「夫婦の秘密」はあっても良い? 実はみんな色々隠してる!

豆木メイ フリーライター
更新日:2023-08-01 08:56
投稿日:2023-08-01 06:00

収入を秘密にしている理由

 パートナーに全てを知られてしまうと「無駄使いしすぎ!」「もっと貯金して!」などと小言を言われそうとか、自由に使える金額を減らされそう……なんて理由があるのかもしれません。

 あるいはこっそり貯めておいて離婚の際に自分の取り分を多くしたい方もいるのでしょう。

 しかし、これは後々バレた時に民事の損害賠償請求される可能性があるので危険です。

 私の男友達には、妻が浪費家だから本来の収入よりも低めに伝えている人もいました。

夫に収入を秘密にしている理由

 私が夫に秘密にしている理由は、2点あります。

 1つは自分の収入を全て自由に使いたいから、それと夫の収入よりも私の収入が少ないからです。

 夫の収入よりも少ないのが明らかになると、家事への協力を得られにくいのではないか……そんな心配と私のプライドの高さにより打ち明けていないのです。

 ですので、夫の月収を超えた暁には「ドヤ」っと打ち明けるかもしれません。

夫婦は隠し事があっても良い

「パートナーに隠していることは何?」の2位は恋愛関係でしたが、既婚者の恋愛関係とは……なんだが意味深です。

 私も過去に何度も男性と食事をしているので、これは夫には言えない秘密です。

 結婚しても異性と食事に行くぐらいなら、私は構わないと思っていますが、この事実を夫に打ち明ける必要性も感じていないので、言わないまでです。

 夫婦だからといって、お互いの何もかも把握する必要はないと思っています。

「隠し事はなしにして欲しい」と相手を追い詰めると、逆に嘘をつかれてしまうのがセオリーです。

「夫婦 隠し事」と検索してみると…

 実際、ネットで「夫婦 隠し事」と検索すると、「夫に嘘をつかれていました! もう信用できません!」といった悩みが出てきます。

 その悩みを読んでいると、妻は隠し事は絶対に許せないタイプである場合が多いのです。

 夫婦であってもプライバシーは大事!

 ほどよい距離感を保ちながら生活するのが夫婦円満のコツです。

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「痔の薬よろしく」彼氏に誤送信LINE!終わったと思いきや…
 大好きな人の前では、いつでも可愛くいたいもの。でも、私たちの日常には、それを脅かす危険なツールがあります。  そう、...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:25 ラブ
交際4カ月でキスだけ 恋人と“性交渉ゼロ”34歳女性のモヤモヤ
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-04-30 06:00 ラブ
「肉体関係は神聖なもの」頑なに恋人を抱かない36歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.88〜女性編〜」では、恋人のヨウヘイさん(仮名・36歳)と、交際開始から一度もカラダの関係が...
並木まき 2022-04-30 06:00 ラブ
「おはよ、本日の足」夫ウケ狙ったのに撃沈!愛の傍迷惑LINE
 世間には「夫のことが大好きで仕方がない妻」も、たくさんいますよね。そんな女性は、LINEでも健気に夫ウケを狙ってあれこ...
「男は収入」お金目当てで結婚した女性のその後から学ぶこと
 あなたは、結婚相手に何を求めますか? アラサー・アラフォーになると、自分自身にも経済力がついてくるため、男性を「収入」...
恋バナ調査隊 2022-05-02 18:52 ラブ
ザワザワする!本気or遊び「告白なし」で付き合う男性の心理
 男性に告白されていないのに親密な関係になると、なんだかモヤモヤしてしまいますよね。本当は告白されてから付き合うのが理想...
恋バナ調査隊 2022-04-28 06:00 ラブ
本命の男が貴女から去る言動 能ある女性は爪を隠しています
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-28 06:00 ラブ
“結婚は考えてない”と言う彼 怒りを呑み込んだ35歳女性の例
「結婚は考えてない」。恋人にそんなことを言われてショックを受ける女性が最近増えているようです。このようなことを言われたら...
内藤みか 2022-04-28 06:00 ラブ
あれ? 彼氏が負担に感じる…前向きな対処法4つを試してみて
 恋愛中には、時に彼氏の存在を負担に感じてしまうことがありますよね。そう感じている時は、自分をごまかしてもつらくなるだけ...
恋バナ調査隊 2022-04-27 17:19 ラブ
恋愛モード復活! 彼氏欲しい…恋人ってどう作るんだっけ?
「学生時代はすぐに恋愛ができたけど、今は好きな人すら見つからない」と悩んでいる方も多いはず。彼氏がいない期間が長ければ長...
若林杏樹 2022-04-27 16:49 ラブ
W不倫に溺れ、別居した元妻から婚姻費月10万円を請求された
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
30代40代大人の恋愛「きっかけのハードル」を下げてみない?
 大人になって恋愛の経験値が上がっていくと、付き合いはじめる前に「この人とは合わなそう」「この人はやめておいたほうがいい...
恋バナ調査隊 2022-04-25 06:00 ラブ
「長い不倫」の終わらせ方 “無知”ほど怖いものはありません
 恋愛は自由なもの。しかし、相手が既婚者となれば話は変わってきます。「出会ったのが遅すぎただけ」なんてセリフは、ドラマで...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:34 ラブ
元夫と肉体関係にある42歳女性「私は彼女でも妻でもない」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-01 12:28 ラブ
罪悪感なく元妻を抱く男性「ソッチは嫌いじゃないですから」
「冷酷と激情のあいだvol.87〜女性編〜」では、元夫であるマサカズさん(仮名)と将来的な話が何もないままセフレ関係が続...
並木まき 2022-06-01 12:30 ラブ
夜の営みも“女優”であれ!離婚回避のために思考を切り替える
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。約8割のご夫婦が恋愛結婚ですが、離婚理由の男女とも第1位は「性格の不一致」。...
山崎世美子 2022-04-23 06:00 ラブ