタイプやおやつタイプなど少ない量でしっかり栄養が摂れる点もメリットです。特に、ダイエット中だからたくさん食べたくはないけれど、栄養はしっかり摂りたいという人には最適でしょう。
完全栄養食には、さまざまなタイプがあるので、満腹になりたい日にはパンやパスタなどの食べるタイプ、食べすぎた日にはドリンクタイプなど、日によって変えると飽きずに済みますね!
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